キャラダイスのサドルバッグが気になっている。(゚∀゚)
キャラダイスのサイトのカタログを見ていると、どうも欲しくて気になるバッグがあるのである。サドルバッグでキャンパーロングフラップという名のそれは、容量が24リットルもあり、連泊のツーリングに威力を発揮しそうである。
今は連泊どころか一泊でも難しい状況なのであるが、いずれそうした旅に出るとすると、必要となる大容量のバッグである。ま、私の場合、落ち着くのは数年先だろうと思っている。
フロントバッグ派とサドルバッグ派がいるように思う。日本では圧倒的にフロントバッグ派が多いのかな。ま、あくまでも伝統的なランドナーのお話。
どちらも付ければ最強であることは言うまでもない。ついこの前の紀伊田辺から日置川あたりへ旅行した際は、2つのバッグを持っていった。着替えもたっぷり入るし、問題ない。
しかし、私としてはできるだけバッグ一つでシンプルに旅行したいわけである。
そうなると容量のでかいバッグが要る。
キャンパーロングフラップはネルソンロングフラップの兄貴分のような位置づけで、容量がさらに大きい。ロングフラップの方もかなり入るのでいつも私は常用している。
たこ焼きなどもよく入れて走る。(゚∀゚)
なんでもよく入るいいバッグであるし、手作り感が嬉しい。内部のフレーム木には、縫製者の名前がプリントされている。私のはアンドレアさんという人のだ。(゚∀゚)
英国のサドルバッグの老舗であるキャラダイスが私は大好きで、よくツーリングに付けて走っている。この専用のキャリアも買った。ワンタッチで取り外しもできるようになった。それに重量があってもしっかり支えてくれるので、垂れ下がらない。これがいい。
キャンパーロングフラップとは名の通り、キャンプ道具まで入るという意味かな?そうだとしたら嬉しい。
私の自転車製作はまず、装備から入る。装備にどのようなバッグを付けたいのか?である。フロントバッグの場合、寸法を見る。それで自転車のヘッドチューブ長がどれくらい必要かがわかる。だいたい、今、520mmでちょうどフロントキャリアの上に乗せるとハンドルに革紐が来るようになる。寸法的にドンピシャである。
高身長の人の場合は、バッグ選びが難しいだろうな。ハンドル部が上がってしまうため、キャリアに載せても間抜けに見える。
この辺の美学にランドナー好きの人はうるさい。
一方のサドルバッグの方は、というと…。
これまた、シートチューブ長に左右される。あまりにサイズが小さいと、付けられない。ホィールの上に乗っかってしまうからである。キャンパーロングフラップのようなでかいバッグの場合は、シート長が最低でも540mmほどは要るようだ。実際、輪友にもらったランドナーは540mmであるが、それに現在、キャラダイスのバッグマンQRエクスパンドというキャンパーロングフラップ用のキャリアを取り付けてみた。ギリギリガードの上にキャリアが来るようだ。
だから、これより小さいサイズのフレームだとキャンパーロングフラップのようなでかいサドルバッグはつけづらい。
シートポストにくくりつけるような最近のバイクパッキング系のサドルバッグなら問題ない。
旅の道具を最小限にするために中身を再度確認してみようと思う。
旅に出るあてもないのに、こうして荷物のパッキングなどを妄想するのが楽しい。過去の旅行の記憶も一気に蘇る。
バッグ一つの自転車旅行というのが私の基本である。
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