最近は旅行したい気分がすっかり萎えた。

 以前はというか去年あたりまでは積極的に自転車旅行に行っていた。母は入所しているし、父もまだ歩けていたので、家を多少留守にしても問題がなかった。しかし、今は状況が違う。

母も足が悪くなり、父も歩行器歩行だ。

日帰りならまだしも、泊まりとなると不安がある。それより何より、両親の通院の多さ!休みはことごとくどちらかの通院で消えるのである。(;_;)

そんなこんなの忙しさで、旅行したい気分もすっかり萎えてしまった。まだずっと先で旅行はいいや、ってなった。

それで自転車もそうそう乗れるはずもなく、将来は徒歩旅行かな?とぼんやり考えている。鉄道とバスを主に利用した普通の一人旅。

こちらも素晴らしい!自転車という荷物がないので、自由に動ける。雨天はどこかに避難すればいいのである。お金はかかるがそのために一生懸命貯金してきたのではなかったか。

森永卓郎氏は、言っていた。生活費の3年分の貯金さえあればいいのだ、と…。

まったくそのとおりであの世までお金はもっていけない。

人生後半になってきたら、お金を使うことを考えたほうがいいのかもしれない。

と言っても浪費はいけないが。

適度に旅行して、楽しんで普段は近所を散歩する、なんていいのではないかな?と思う。私はまだ行ったことのない東北地方に憧れがある。秋田県とかで本場のいぶりがっこを食べてみたい。

それと八郎潟とか十三湖あたりの荒涼とした風景を直に見てみたいのである。

バス旅という番組がもてはやされているが、ああいう旅もいいなぁ、と思う。鉄道とバスで十分じゃないかな。後は歩けばいい。宿は適当に見つけて適当に泊まれりゃいい。

スマホと携帯キーボードさえありゃいいか。

スマホは今や小さなコンピューターである。あらゆる情報が集約されているし、だんだんとPCも不要になってきたな、と思う今日この頃である。

このブログもメール経由でスマホで書くことも可能だ。以前実験したが、ちゃんとできた。当たり前か。(゚∀゚)

ザック一つの気ままな徒歩旅行。昔、若かりし頃、私は金田一耕助の映画ロケ地巡りとかをやっていたな。瀬戸内海の島々をめぐる旅。船に揺られ、バスに乗り、あちこち行った。自転車旅行もいいが、しんどい思いが少ない徒歩旅行はもっとイイ!

大久野島とかも行ったな。うさぎが可愛かったな。

小豆島。瀬戸内海には素晴らしい観光スポットが目白押しである。

自転車もいいのだが、乗らないときに巨大なオブジェとなり、大変な荷物である。(゚Д゚)

ないならないで自由に動ける。バスは特に便利。自転車は普通、バスに持ち込めない。

断られる可能性が高い。一部大丈夫なバスもあるみたいだが、ほとんどは不可だ。

鉄道も輪行袋に入れないといけない。これが面倒だし、乗車中、担ぐのはもっと地獄。

車の旅行もいいが、事故の危険が常にある。もらい事故だってある。メカトラブルも。

一番いいのは鉄道、バスを利用した旅だ。飛行機は個人的に怖いので嫌だ。

のんびり行く旅が好き。定年になれば、明日の仕事の心配をしなくていいのだから、多少スケジュールがずれても全く問題ない。だから、このような気ままな旅がいいのである。

日本はまだまだ鉄道網が網の目のように発達していて、路線図を見るのが何より楽しい。

乗り換えも好き。これが自転車をもってとなると地獄である。しかし、普通の旅行なら、まったく楽しい旅になる。

定年後はこうした歩き旅をしたいな、とも思う。自転車はもっぱら作る方だ。(゚∀゚)

一番徒歩旅行がいいと思うのは昼間でも自由にお酒が飲めること!乗り物を運転しようとすると飲酒運転が問題となる。しかし、徒歩なら問題なし。

地方の地酒も飲み放題。某旅番組の三田村邦彦のよう。(゚∀゚)

(=^・・^=)

コメント

SORA さんの投稿…
全くその通り。お金は若いうちに使わないと意味がないんです。年寄りになると物欲も食欲もなくなりお金を使うところがなくなります。医療費が…とか言いますが、日本には高額療養費制度というものがあるので大きな手術をしてもびっくりするほど安い費用で済むんですよ。老後は意外とお金がいらないんです。大量のお金を残して亡くなる年寄りの何と多いことか。残すべき遺族がいればまだいいですが、子孫もいなければ最終的に国に没収されるだけです。ああもったいない。老後のために今を犠牲にするのは愚の骨頂です。

それで旅行ですが、鉄道とバスの旅は今やオワコンです。現実はそんなに甘くないんです。鉄道はどんどん廃線になり本数は減らされるし、地方のバス路線も廃止や減便が相次いでいます。田舎へ行けば1日3便なんてザラですよね。これから人口が急減し、ますます衰退するでしょう。もう昔のような旅行はできないと思った方がいいです。

今は車がないとどうにもならないんですよね。鉄道で旅行するにしても、目的地まで鉄道を使って現地でレンタカーを借りるのが現実的な選択でしょうね。

実は自転車旅行には交通の不便さを克服するという合理的な理由があります。しかし自転車という大荷物を持って移動するのは自由を損なわれる。私ももう自転車なんて邪魔な荷物は持たずに旅行したいと思います。

バスがなければ歩けばいいんですよ。できれば走れればもっといい。昔はそうしていました。でもそのためには体力が必要。結局最後はそこへ行き着くんですよ。だから楽しみを老後に先送りしてはいけないんですよね。
nonki さんの投稿…
SORAさん、コメントありがとうございます。
そうですね。鉄道も今や衰退の一途ですね。(T_T)
現に、和歌山県でも紀南は3時間に一本程度だしね。
やっぱりマイカーになるのかな?でも、75歳過ぎたらもう乗れないですよね。高速道路とか渋滞するところとかは怖くて近寄れないかな。私は田舎育ちなので、都会の渋滞とかが怖いです。
鉄道の残っている路線で徒歩旅行かな。
ま、あまり遠方へもいけなくなりそうですね。
健康第一か。結局。医者通いだったらもう無理ですものね。
レンタカーが一番いいかな。出先で借りるのが。

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