春が近づくと決まって聴くアルバム。"Thelonious Himself"

 Thelonious Monkが好きである。随分とアルバムも集めたな。

春が近づいてくると、決まって聴いているアルバムがある。そう、彼の”Thelonious Himself”である。パリの4月がいい。これを聴いていると長かった春ももう終わりだよ、と告げられているように感じる。

寒くてぴーんと張り詰めていた空気が和らいでいくのがわかる。なぜだかわからないけど、春になると決まっていつもこのアルバムを聴くのである。

個性派なので、できればピアノソロがいい。このアルバムはうってつけ。最後のコルトレーンとの"Monk's Mood"もいい。

独特の不協和なコードに現代音楽のような匂いを感じている。

さて、モンクを聴きながら、来週の5連休をどう過ごすか、検討中。まず、母と父の通院スケジュールである。父の歩行時の痛がりようは尋常ではない。折れているのか?と疑っている。聞けば、私の知らないところで、台所で尻もちをついたらしい。またしてもである。(T_T)

もう自宅生活はギリギリの状態だ。これ以上悪化すると自宅でみるには私が仕事を辞めないといけない。辛い選択を迫られる。しかし、施設生活を体験している母に言わせると、この歳で今までがんばってきて、終末期を施設というのはあまりに可哀想というのである。もっともだと思う。

ま、私ががんばるしかない。

福祉用具も借りながらギリギリなんとか踏ん張っている。

昨日はデイでおふろに入れてもらってごきげんであった。リハビリ訓練時の動画も送ってもらった。頑張っているようだ。というか、ここまでやってくれるスタッフに頭が下がる思いだ。

感謝のメールをしておくことにする。

ということで、モンクを聴きながらこれを書いているのであった。

(=^・・^=)

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