ロングライドマシンに乗ってみたら…。

ふだん、太いタイヤのランドナーばかり乗るせいか、今日の五条行きは、はっきり言って楽勝でした。とにかく漕ぎ出しも軽いし、一番、差を感じたのは、ヒルクライム。ぐいぐいと登り切ってしまいます。これが、皆さん、ハマってらっしゃるカーボンレーサーとかの体感なんだろうなー、と思いました。

今日は、都合83キロほどを走行しましたが、全然平気。やはりマシンが軽いってことは、消耗する体力も極力少ないらしく、余力度が段違いですな。

ま、軽く仕上がったのには、投入したトーケンのチタンカーボンBBの威力が大きいでしょう。これ、しっかりしたベアリングが入ってるらしく激しく左右に揺すってダンシングすれどガタなどまったくなし。これで、マイナス100g強はかなりいいお買い物でしょうw。

ま、このマシンで不満といえば、やはりサドルになりますね。痛い、我慢ならないってことはないし、ま、中距離程度なら、このくらいかな、みたいな感じですが、やはり極楽のBROOKSの一枚皮サドルに慣れきってしまうと、もうほかのサドルが違和感に思えて、元の一枚皮サドルが恋しくて仕方ないです。ま、サドルという部品は次々買う必要性もないんですよ。よく考えれば。だって、乗れる自転車はその時一台だけなんだから、ピラーごと引き抜いて付け替えてやれば、どの自転車もまったく同じノリ心地となるわけ。

このためにもQRシートピン化したのは、いい案でした。

いいことにエトワールくんもケルビム号もピラー径がまったく同じ27.2Φなんです。それで、これはいいぞ、と思いました。ついでに言うとTOEIくんも同じピラー径。ってことは、乗るたび、ピラーごと付ければそれでよしと…。サドルとピラーを買うお金を節約できますなw。

とことん使い込まれた革サドル恐るべしってとこですかね。(^^)

まー、なんだかんだと眺めてみたら、エトワールくんのチェンホィールをどうするのか?と悩みます。と言う前に考えているのは、今まで現役バリバリだった黄色タイヤくんをちょっと隠居させて、そのパーツをエトワールくんに流用したら…?って案です。

というのも、自転車台数が増えてきて、部屋が手狭になったのもあるし、一度に乗れるのは一台なんだから、絞り込んでおく方がいいですね。精神衛生上も。

エトワールくんは京都生まれ。グランボアさんで買ったものです。フレーム買い。

これは、いいフレームでもともと軽いんです。ですので、これに軽量なパーツで組んでやるとランドナーといえども10キロは切りそうな塩梅です。もちろん、ランドナーという車種は宿泊も守備範囲に備えた装備を付けますから、重量はもともとは考慮しなくていい、くらいに考えてもいいんでしょうが、輪行時になんども駅の跨線橋で地獄を味わっているワタシメとしては、やっぱ軽い方がいいんでした。それに本日改めて知ったロードレーサーの軽快さ。走って軽く、持っても軽い。その昔、ニューサイ誌上で賑わった軽量車談義を彷彿とさせますなw。

ま、夜な夜な起きてはネットでトーケンやらデュラエースやらの軽合金スプロケットなどのブツを見てはため息なんですw。
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