分割式泥除けについて…。

分割式泥除けを本日、夕方、TOEIのクラブモデルにつけてみた。完成当初、装着していたのであるが、度重なる音鳴きに悩み、取り外していたのである。しかし、輪行時の分割式泥除けの簡便さは忘れられず、また、装着してみた、というわけである。

さっそく近所を試乗してみると、案外音鳴きはなく、快走である。しかも若干前のより幅も広く、雨水を完全に防いでくれそうだ。フロントには、マッドフラップもつけた。前に使っていたブルックスの革のものである。

さて、ググッて泥除け、分割式などと検索してみると、いろんな画像がごそっと出てくる。まず、市販の最初から分割加工されているものは、さすがにうまく考えられている。切り込みのある差込口をクリップ状の間に挟み込み、上からボルトで締め込むようにして固定する、って方法である。

考えてみると、この分割式ガードは外国ではまずお目にかからないのではないだろうか。それくらい、日本固有の部品だと思うわけである。日本には、フォーク抜き輪行というランドナー独特の輪行方法があり、それに則って輪行すると、自然と後輪を外す際に、ガードが邪魔になる。これを思い切ってぶった切ると、分割式ガードとなるわけだ。

ずっと販売され続けているということはそれなりの需要があるのだろう。私は、どちらのタイプも使うが、分割式は好きである。

まず、輪行手順としては、
① トップギアに入れる。
② ブレーキワイヤーを開放し、ブレーキレバーからワイヤーを抜く。
③ ペダルを外す
④ 分割式の後ろ泥除けを外す。
⑤ ハンドルステムを抜く。
⑥ ヘッド小物を外し、フォークを抜く。
⑦ 後輪を外す。
ってな手順でやっている。面倒に思えるだろうが、案外短時間で終わってしまう。
 この方法だとほんとうにコンパクトになるので、軽自動車の後部に積めてしまう。

これを輪行袋に収納し、三箇所をバンドで止めて固定する。
最後に袋のジッパーを閉めて終わり。

周囲に部品の忘れがないか、点検する。(これが一番肝心。ペダルとかハンドルとか信じられないかもしれないが、案外、よく忘れるw。)

もし、後ろ泥除けが分割式でなかったら、先に後輪を外し、自転車を倒立させて、泥除けを外すわけだ。ま、手順が一つ増えるだけで手間は変わらない。

9月になったら数カ月ぶりに輪行サイクリングに出かけようと思う。
どこぞの駅前で自転車を派手にバラしていたら、それはたぶん、私だw。
(=^・・^=)

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