パークアンドライドを考える…。

パークアンドライドという言葉を最近よく見かけるようになった。私のように大都市の辺境に住む者にとっては、大都市への通勤が実に大変だったりする。もちろん、郊外の駅まで自家用車で行き、駅近に停めてそこから電車で都心部まで通えばいいのである。数年前に私は、大阪の日根野駅近郊に駐車場を借り受け、そこへ自家用車を停めて、岸和田へ通勤していたことがあった。実に便利である。全線、電車を利用すると、ローカル線への乗り換えの際にちょうどいい時間帯に電車がなく、和歌山駅で延々1時間近くも待ったことなどざらであった。

さて、今日は、通勤ではなく、輪行について、このパークアンドライドを利用してる私の意見である。カーサイクリングは実に手軽で遠方への出撃を可能にしてしまう。元来、絶対に泊まりでないと無理なエリアでも車を使えば、気軽に日帰りできてしまう。ただ、難点は一筆書きのコースになるため、必ず出発点に戻ってこないといけないこと。これが、なかなかに苦痛である。

では、と考えたのが、車と電車の併用である。
まず、遠方の駅隣に駐車場のある場所を見つけ、そこへ車をデポする。なぜかというと、帰りに輪行で帰ってきても駅から出てすぐ目の前に駐車場があれば、そのまま袋ごと積めば済んでしまう。この手軽さのためにわざわざ、鉄道駅の前に駐車場のある駅を探している。

いつもよく利用しているのは、五条駅、湯浅駅、御坊駅、周参見駅、紀伊田辺駅、新宮駅、阿田和駅である。駅から、100m以内に駐車場があるのが条件だ。それ以上となると、重たい輪行袋を担いでの歩きが堪える。

今後は行動範囲を広げて、もっと日帰りできるエリアを拡大していきたいと考えている。うちは、北に大阪市という大都会が控えているため、大都市近郊の路線は非常に混雑し、輪行しずらいものがある。

首都圏だったりすると、土日でも結構な混雑なので、都心へ乗り入れる路線への輪行はためらわれるのではないかな。

いい方法を言うと、郊外の駅まで輪行していって、そこから都心へ向けて自走するという逆の発想もあるが、車の多い都会の道はやはり私はできるなら、走りたくないわけである。

パークアンドライドを活用した輪行には他にもメリットがある。帰りに温泉に入ったり、お土産を買ったりできること。母艦にいったん戻れば、もう後は、楽勝なので、荷物が増えてもへっちゃらである。サイクリング以外に帰りに温泉でゆっくりとして、仮眠し、また帰るという方法も取れる。最近は、これが多かったりする。 今はさらにガソリン価格が安いので、遠距離ほどお得となる。

鉄道だけの輪行にも楽しみはあることはある。缶ビールとつまみを買い込み、車中の人となったら、後は極楽である。しかし、ブルートレインが廃止され、なんでもかんでもスピード優先となってしまってはなんだか味気ないのである。

いつもしまなみ海道へは新幹線で行っていたけど、次回行くなら、在来線で行きたいな、と考えたりしている。
(=^・・^=)

体調は変わらいないが、アバラが痛い…。

20日の台風16号の日によせばいいのに、深いゴミ箱の底に手を突っ込んで無理をし、右脇腹を痛めつけて、早一週間が経過した。

骨にヒビが入っているのか、痛みはまだ治まらない。毎晩、湿布を張替え、ご機嫌を伺うが、一向に治る気配がない。右下にしてときどき寝る体制を変えるのであるが、右下にするとどうしても痛い。我慢ならず、また左下、仰向けとなる。

この循環を一晩中繰り返すものだから、朝になると、背中の筋肉が凝ってしまって辛いことになる。

早く全快して、自転車に颯爽と乗りたいのであるが、どうも時間がかかるようだ。

話は変わるが、落車経験は誰しもあるはず。
私の場合、紀伊半島のど真ん中の安川大塔林道を新宮からやったときに国道168号の本宮へ向かう途中で悲劇は起きた。左側に深い溝があり、水は流れていないものの、さすがは熊野。長年の風雨で苔がびっしりと左側路側帯に生えている。やばいなぁー、と一瞬思ったが遅かった。みるみるハンドルをとられ、スリップし、必死に体制を立て直そうとするが、おそかりし…。

そのまますべて左の溝へ落ちる。とっさに左手を差し出し突っ張る格好になった。後から愛車が降ってきた。

その時はなんともなかったのであるが、これが、大塔林道を走り、ピークを越えて、富田へ抜けるあたりからじんじんと痛みだした。我慢ならず、ときどき立ち止まっては、痛みが引くのを待つという作戦。

朝来駅に着くまでずっとこの作戦が続く。
翌朝は左手の甲まで腫れ上がり、痛みで曲げ伸ばしもできず、パンツを上げるのも片手でという情けない格好になった。

ちょうど、翌朝も休みだったため、知り合いの整形へ走り込む。レントゲンの結果は骨に異常なし。やれやれである。しっかりと匂いのきつい膏薬を渡され帰宅する。

痛みは10日ほども続いた。
今回は肋骨である。肋骨はたちが悪い。なかなかに治りが遅いようだ。呼吸をだましだまし行いつつ、いったいいつまでヨガのポーズのような格好をしながら寝ないといけないのか、と思うと辛い。
(=^・・^=)

印象に残っているユースホステル…。真鍋島のYH。

今から8年前に瀬戸内海の真鍋島というところに行きました。岡山の笠岡から船に揺られて1時間くらいだったと思います。

三虎YHという名前のYHで今は廃業しているのかな?
採れたての魚を食わせるいいお宿でした。自家製の天文台とかもあって一風変わったYHでしたね。そこで、同宿だった一人の青年。仕事を辞めたばかりとのこと。自分探しの旅に出てきたとのことでした。このときは、私は、自転車は持参してなく、きままな一人旅でした。

僻地と聴くといてもたってもいられず、行きたくなる性分でして、このときは、確か、金田一耕助の映画のロケ地だとの噂で行ってみました。ひなびた漁村風景で、どの家も浜に張り付いており、小さな路地から見える海がいい感じでした。それにしても猫が多かったのを記憶しています。船を待つ間、しばらく集まってきた猫ちゃんたちと戯れ、島を後にしました。

その後は、毒ガス製造の悲劇の島、奥野島に渡り、今はうさぎの楽園となっている島を堪能して、帰りました。呉線に初めて乗ったのもこのときでした。駅近くになぜか、アヲハタジャムの会社があったのを覚えています。旅の遠い記憶…。また、自転車を引っさげて行きたいもんだと回想しております。












またユースホステルに泊まりたいな…。

私、自転車旅行の定番宿は、ユースホステルでした。最近は、仕事が過密になり、ほとんど宿泊をかねたサイクリングに行っていません。寂しい限り。

また、連泊のサイクリングなどに行きたいなーと漠然と考えております。たぶん、仕事をリタイアしてからのことになると思われますが、最近、YHが衰退の一途を辿っているとか…。若者の宿として確固たる地位を築いておったのですが、最近は、若者より、年寄りが多い宿になってしまった感があります。実際、私が泊まったYHにも熟年夫婦が泊まってたり、というのが実に多かったです。それと、ちょっとシーズンを外れると、宿泊者はガラガラで、ほとんど貸し切りのような状態でした。

YHが衰退すると何が困るか、というと、サイクリングの計画が建てにくい! というのがあります。だいたい、ちょうどいいサイクリングの走行距離だいたい100kmくらいごとに昔は、YHが点在していて、それらを結ぶと自然と旅行プランができあがったのですが、最近は、和歌山県なんて数えるほどしかYHがなく、こうしたプランを考えることが無理になっております。

YHはお互い知らない者どうしが、相部屋になることが多々あり、それがまた、旅の楽しみでもありました。だいたい、サイクリストやバックパッカーなんかが多く、一人旅も多かったですね。

リタイアしたら、YHをサイクリングでつないで、全国まわりってな夢を持っています。そう遠くない将来にこれは実行できそうです。仕事がハードでも、これが支えになっておるようなわけw。YHを利用した長距離サイクリング。これ、面白そう。私は、どっちかというとキャンプより、宿泊派です。キャンプも嫌いではないけど、自転車ではたぶんしないと思います。やるなら、キャンプは車。カーキャンですな。

最近は、行きたい場所にちょうどいいYHがないため、民宿利用となっていますが、民宿もまた、おもしろいな、と最近思っております。

今治で人気のない安い民宿を探していて泊まったけど、老夫婦はまだ、元気にやってるのかしら? 翌朝、元気に玄関先でしまなみ海道へ旅立つ私を見送ってくれましたっけ…。

あー、イケマセン。旅行のことを考え出すと、次から次に過去の思い出が蘇り、旅行に行きたくてたまらなくなってくるのでした。貧乏暇なし、とはよく言うもので、最近は、ちまちまと部品を買ってはつけたり外したりの毎日です。自転車愛好家というよりは、盆栽をいじっているような感覚になりつつあり、これはいけないと、走りに行ったりしておるところです。
(=^・・^=)

今月のお買い物。KCNCのジョッキープーリー…。






晩酌を止めてから、早一ヶ月が過ぎました。体調は快調であります。お腹周りが一回りスリムになりました。(^^) 自称アル中だとばかり思っていて、断酒すれば、飲まずに手が震えたりせねばいいが、と思い込んでおりましたところ、とりこし苦労だったようで、ホッとしております。ε-(´∀`*)ホッ

晩酌を止めると他にもいいことがありました。そーです。お金が溜まります。そのまま貯金でもいいけど、毎月、ささやかな楽しみとして、私の場合、部品の購入があります。TOEIの愛車も組み立ててから早3年ほどになります。その間、徐々にあちこちいじってきましたが、今回は、ブルーのプーリーを買ってみました。

KCNCは台湾製の気の利いた逸品でありまして、その製造コンセプトはとにかく軽量。マシンの軽量化を目指す人の一押しパーツでもありますな。しかし、私の場合は、軽量化が目的ではなく、見た目のカラーリングだったりします。しかもいいことにこのパーツ、ベアリングが入っていて、回転がスムーズ。これがイイ。

プーリーなる部品は、自転車の中では、一番回転している過酷な環境の部品になるかと思われ、そこに今回、メスを入れるわけです。私の使っているような安い変速機はブッシュ方式で、ベアリングがプーリーに入ってないようです。ですので、ここを是非にグレードアップしてやりたかった、というのがあります。

このTOEI号は、黒のフレームカラーにしてあるのは、わざとで、廻りに青を基調としたスモールパーツを散りばめてパーツ群を引き立たせようとの魂胆であります。

例で言うと、今まで、ブレーキ本体、ボトルゲージ、アウターワイヤー、バーエンド、QRシートピン、ハブのQRなどなどです。

本当のことを言うと、マッドガードもブルーメタリックに塗装してやりたいのですが、塗装技術に自信がないので、やってません。

こうしたスモールパーツによる視覚へのアプローチは、オリジナリティを引き立たせるもうひとつのやり方ではないでしょうか。

カラーパーツ収集は、小さなネジなど、カタログで探せば意外なものが見つかりますよ。これも趣味の楽しみの一つですかね。
(=^・・^=)

紀の川サイクリングロード。毎度のポタリング。







すっかり秋らしい日和になりました。
日曜日、朝から紀の川周辺をポタリングしてきました。

暑さも一段落し、紀の川サイクリングロードには、たくさんのサイクリストが走るようになりました。本日は、ちょっと足を伸ばし、妙寺の三谷橋まで行って、渡って北岸のサイクリングロードを走って、道の駅紀の川万葉の里で休憩し、竹房橋を渡って帰還しました。

このコースのいいところは、ほとんどが自転車専用道となりますので、車に気を遣いながら走る煩わしさがないこと。

帰ってから、脇腹の湿布薬を張替え、蒸し芋を食べながら一息ついております。
(=^・・^=)

私の好きな紀伊半島の峠…。

朝から雨であり、低気圧が通過しているせいか、偏頭痛に悩まされ、しかも、この前のゴミ箱ゴリゴリ事件でやった右脇腹の痛みといい、走れるコンディションではないので、散髪に行った後、布団で臥せっておりました。

布団で寝ていると、過去、走った様々な記憶が蘇ってきます。

紀伊半島は急峻な山岳地帯であり、峠越えの連続であります。その峠のなかでも特に印象に残っている峠を過去のポタログのアーカイブから紹介します。

●紀伊半島の峠、その1。六郎峠。
http://aphahcahmohghioghuv.blogspot.jp/2009/11/blog-post_17.html
炎天下の串本駅から走り始め、越えた峠です。この峠には、母親から聴いたおもしろいエピソードがあり、深く印象に残っております。

●紀伊半島の峠、その2。蟻越峠。
http://aphahcahmohghioghuv.blogspot.jp/2012/09/blog-post_3.html
道の駅おくとろに車をデポし、新宮市を経て一周走り込んできたのですが、これがとんでもないアップダウンの連続で、もうバテバテ。予想外の苦難にタイムアウト。最後は完全に漆黒の闇の中を道の駅おくとろに向かう途中、野生の息吹を感じながら押し上げた峠がこの蟻越峠でした。今は、立派なショートカットのトンネルができあがってますが、旧道はまさにすさまじい地獄の上り坂です。

●紀伊半島の峠、その3。天辻峠。
http://aphahcahmohghioghuv.blogspot.jp/2014/09/r168.html
紀伊半島を代表する激坂の天辻峠です。紀の川市の自宅から十津川街道を通って新宮市まで走ったときにあった天辻峠です。この峠、嫌なことに二段になってます。まず、一段目のトンネルを越えてみたらピークかというとそうでもなく、まただらだらと登りが続き、激しいつづら折りの先に天辻トンネルが幅員ギリギリで2キロほどあります。それを車との恐怖と戦いながら、抜けてちょっとでやっと真のピークなのでした。新宮市までは、川沿いにほぼ下り基調で距離の割には、楽しいサイクリングだったと記憶しています。紀伊半島豪雨の被害の後だったので、道の駅熊野川などは、跡形もなく流されていましたね。

以上が、私の記憶に残っているベスト3の峠になります。
紀伊半島以外の土地への出撃は滅多にないため、いつも紀伊半島内でどっかへ行ったり来たりしていますが、私は、この和歌山や熊野の土地に心底惚れ込んでいるので、ココ以外へ行きたいという衝動もあまりありません。逆に他府県の方からしたら、和歌山県はアクセスが悪いので、辺境の地なのでしょうね、きっと…。
(=^・・^=)

そろそろラージフランジハブ?





ずっと前に買い置きしていた吉貝のエネシクロブランドのラージフランジハブがあります。この丸穴が好きで、朝から手にとっては眺めておりました。今は亡きカンパのヌーボティポを思い出させる逸品であります。

ハブはーシールドベアリングに限る、とずっと前から思っていました。本当は、フランスはマキシカーあたりのハブが欲しかったのですが、中古相場でも高騰しておりますし、これを選びました。穴数は36穴です。

これとちょうどいいリムが二組あります。ひとつは、グランボアの650Bリムで36穴。もう一つは、アンブロシオのチューブラーリムで同じく36穴。どちらで組むか大いに悩んでおるところです。ひとつ難点は、リアハブがボスタイプであるため、同じくボスフリーを探すしかないのですが、ちょうどエネシクロから同じブランドのボスフリーが出ているし、安価なので、それを選ぼうかと思います。

チェーンは伝統的な日本製のイズミチェーンかな。最近のシマノのHGタイプのチェーンはアンプルピンでつなぐようになっていて、切ると、かならずアンプルピンが必要なようですので、もっと手軽につなげるチェーンがいいな、と思います。それとお隣の阪南市に工場があって、イズミチェーンは使ってみたいブランドでもあります。専業メーカだし。

リアが7段にする予定なのですが、この改造プラン。いつ完遂するかわかりません。というのも、現状の9速で快調のため、しばらくこのまま使うつもりだからです。いずれ、チェーンがヘタってきたら、交換となる予定です。

ハブとフリーを一新したら、ついでにチェンホィールも古物ですが、古式ゆかしいコッタード式にしようかと思います。ハブの現物を手に取ると、どうもQR芯がよろしくない。安物のような鉄の部品なので、これを軽合の高級品に交換しようと思います。

今日は朝から休日だというのに、雨で未だ走れていません。午後からちょっと雨が上がってきたら近所をポタリングしようと思います。途中、雨に打たれると、この前に注油したばかりの新しいチェーンケミカル油がどの程度威力があるのか知れてそちらも楽しみではありますな。朝から散髪してきてさっぱりし、部品箱の整理をしておったら次々と妄想を掻き立てるお宝が出てきて、つい時間の経つのも忘れて眺めておったわけであります。
(=^・・^=)

チューブラータイヤとパンクの思い出…。

もう、かれこれ10年くらい前の話になる。その頃、チューブラータイヤに初めて乗り始めて間もない頃だったと記憶している。紀伊半島のど真ん中からちょっとはずれたくらいに風伝峠という峠がある。それをひとつやって、意気揚々と集落に降りてきたところ。

後輪がなんとなくガチガチいうので、見てみると、見事にぺしゃんこ。そう、パンクである。チューブラータイヤであるからして、修理というよりは、交換となる。まだ、チューブラーに慣れてなく、嵌めるのにも一苦労。延々1時間近くかかったと思う。

すでに時刻は日暮れに差し掛かっており、なんとしてもこの辺境の地でのナイトランは避けたいところ。幸い、やっと、両面テープ(カーペット用w)の上にタイヤは収まり、空気圧をあげて、乗って走れる状態になった。やれやれである。

正解を言うと、タイヤを嵌める際にほんの少し、タイヤが膨らむ程度に空気圧をあげておき、リムの下を両足でしっかりと固定し、最後の残ったタイヤ部分を引っ張れば難なく入ったのである。しかし、このほんのちょっとのコツを知らなかったがために、非常に難儀したことを記憶している。

さて、これが、もし、同じく辺鄙な場所でもう一回パンクしたらどうなるか? 
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

普通にスペアタイヤは一本しか携行しない。それ以上になるとかさばるからだ。昔は、針と糸とパッチの修理キットなるものが売られていたっけ。なんと、チューブラーのステッチを切り開いて、中からチューブを引っ張り出し、パンク箇所をパッチで修理して、また糸で縫って中にチューブを収めるのである。今は、タイヤも安く手に入るようになったしステッチを切ってしまうと、タイヤのセンターが狂ってしまうので、私は、使い捨てにしている。

話を戻すと、チューブラーはこういうとき、最終手段でリムが逝ってしまうのを覚悟で走りきることが可能だ。もともとタイヤが強固にリムに接着されている構造のため、途中、空気を補充しながら、パンクしてぺちゃんこになっても走ることは走る。非常にゆっくりだが、走れるのである。こうして、最寄り駅まではなんとか辿りつけるだろう。

私が、タイヤやリムにあまり高価な部品を使わないのは、こういう事情もある。いざとなったら、こういう強行突破策を取る覚悟だからだ。

あさひなどのちょっと専門の自転車店には、今でもチューブラータイヤは置いているようだ。700cのチューブラータイヤにこだわるのは、手に入りやすいという事情もある。

まあ、私などは、自転車は道具と割り切っているので、故障したら修理。それでもだめなら、部品交換となる。昔のツールドフランスの動画などを見ていると、上半身にたすきがけでクロスでタイヤを巻きつけて走っている選手の姿を見るが、昔は、サポートも今ほど手厚くなく、その場で選手自身がタイヤ交換していたのだろうか。そういう選手の姿を見るとなんだか勇気が湧くのである。何があっても自転車は前に進むのだと…。
(=^・・^=)
 

紀の川サイクリングロード。それにしても脇腹が痛くて…。







秋分の日。祝日ですがいつもなら、出勤なのですが、本日と明日は連休をいただいております。しかし、夜から職場に顔を出す予定があるため、遠出はできず。

朝から、クラブモデルを整備しており、それにまたがって30キロほどを流してきました。
それにしても、台風の日にゴミ箱の底に無理やり手を伸ばそうとした途端、右脇腹をグリグリとゴミ箱の角でやり、激痛が走りました。

今日で三日目となりますが、未だ痛みが続いていて、昨夜など、寝返りも満足に打てず、うんうんうなされながらのご就寝。足を曲げたり、伸ばしたりしても脇腹に痛みが走り、こりゃ、折れてるかも…。と嫌な予感がしている今日このごろなのでした。

そのせいか、ペダリングにも影響は出ていて、思いっきりのダンシングや脇腹をしめての登坂などは厳禁であります。たちまち痛みに負けてヨタヨタとよろめきながら、風に吹かれて堤防コースを走ってきたというわけ。

無茶はイケマセン。もう歳ですなー。(;´д`)トホホ…。

さて、紀の川は、台風16号の影響もあり、濁りかえっておりました。水量も多く、今日は普段と違い外国の川のようでした。堤防沿いにはところどころ曼珠沙華が咲いており、秋を感じさせます。気温もすっかり低くなり、絶好のポタリング日和。

秋雨がこれから続くため、泥除けもまた装備しました。付け外しの楽な松葉ステーのやつに交換しました。

例のトークリップですが、乗馬の鐙(あぶみ)のようですな。最初、片方を突っ込んで体重を乗っけてサドルにまたがり、エイヤッともう片方に突っ込むわけですが、これが蹴返しをうまくやらないとなかなか入らない。そうかと言って下ばかり見ていたらぶつかりそうになりますから、あくまでもポーカーフェースで、前を向き、蹴返しの練習ばかりをやっておるので、傍目には、あのおっさん、一体自転車で何をやってるのやら?と変態を見るような目で見られましたw。

ま、だいぶ、トークリップの感覚も蘇り、これはこれでグッドです。
うーん、それにしても田辺に早く走りに行きたいのですが…。
(=^・・^=)

台風16号の爪痕…。

昨日の台風16号は凄まじかった。和歌山県へ上陸した時間、職場にいた。
職場のカーポートが飛ばされそうになっていて、鳥の羽のようにバタバタと波打っていた。なんとか約2時間持ちこたえた。

玄関からは、風に煽られて雨水が入ってきて水浸し。
初めて見る光景だった。タオルなどをドアの下に敷き詰め、防御。

やっと風が止んだ頃になって掃除。
やれやれである。

帰宅してみると、うちのカーポートに隣の木がもたれかかってきていた。しかし、これが幸いして、うちのカーポートは飛ばされずに済んだw。^^;

台風が行ってしまったといってもここ二三日は天気が悪いようだ。
明日、明後日と連休を取っているが、どこも行けそうにない。天気が恨めしい。
(=^・・^=)

紀伊田辺駅から御坊駅までのポタリングコース…。



紀伊田辺駅からスタートする輪行ポタリングのコースを考えてみました。田辺市内の熊楠ゆかりの地を散策し、その後、ルートを北にとって、動鳴気峡とひき岩群を見物し、南部まで山間を走ります。南部では、道の駅に立ち寄り、休憩。その後、ちょっと鶴の湯の小さな峠を越えて、稲原に至り、JR沿いにのんびりと流して行きます。後は、JR御坊駅までのんびり走って輪行で御坊駅から帰る、ってなコース。

距離が短いので、日の短い秋でも余裕で楽しめそうです。観光に重点を置いた撮りポタってなとこでしょうか。

また、休日晴れたら、行ってみたいです。
(=^・・^=)

田辺方面へ行くかどうするか…。

昔から、田辺はよく知っている町である。というもの、幼少期、串本町に住んでいた縁で、親によく連れて行ってもらった記憶があるからだ。新宮と並んで田辺は私の中では親しんだ町なのである。

大人になってから、南方熊楠を知った。
今、真田丸が大盛況のようで、九度山町のゆかりの地は、たくさんの人で賑わっている。NHKの大河ドラマでぜひにやってほしい、と願っているのが、この南方熊楠である。伝記を読んだことがあったが、あまりに破天荒で面白く、一気に読み終えた。特にロンドンへの遊学時代とアメリカの放浪時代が面白かった。日本に帰ってからも、熊野の自然を愛し、熊野を世界に知らしめた人でもある。

朝から田辺のキーワードを検索していて、熊楠のことを思い出した。今では、立派な南方熊楠顕彰館が田辺市の中屋敷町に完成しているとか。動鳴気峡といい、ヒキ岩といい、気になる土地である。これらを線で結んでおもしろいサイクリングコースができるかもしれないな、とボォーと考えている。

田辺駅まで輪行して、後は散策して北上してまた、輪行で帰るのがいいかもしれない。
休日に晴れてくれれば、行くかもしれないな…。
(=^・・^=) 

バーテープをシェラック仕上げにしました…。







ステムを突き出し90mmのクロモリステムに交換しました。なんか高級感が出て満足です。^^;

それと、バーテープにシェラックニスを塗り込んで仕上げました。もともと、茶のコットンバーテープをもったいないというか、新しいのが手に入らなかったので、そのままリサイクルし、使いました。上端は紐でヘンプ巻きで止めてみました。

まだ、アルコールの匂いが残っています。完全に乾燥するには、まだしばらくかかりそう。

ステムを90mmにして、低く遠くへセッティング。本格的な長距離仕様のポジションとするべく、サドルの角度もやや前下がりにしてみました。こうすることで、大事な部分の痺れ感が和らぎます。実はヤマメ乗りというポジションに近づけるべくこうしてみたわけです。
解説を読むと、理にかなった乗り方のよう。今までの常識を疑ってかかっております。

最近、気になるのが、リムサイド。パイプリムの宿命ともいうべき摩耗であります。このアラヤのR-50はもともと、競輪選手のための練習用のリムだそうで、公道でのリムブレーキの使用を前提に作られておりますが、そろそろ、リムサイドが減ってきていて、もうすぐ交換の予感です。

すでにアンブロの安いチューブラーリムを買っていて、ちょうどいいエネシクロのツーリングハブもあるので、次回はこれでホィールを組んでみようかと思っています。リアは懐かしいボスハブになります。7段がちょうどいいかな。

まあ、限界まで使い込んでやばくなったら、ホィール交換ですな。
連泊の旅行に行くなら泥除けをまた付けるけど、当分、その予定はないので、このままであります。便利さ優先なのだw。

あー、あと、ペダルですが、MKSのアーバンプラットフォームは踏みやすい。靴を選ばない点がイイ。今は、トークリップも外してノーマルで使ってますが、安全面で考えるとこの方がいいと思います。突起物があると、かさばるし転倒のリスクも高いし…。SPDのにすでに慣れきってしまっているので、もう後戻りはできないですな。SPDシューズ持ってなければ、使うんだけどね。ま、押し歩いたり、観光が好きなので、ビンディングよりは、こっちの方がいいかな、と思っとります。

例のプーマのフットサルシューズは、実にイイ。サイクリング用としても見れなくないくらい完成度高いし、安い。これは実にいい買い物でしたよ。
(=^・・^=)

雨のため、部屋の中でメンテナンス…。

愛車のステムがちょっと短足すぎて、窮屈だったので、前のクロモリ製の日東CR-77の90mmに換装しました。このステム。元は、パナソニックのPOSでオーダーしたランドナーに付いていたもので、思い入れのある部品です。

これで、一応、ポジション的にはよくなったと思います。ただ、バーテープがない。自転車屋さんがオープンするのが、10時なので、それまで我慢です。いじりたくなると、待つということができなくなります。何が何でもその日に完成形を見たい、となるわけです。困ったもんだ。それと、作業に集中力がいるので、やるぞ!と意気込んだときに一気に片付けてしまわないと、また、次、いつスイッチが入るかわかりません。

今日は、コットンのバーテープを買ってきて、それをハンドルに巻き、上からシェラックニスをたっぷりと塗り込む予定にしております。ハンドル上部の留めは、いつものヘンプ巻きです。

買いに行くまでの間、泥除けを思い切って外してしまいました。このマシンはどちらかというと日帰り専用のようなところもあって、毎回、輪行時に泥除けが邪魔になるので、思い切って外しました。外観もスッキリ。チューブラーを履いているので、パット見はレーサーですね。これで、次回より、フォークを抜かなくても輪行が可能になりました。前後輪を外して、逆さにして袋に入れるだけですね。

もうすぐ、お店が開くので、速攻バーテープを買いに走ります。
(=^・・^=)

トークリップを付けて紀の川周辺を試走しました…。






すっかり秋になりました。紀の川周辺も多くのサイクリストが行き交っています。えーと、本日は、休日で、明日が雨の予報のため、早速取り付けたトークリップを試すべく、例のフットサルシューズに履き替えてポタリングであります。

非常に踏みやすいです。それとシューズの底のイボイボがペダルにフィットして、引き足も良好です。ま、それほど、引き足を使わないので、どっちでもいいですが…。

難儀なのは、足元を見ないと慣れないうちはなかなかクリップに靴が嵌りません。これは、ウィークポイントですね。ツーリングで使う場合は、常に雨天時も考慮しないといけないからです。雨天時は、ポンチョを羽織ってという塩梅になるわけですが、こうなりますと足元が見えない。(T_T)

しかし、ペダルの反対側に靴を乗せて蹴返しをうまく活用すれば、スコンと入るのが確認できました。後は慣れでしょうか…。

革サドルにまたがり、トークリップに靴を嵌めて乗る。なんだかカウボーイになった気分とでもいいましょうかw。絶えず、いい風景があるとすぐに写真を撮りたくなるので立ち止まるわけですが、ビンディングより、こっちの方が向いている気がしました。ただ、嵌めるのにはじゃじゃ馬を慣らすように訓練が必要ですね。

押し歩きには、もうフットサルシューズの本領発揮といいますか、抜群の歩きやすさです。買って本当に正解でした。^^;

稲刈りの跡の田んぼのいい匂いが秋を感じさせました。また、あちこちに曼珠沙華が咲いており、そろそろ彼岸が近いのだなーと思いました。

サイクリングロード内には、例のロールケーキを作り出す、ローラーベーラーというリモコン機械が運ばれてきていて、来週あたりは、あちこちに転がっていそうな気配です。
(=^・・^=)

歩きやすいサイクリングシューズを求めて…。

私のサイクリングスタイルは、独特です。
峠道などでも写真を撮るために降りて押したりというのが実に多いです。最近、ペダルをトークリップ仕様に変更したのもそうした理由からでした。

このトークリップですが、甲が高くなると入りにくいし、底が厚くても入りにくいです。ですから、実に靴を選びます。本当の使い方は、靴底にシュープレートという板を取り付けて、ペダルと食い込むように使うのが本当なのですが、そうしますと、とっさのときに足が抜けず、転倒してしまいます。競輪のように競技場だけで使うにはこれがいいのですが、公道を走るとなると無理です。

ペダリングには、底が固くて底が薄く、甲も低い、そうしたシューズが狙い目となるわけです。もちろん、専用品も売られていますが、これが実に高価であります。そこで、調べてみると、サッカーのトレーニングシューズが実にドンピシャなのでありました。

さっそく購入してみますと、実によろしいですな。これ。
昔のサイクリストみたいな感覚で懐かしく、トークリップの感触を楽しんでいる今日このごろなのでした。
(=^・・^=)

銀色に輝くススキの曽爾高原が気になってる。伊勢奥津駅も。



ススキが銀色に輝く曽爾高原の写真を見てからというもの、一度、秋の時期に行きたいなーと思っております。この秋に自転車で行ってこようかと作戦練っているところだったりします。

それと、もう一つ、伊勢本街道の拠点の伊勢奥津駅。盲腸線の終点駅で、駅前にはレトロな町並みが続いておりました。以前、ドライブで行きましたが、ぜひにここも自転車で訪れてみたいです。

最近、奈良方面は走ってないので、この空白エリアへ踏み込むべく、輪行を最大限活用して、行ってこようかと思っています。
(=^・・^=)

押し歩き派には、やっぱトークリップか…。

 三ヶ島のアーバンプラットフォームペダルを付けたところ。^^;


ストラップをギュッと締め付けなければ危険なこともなし。

そろそろ、枯れ葉舞い散る落葉の季節。落ち葉を踏みしめて峠を越える…。というようなシチュエーションを描いては、秋のツーリング計画を練っていたりします。^^;

そこで、問題となるのが、ビンディングペダルとシューズ。乗っているときは快適なんですが、一旦降りて自転車を押すとなると、とたんにカチカチと靴裏のクリートが邪魔ですね。滑って歩きにくいし…。

伝統的なトークリップを久しぶりに引っ張りだしてみました。ちょっと近所を試走しましたが、案外大丈夫。強くストラップを引っ張らなければ、立ちコケの心配もなさそうw。

元来、私ごときは、ビンディングでも引き足をグイグイ使うようなハードな乗り方はしません。メリットといえば、峠の下りでスピードが乗っているときに、足がグラグラせず、ペダルから離れない、という安全面だけだったりします。

こうして、愛車にトークリップを付けてみると、案外似合うし、いい感じ。
何より、三ヶ島のアーバンプラットフォームというペダルには格別の思い入れがあって、これを使いたいがためにわざわざ、トークリップにした、と言っても過言ではありません。

このペダルですが、便利な脱着機構が付いていて、輪行時に非常に助かります。それも選んだわけだったりします。

しかし、決してストラップを強く引っ張ってはイケマセン。不意に抜けず、立ちコケします。後は、これに合う雰囲気の良い歩きやすいシューズかな。そういうのがあるとイイんだが…。
(=^・・^=)

紀の川周辺にぼちぼちロールケーキが…。

 すっかり秋空になった紀の川上空。逆光でちょっと暗いけど、それほど早朝ではありません。笠田付近。

 葛城山です。鍋谷峠はあのへんかな?


 おぉ! ぼちぼちロールケーキが転がってますよ。これが出ると、秋だなーと感じます。


おぉ! さらにロールケーキ(ロールベーラーによる草の巻取りの様子)祭りがw。このまま自然に腐って肥料になるのかな。リサイクルされてますな。粉河の竜門付近。


日曜日。三連休も最終日となりました。今回は、南紀ルートを制覇したので、すっかり満足であります。その疲れの余波がまだ残ってますが、クールダウンしておこうということで、紀の川周辺をポタリングしてきました。

堤防の周辺は草を刈ってあるため、すっきりしております。紀の川周辺には、秋の風物詩のロールケーキがそろそろお目見えしております。それらをのんびりと眺めながら漕いでいると、赤とんぼが鼻先をかすめて飛んで行きました。

本日は暑さはそれほどでもなく、まだ、朝7時ということで、快適であります。
愛車は、TOEIのクラブモデル。歴戦の勇士であります。この前、ステムを短足のものに交換したのですが、やはり、前のポジションの方が良かったかも…、と思っています。乗り手のわがままに付き合わされ、何度、ステムを交換したことか、おかげで90mm、50mm、60mmとステムの見本市のような塩梅になりましたw。

ま、ステムはまた機会があれば、また語りますが、思い入れの強い部品であり、手の込んだ逸品に交換しようかとか考え中。今のは突き出しが60mmなので、やはり80mmくらいが適当かもしれません。それと、見た目の悪さもあります。あまりに短足なステムは見た目がかっこ悪い。細身のクロモリステムがいいのですが、高価だし。うーん、悩みますな。

クラブモデルとはいうものの、私のことですから、当然の旅行仕様となっており、細いタイヤの割には、でかい荷物を積載しております。しかし、これが案外よく走るので、最近はこればっかり乗ってます。

これからまた秋雨の季節。休みに乗れないことが多くなると思うので、部屋でせっせと部品交換などをしていこうと思います。
(=^・・^=)



風光明媚な紀南の海岸ルートをポタリングしました…。

今回の紀南ポタのルートです。↓
https://ridewithgps.com/routes/36776668

お写真です。↓
 いつもの道の駅志原海岸です。和歌山県は紀伊日置にあります。いつも、紀南方面を攻めるときは、ここに車をデポさせてもらってます。10時位になると食堂もオープンするのですが、この日は、スタートが8時20分と早かったので残念でした。


 ここらあたりまで来ると、すっかり南国ムードですな。


 オイラの車と本日の愛車。TOEIクラブモデル。ペダルを脱着式のに交換しておきました。これで輪行も楽勝です。


 日置川からは、まず旧道の国道42号を海岸沿いに登ります。通称日置坂。これが案外キツイ。のっけからぜーぜー、言ってますw。


 時々、見れるこうした枯木灘の景色が実にイイ。来た甲斐がありました。こちらは、バイパスができてしまってから、車が途絶え、ほとんど走っていません。自転車天国となっています。



 やがて、道の駅イノブータンランド・すさみに到着。残念なことにスタンプは盗難に遭ったとか。ひどいことする奴もいるもんだ。(●`ε´●)


 こうしたアップダウンが実にずっと続くので、舐めてかかると返り討ちにあいます。このコース。

 紀伊大島が見えますな。海難の映画で有名なトルコ記念館には今回寄らず。前回に上陸したけど、実に激坂の連続でまさに地獄のルートでした。今回は時間の都合上パス。


 懐かしい出雲の海岸。昔、よく自転車乗って来てました。子供の頃の思い出。串本にはかれこれ数年間も住んでおりましたから。


 本州最南端。潮岬からの眺望です。昔と変わってしまい、今は記念館が作られ、エアコン完備の立派な建物ができてます。

 どっちを向いても海。地球は丸いということを実感できます。


 これが、その記念碑。本州最南端。


 潮岬回って帰り道、西側の通称、馬坂からの串本町の全景。ここからの眺めが一番素晴らしい。あの手前の上浦というビーチで少年時代ずっと泳ぎまくっておりました。


 橋杭岩をバックにTOEI号です。ここで、まだ半分。道のりは遠い。というか、暑さのため、かなりバテてます。


 橋杭岩です。奇岩が多い紀南ルートです。


 同じく、橋杭岩。

 バックは紀伊大島です。かなり大きな島ですね。




 お昼は、橋杭岩の食堂でエビ天丼を食べました。これで、充電。また、元気になり、爆走しました。


17時の紀伊田辺行きに乗り込めました。平日のため、学生が多く混んでおりました。


9月9日。晴れ。8時20分。道の駅志原海岸を後にして、一路、新宮を目指して走り出しました。いつものサンダルをカチッと嵌めて出発です。心配していた豪雨の被害はなく、鉄道も通常運行でラッキーでした。

このコース。プロフィールマップを見てもらえればわかりますが、小刻みなアップダウンが繰り返され、徐々に体力を奪っていきます。実に怖いルートなのであります。自転車の場合、ちょっとしたアップでもだんだんと体力が消耗し、バテてきますので、要注意。だから、本日は、こまめな休憩をとりました。まず、道の駅には立ち寄り、小休止の連続。まだ、残暑がきつくそのせいもあって、かなりバテます。

橋杭岩にはお昼くらいに到着しました。まずまず、予想どおりのペースです。串本から東側は、あまりアップダウンもありません。とにかくこの西側区間は厳しかったです。

それにしても潮の香りが濃厚に匂ってきて、癒やされますな。
もうさすがに海水浴客はいませんでした。静まり返ったビーチをみながら走り続けます。

那智の駅に着くと、あまりの暑さに負けてアイスを買いました。これだけでは収まらず、さらにリアルゴールドを流し込み、急冷。やっと正気に戻りました。ホントは、ここで負けて、もう輪行して帰ろうか、と思ったのですが、列車時刻を見るとまだ1時間以上もあり、これなら新宮まですぐそこなので、走り切ろう、と再び、クリートをカチッと嵌めて漕ぎ出します。

途中、宇久井の駅横にサイクルショップを発見。こんな田舎に珍しいですね。

やがて、新宮市街に入り、車の量が激増。排気ガスに辟易しながら、漕ぎます。毎回、新宮に来るんですが、駅の場所がわかりにくい! もっと案内看板付けてよね。

迷ったあげく、やっと新宮駅に到着。
駅前で愛車をバラします。ここまでは良かったのです。ここまでは…。

問題は、ここから2時間また列車に揺られて、紀伊日置駅に戻った時のこと。もうあたりは真っ暗。一番難儀したのが、後ろガードの分割部分を嵌めるのに、真っ暗な中ライトを点けて必死ではめ込んだ時のこと。あー、やっと嵌ったー。これで帰れる、という安心感。

凝った自転車はこういうときに難儀するのでしたw。(・∀・)
後は、LEDのホタルの光でえっちらおっちら漕ぎながら、道の駅まで戻り、また、愛車をバラすという二度手間w。しかし、フォーク抜いて放り込むだけなんで楽勝。

帰りは、ローソンでサラダとサンドを買い、椿の道の駅で停めて食べました。あー、ここからまた3時間、運転かぁ~。紀南はやっぱ遠いのぉー。
しかし、走り切った充実感で嬉しいやらなんやら…。これで、紀伊半島でマーカーペンが入っていないルートは数えるほどになりました。
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今日は休みだが、疲労感が残っている。('A`)

 昨日は、デイサービスの運営指導の資料作りの残業で深夜の帰宅であった。(;´д`)トホホ… 帰ると、まもなく母が便失禁。その後始末。('A`) ようやく布団に入ったのが深夜0時頃だった。 6時に起床。若干の疲労感が残っている。特に眼精疲労。細かなエクセルファイルをずっと見...