仕上がってきたフレームを細部まで眺める

もう自転車道楽もゴール地点が見えてきたように思う今日この頃。
何十万円もするゴージャスな車種も欲しいとは思わなくなった。何年もエルスだのサンジェだとの亡霊に付き合わされ、それ相応の自転車がほしいと長年思っていたが、最近、嗜好が変わったのか、気軽に駐輪できて、輪行できる車種が一番いいと思うようになった。

それで、パナの黄色タイヤ君ばかり引っ張り出して乗っている次第。

しかし、組み立ても好きなので、ちびちびと部品を収集しては悩む日々を送っている。今回仕上がってきたのは、もうかれこれ1年ほど前になる東叡社に注文した旅行用のスタンダードフレームである。今回は、仲間の自転車に付いていたセンタープルブレーキの直付けに魅了されてしまい、同じような仕様の自転車がほしいと衝動的に注文した。それが、今回仕上がってきたフレームになる。

色はブルーメタリック。ダウンチューブにレトロなポンプペグを直付けで頼んでおり、これにインフレータが装着される。ボトルはシートチューブに直付けとなった。

エンド幅がFが 100mm、Rが120mmである。今時の時流に逆らってのレトロ仕様である。

Rはしばらく乗っていて9段も10段もツーリングには不要と感じていたので、思い切ってレトロな仕様とした。10段もあれば、十分だと思う。

組み立ては当分先である。しばらくは部屋にフレームが吊るされた状態が続くと思う。

部品の選定にしばらく悩みそうだ。

コッタードクランクを付けてみたい気がする。フランス製のソリダ鉄5ピンコッタード。重量は重いが、その細身の形状に惹かれるものがある。チェンホィールは日本の山岳仕様ということで、44x26Tあたりでちょうどいいかとも思う。

まあ、まだしばらく楽しもうと思う。
(=^・・^=)

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