フォーク抜き輪行って流行らないのかなぁ。

昔といっても今から30年ほど前までは、ランドナーがよく走っていて、みなさん、輪行といえば、フォーク抜き方式でした。その後、ロードバイクブームになり、アヘッドステムなどが標準となり、簡単にはフォークを抜けなくなりました。

私は、今でも輪行するときは、ほぼフォーク抜き方式です。ただし、Rエンドは上に来るようにサドルを下にして収納しています。アルプス式という方法だとエンドとサドルの後部で立たせる方法みたいだけど、今時のRメカは横型で地面との干渉で壊れる恐れもあるため、上にもってくるようにしています。これでもタイヤとサドルでうまく挟んでやると、倒立できますので。

ちょっと検索してみて、驚いたのは、今時の人はフォーク抜きの輪行手順を全く知らないということ。あげくには、せっかくのランドナーなのに、フォークを抜かずわざわざ、Fガードを外していたり。(^^)

フォーク抜きの輪行だとFホィールをまったく外さなくていいので特に配線がからむようなハブダイナモのときに重宝しますね。ですので、今度の作る予定の自転車もハブダイナモにしようかしら、などとよからぬ妄想を持っています。

フォーク抜き輪行は理屈では難しく感じるので、とにかく家で自分で失敗を繰り返しながら、練習することですね。なんどもやるうちにハンドルの挟む位置とか、結束する場所などがコツとしてわかってきます。

コンパクトに収納できたときの達成感はありますよ。軽自動車の後部座席を倒さずとも立てて入ってしまうのですから。

フォーク抜き輪行をするための条件は、
  1. スレッドステムであること。
  2. ブレーキワイヤーが上引きで簡単に外せること。
  3. 変速レバーがWレバー式であること。

かな。

こういう条件なら、簡単にフォーク抜き輪行ができますよ。ま、Wレバーじゃなければ、ちょっとワイヤーがごちゃごちゃしますが、できないことはないかもしれません。
(=^・・^=)

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