吉野熊野国立公園の原風景のフィルムが発見されたとか。

吉野熊野国立公園の父といわれる岸田日出男らが撮影した今から約100年ほど前の吉野や熊野地方の記録フィルムが見つかったという。

大淀町がyoutubeに公開しているので、さっそくみてみた。

無音映画であるが、当時の民衆の生活ぶりなどがよくわかるし、昔の大台ケ原とか、串本などの映像も見ることが出来た。

吉野熊野国立公園の父・岸田日出男

 まだ、この頃は紀伊半島を一周する鉄道も開通しておらず、今よりもずいぶんと秘境だったのだろうと思う。熊野へ至るには、大阪などからの船便しかなく、勝浦あたりにまず上陸して、それから内陸の湯の峰などへ向かったとのこと。

今回、発見されたのは、第二巻と第三巻であるが、幻の第一巻もどこかに眠っているのかもしれない。

いやはや、休日朝からいいものを見ましたよ。
(=^・・^=)

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