ツーリングの後始末…。

昨日は、下井阪駅着が18時45分だった。無人駅の周辺は真っ暗で適当な組み立て場所がない。できなくもないが、小物などを紛失するのが嫌なのとあまりの寒さにめげて、弟に迎えに来てもらう。

フォーク抜きの輪行袋は本当に小さくて、軽自動車の後部座席にらくらく入る。

明けて翌朝。車庫にて、ランドナーの組み立て作業開始である。輪行袋を恐る恐る開くと、フォークの先端が傷だらけ。Σ(゚д゚lll)ガーン
しかし、私は、輪行愛好者なので、傷は勲章くらいに思っている。どうしたって金属の塊を袋に入れて運ぶのだから、小さな傷は絶えない。

組み立てて調整し、二階に運び込む。早速、タッチペンで傷の箇所を上から塗っておく。傷が付いたら、すぐ補修である。これを怠けるとそこから錆が発生してきて、やっかいなことになる。

パーツクリーナーのスプレー缶で小さなものがあるといいのにな、と最近思う。これは油汚れが驚くほど落ちるので、いつも作業の後には手をこのパーツクリーナーで洗うことにしている。これを携帯できれば、輪行時にチェーンの油が落ちるのに、と思う。

ま、なんだかんだで輪行は楽しい。魔法の絨毯である。

紀伊半島はかなり大きく、日帰りでとなるととても全体を走れない。しかし、輪行を利用すれば、普段行けない場所でも行くことが可能である。カーサイクリングと違って、リタイアも自由だ。昨日もとっさの機転で紀伊内原駅にてばらしたが、これは実に正解だった。御坊駅のような跨線橋のある駅だとホームまでが遠い。

帰りは、和歌山駅で乗り換えである。びっくりしたのは、和歌山線ホームに新たな改札口ができていて、切符を逐一チェックされること。しかも通路は狭く、大きな輪行袋を持って行くと、迷惑がられる。前は自由に乗り込めたのに、乗り換え乗客であまりにキセル乗車が多いためだろうか。

未だにイコカは使えないようだ。

膝痛は、散々調べてみた結果、普段の運動不足とオーバーワークだとわかった。自分にとっての理想距離は60キロ程度である。それ以上はまだ、乗り込んでからでないとだめみたいだ。

もう冬本番。脱いだり着たりの忙しいライドだが、楽しい。やはり夏より冬場の方が走っていても爽快感がある。最初は寒いのだが、走り出すと温もってくる。特にヒルクライムは暑いくらいである。

しかし、輪行。もう少し上手にできる方法を練習してみたいと思う。
(=^・・^=)

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