キャンピング車。

キャンピング、といってもオートキャンプではない。自転車によるキャンピングである。その昔、メーカーのカタログには必ず、豪華なキャンピング車が乗っていた。ヤフオクなどにも往年のそうしたキャンピング車が時々登場しては、懐かしく眺めていたりする。

少年だった頃は、死ぬほど憧れた一台。当時、バッグに荷物をたくさん詰め込んで走る4サイドのスタイルがスタンダードだった。大学生ともなると、夏場には、よく国道をそうしたフル装備で走っているサイクル野郎を見かけたものである。

時代は流れて、今はまたサイクリングでのキャンプが流行している模様。今時は、テントや寝袋なども軽量化され、荷物の量は驚くほどに減った。ロードバイクに大型のサドルバッグをくくりつけて、キャンプに行くそうな。

仲間内でもキャンピング車を欲しいという方はいる。皆さん、青春時代を懐かしんで、当時のキャンピング車を手に入れたいと思うようだ。

一方、私は、宿泊派なのでいつも遠出するときは、サドルバッグか、フロントバッグ一つのいでたち。連泊する場合はめったに無いが、洗濯物が溜まったら、そのへんのコインランドリーで間に合わせたりして旅を続ける。

飲食もコンビニがあるので、携帯食はほとんど持ち合わせない場合もある。荷物の量が減ったのには、こうしたコンビニの全国普及が大きいと思う。どこへ行っても必ず、コンビニが展開されているので、トイレ休憩や、食料補給に困らない。本当に便利になったものである。

フロントバッグに挟む地図をそろそろコピーしておこうかと思っている。いつもツーリングマップルである。この地図は痒いところに手が届くように食堂や観光名所などの情報が豊富でおもしろい。雨の日など一日眺めている。

大杉谷は、有名な大台ケ原への登山口。大勢の登山客でこの三連休は賑わうのだろうな、と思う。目当てのレストランも入れるのかどうか微妙…。三連休の日にはいつも観光地はごった返すので、懲り懲りなのである。

帰りに入れるちょうどいい温泉があればなおいいのだが。

ま、気の合うの仲間とのんびりと走ろうと思います。
(=^・・^=)

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