自動車税が見直されるとか…。

自動車税が今までの排気量ではなく、走行距離に応じて課税されるようになるとか噂を聞いた。

まず、私は反対である。今まで排気量で安い軽自動車ばかりを買ってきたので得した気分だったが、これではまったくなんにもならない。それよりも田舎暮らしという車必需社会に生きる者としては、通勤にも車を使っており、毎日、走行距離が伸びていく。その走行距離に税金がかかるようになるとたまったものではない。

これでは、ますますインフラの整った都会へと若者が出ていく逆効果である。そのうち、ちょっと不便な田舎には誰も住まないという時代がくるかもしれない。現に病院などが遠いエリアは限界集落になりつつある。

それでも車さえ乗れれば、僻地でもなんとかなった。しかし、距離に応じて課金されるようになると、僻地の者は不利である。

ま、あえてプラス面を考えるなら、無駄な走りを抑えて、二酸化炭素の排出量が減って、環境にいいことくらいか。

 電気自動車の到来を予想しての抜本的な税制改革だろうと思う。電気自動車などは燃料が要らないため、ガソリン税で稼ぐことができない。そのための布石かな、と思う。

悪夢は、こうして車離れが進むと、究極には自転車などの車検制度が始まり、課税される危険があること。まさしく悪夢である。そうなるともう自由に自転車をいじったりすることができなくなるかもしれない。ああ、恐ろしや。
 (=^・・^=)

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