前にタキザワサイクルが閉店したことによるスポークのバラ売りがないことを書いた。探せば、まだどこかにあるのかもしれないが、私の探査能力が足りない。(´Д`)
自転車のホィール組というのは、実に奥が深いのである。イタリアン、JIS組とあやとりの仕方次第でいろんなバリエーションがある。
それでスポーク本数やあやとり次第でスポーク長が変わってくる。そのため、1mm単位で変化する。それらバラバラの長さのスポークを一本ずつ潤沢に揃えるなんてとても商売にならない、とすぐわかる。
第一、スポークは単価が安い。それでまとめて売らないと在庫管理も厳しい。現実問題、ハブのフランジ間距離とか、フランジ径とかは商品ごとにバラバラである。この辺が実に悩ましい。これらが統一規格であれば、スポークも一択で随分組みやすいし、ショップ泣かせでもないのだが…。
あらゆる寸法のスポークを手作りするという方向が正しいだろうとすぐわかる。一番長いスポークだけを保管しておいて、カッターで作り出すということ。KOWAのスポークカッターの出番である。
この工具が欲しくて随分とあちこち探している。知るところによると値段が高額でびっくりだ。高級コンポが一式買える値段である。
しかし、どんなカーボンフレームより、このKOWAのスポークカッターのほうが値打ちがあると思う。
コレ一台であらゆる寸法のスポークが作り出せるからだ。
太さは#14と#15に対応しているようだ。最近知ったのであるが、市場には、#15があまり見当たらない。どうせ組むのなら、丈夫な#14で組んだ方がいいのかな。
ホィール組に関しては一冊の本が書けるほど、奥が深いのでここでは割愛するが、一度でも組んでみるとその面白さにハマる。
私はイタリアン組一択であるが、最近はディスク車が増えてきたので、逆イタリアンに組むのが流儀だろう。
逆イタリアンとはちょうどヤマアラシのようにスポークが進行方向へ刺さるように組むのである。
イタリアンは逆に寝かせる方に組む。トルクのかかる方のスポークが後方へ引っ張られる格好だ。
KOWA基金とかを設立?して個人的に貯金を貯めて、購入するというのが理想かもしれない。一度に買おうとするとその値段にドン引きするから。
売っているところさえ突き止めれば、計画は立つ。
やってやろうか、と今ギラギラ思いが煮えたぎっているところだ。この先も自転車道楽を続ける限り、この問題はつきまとう。
素晴らしいハブが出たとか、リムのいいのが発掘されたとか聴いても特殊なスポーク長になると悩むから。
マニア度において、このKOWAのスポークカッターを持っていたら、まずスーパーマニアといえると思います。エルスを持っていようと、サンジェを持っていようと目じゃない。(*^^*)
(=^・・^=)
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