2021/07/29

下り坂でのリム加熱問題を考える。

 先日も長い長い峠の下りをリムブレーキ全開で下ってきた。案の定、途中、止まってホィールを冷やすのである。火傷するくらいに前輪のリムが熱くなっていた。

みなさん、いろいろリムブレーキでの下りで怖い思いをされているようですな。

ブレーキング時のホィール加熱問題をどう対処されてますか?

 この問題の究極の答えはディスクブレーキを使うこと、と思います。リムブレーキの場合はどうしても長い下りでリムの加熱問題が発生するため、タイヤ、チューブ、リムフラップメーカーはそれなりに考えて作っているだろうと思いますが、でも、ヒルクライムレースなどでは加熱によるパンクが頻発するようですね。登りで若干空気圧を抜くというテクニックが広まっているようなのですが、これが難しいですね。

私自身も小心者なので、峠の下り途中で何度か止まってリムの冷却をやってます。空気圧は特に下げたりしないのですが、でも火傷するほど熱くなったリムを触ると、心配でたまりません。このリムの加熱問題のせいでせっかくのダウンヒルが楽しめていません。

チューブラータイヤはチューブがタイヤの中に包まれているため、熱膨張によるバーストには強いと思われます。ツールで昔、チューブラーが使用されてきたのはそういうわけかな、と思うのです。

最近、開発されたミヤタの両面テープも熱対策はばっちりのようです。散々、峠の下りをこの両面テープで接着して下りましたが、タイヤが外れるなんてことは一度もなかったです。

TTPシリーズの両面テープはランニングコストが高いように思われますが、チューブラータイヤの取り換えはパンク時くらいしかやらないので、私は、コストが高いようには思いません。

使用してみると、リムセメントより、長期間使っていても乾燥してもろくなることもなく、快適です。糊が乾燥により劣化する頻度が少ないように思われました。

TUFOなどのメーカーからもチューブラー接着用の両面テープが出ているようなので、今後、試してみたいな、と思っています。

でも、タイヤの歴史を見てみると元々は木リムに松脂などで接着するチューブラーのようなタイヤが元祖だったのですね。ビードワイヤー形式のタイヤが登場するのはもう少し後のことで、パンク修理のやりやすさが考慮されてこのクリンチャーという形式になったのかな、と思います。

いずれにしても市場から消えつつあるチューブラーが存続してくれることを願うばかりです。

(=^・・^=)

2021/07/28

暑すぎてサイクリングは休止中。

 一日おきにだいたい休みがあるのであるが、毎日、炎天下で猛暑である。めまいがするくらいに暑いので、自転車に乗ることを控えている。日中は屋内で涼んでいる状態。まったく殺人的に暑い。

今日は朝から父の定期通院に乗せていった。病院で下ろし、終了予想時間くらいに迎えに行ったのであるが、まだ診察が終わっていないので、駐車場で車内で待機する。しかし、窓を全開にしても暑い。かといってエンジンかけっぱなしは迷惑でしょう。それで、じっと我慢で車内で待つこと1時間ほど。もう暑さでめまいがするほどである。影の中でもこれくらい暑いのであるから、この炎天下にサイクリングなど自殺行為だと思う。

正直、もう少し涼しくなるまでサイクリングは控えておこうかな、と思っている。

夏休みというのは私の場合無い。毎日が夏休みみたいなものである。各日に仕事なので、そんな感じだ。

走力もかなり落ちた。自走で遠方まで走り切る自信がない。情けなや。(・∀・)

部屋の中でネットを見ている。近々、クラブモデルをチューブラー化しようかと思っていて、その手頃なチューブラータイヤを物色していた。予備も含めて4本くらいまとめ買いしようかと思っている。

気にするほど、チューブラーはパンクしないことは経験済みなので、安心だ。なにより、熱によるバーストの危険性が低い。リムブレーキこそはチューブラーだろ、って思うのだけど、最近ではショップに行ってもチューブラーは取り寄せになっていたりするみたいだ。

できれば、クロス用の丈夫なタイヤも一度履かせてみたいが、32Cほども太さがあるので、クリアランスが厳しい。

8月中の完成を目指して、部品を選定中である。早く、改造して試走してみたい気分だが、こう暑くてはちょっと走る気力がない。

(=^・・^=)

扇風機回しながら音楽を聴く

 夏の早朝が好きである。空気がひんやりしていて気持ちがいい。夜間の熱気が嘘のように冷えていて、気持ちがいい。

早朝から、扇風機で風を送りながら、先日中古で買ったHarold BuddのLovely thuderを聴いている。深い水底にいるような幻想的な音楽である。予想どおりの中身に大満足な私である。

この音楽を聴いていると先日行った大塔山付近の深い森を思い出す。

さて、中古盤というとおもしろいことがある。数年前までこの作品は廃盤扱いで、中古で数万円もした。それが、この度、1300円ほどになっていたので、即買いしたわけだ。

中古品はどの世界でも一期一会である。買いたいと思ったときにポチッとやらないと、次回はもう消えている。自転車の中古部品などもそうで、欲しいと思ったら即買わないとすぐにそれは売れてなくなる。あれだけ大量に生産された工業製品でも、時代とともに手に入らなくなる。

もう今ではダイナモの類が枯渇し始めているようだ。今は、もうダイナモで発電する時代ではなく、USB給電の明るいLEDライトが主流である。革サドルも枯渇してきているという。噂では、新規に革サドルを使った自転車が組みにくい状況だという。

音楽の話に戻ると、最近は歌のないインストのアンビエント作品ばかり聴くようになった。大自然を想像させるような音楽が主流で、イメージは無限に広がる。

まだ欲しいアンビエント作品はたくさんあるのだが、価格と相談で、中古相場が落ち着いたら、順次探して買うことにしている。

一生続く私の密かな楽しみなのである。

(=^・・^=)

2021/07/27

チューブラータイヤを履いたパスハンター化計画。

 よくよく思い出すと、今から数年前に作ったチューブラホィールが手付かずで弟宅に保管してあるのを思い出した。すっかり忘れていたが、まだ未使用である。

構成は、リムがアラヤのR50ブラック36H、ハブがシマノのソラ36Hブラック、スポークが星#15である。

これを使わない手はない、と思う。R50は元々競輪選手の路上練習用リムで、ブレーキ当たり面がある。リムハイトも小さくていい。

このホィールにミヤタのTPP-2両面リムテープを使う。

タイヤはビットリアのラリーか、コンチネンタルジロあたりでいいかと思う。太さも25Cクラスのものでいいだろう。

ここまで部品が揃っているとなると、後はもうチェーン、スプロケ、Rメカの調達だ。いつでも作業開始可能な感じである。

なんとか秋口までには完成させて、あちこちの峠を攻めてみたい気がする。押しても持っても軽い一台。日帰り前提の手軽な自転車である。

(=^・・^=)

8月は猛暑月につき、車で林道調査かな。

 この前の国道371の田辺市五味地区は凄い道だった。木守橋より西側を走って帰ってきたが、その先、木守橋より奥の本谷平井林道の方が気になってしょうがない。ストリートビューで見ると、軽自動車ならどうにか通行できるようだ。

私のスクラムは、四輪駆動である。( ̄ー ̄)ニヤリ

まだ、四輪駆動にシフトしたことがないし、この機会に試してみたい気もする。それと、この暑さで家の中ばかりずっといる母がどうしてもドライブに行きたいと言ってきかないのである。最後の親孝行と思って同行しようかと思っている。

ルートはこうだ。まず、この前の合川ダムから奥に入ってずっとR371を木守橋まで行く。さらに奥の木守橋より先を進む。一山越えて古座川町平井へ抜ける。ここからは七川ダム、一枚岩とたどって新宮ルートでR168を五条まで帰ってくる。そして京奈和自動車道で帰還する、ってなプランである。

早朝出発で行けばまずは行けるかと思う。鉄道ルートがないので、輪行では厳しい。十津川街道を走る奈良交通のバスには魅力があるが、輪行できるのかどうかはわからない。

今回はドライブ調査なので、どんなルートでも可能である。紀伊半島最深部の秘境を調査したいと思っている。

(=^・・^=)

2021/07/26

古座川のカヌー行きを思い出していた

 熱帯夜である。どうにも寝付けず、暑苦しいので、夜中、トイレに起きたついでに自転車部屋にこもり、エアコンで涼んでいる。そうすると、もう随分と前になるが、古座川の清流を観光レンタルカヌーで下っている当時の様子をリアルに思い出していた。

人生を心底楽しんでいるそのおじさん釣師は、満面の笑顔で日がな一日釣り竿を川に垂れ、釣りを楽しんでいた。こっちはこっちで上流からカヌーで川遊びを心底楽しみ、不思議と、川の中ほどでこのおじさんと出会ったのであった。

今はもうほぼ自転車一本槍となり、カヌーは遠ざかっているが、こう暑い日が続くとまたカヌーをやりたくなってくるから困ったもんだ。

手軽にレンタルでカヌーをできる川って四万十川とか古座川くらいしか知らない。近くにこうした遊びに興ずる天国のような場所があることに感謝である。

古座川は水が冷たくて澄み切っていた。昔は家族で川遊びによく出かけていたな。水中メガネを淵に落とし込み、親戚のお姉さんに潜って取ってもらったっけ。

夏休みの今頃は、川は大勢の人でいっぱいだろうな。そうした様子を見に古座川行きを決行してもいいのだろうけど、こう暑くては、涼しくなる秋頃にまた行けたらいいかな、と思っております。

改造したチューブラーで滑るように走れたらいいな、と…。

(=^・・^=)

2021/07/25

夏の改造計画

 この前から、俄然チューブラーの復活を考えていて、装着する予定のクラブモデル車を改造しようかと思い出している。改造といっても極力部品を新調することもなく、低予算内で収まるように楽しみたい。

ケルビムのレーサーから移植するのは、セライタリアの軽量サドルとカーボンピラーである。ピラー径が同じ27.2φだったため、これは問題なし。

これだけの移植でかなり軽量化できる。現状は重たいブルックスの革サドルにアルミのピラーである。500g以上軽量化できる計算だ。

ホィールは組み直しかな、と思っている。台湾のTNIのチューブラーリムを入手して、それで前後組んでみるといいかと思う。困りごとは、最近のリムはリムハイトが高くなる傾向があり、それにつれてタイヤのバルブ長が長くなることである。私は、昔ながらの4cmほどのバルブが好きなのであるが、長いものにしないと空気が入れられなくなりそうだ。タイヤ購入時に要注意である。

スポーク本数は32Hくらいを考えている。3交差でイタリアン組である。ハブだが、これが悩みどころだ。シマノは早々に上位グレードが10速以上になってしまい、ちょうどいい高級ハブがない。調整の効くカップアンドコーンは魅力だが、シールドベアリングのなめらかな回転もいい感じである。ハブはもう少し物色することにする。

チェンホィールはTAで決まりだ。これはもうギアも持っていて、44x26Tである。これで十分だと自分の脚力に相談して決まった。自ずとリアスプロケも11-25Tである。9速だ。

輪行を考慮して、Rメカはショートゲージである。ここまでやるとなるとかなり軽量化できる。片手でヒョイと持ち上がる感じになるだろうか。

これに装備はオルトリーブのサドルバッグLである。これに折りたたんだチューブラーやら、工具、ポンプ、ワイヤー錠、輪行袋などをほうりこむ。輪行袋はモンベルのコンパクト輪行で決まり。これはコンパクトになり、余裕で入る。

輪行方法は、前後輪を外すのと、ペダルを外す以外はしない。ペダルもQRが付いているので手で外せる。

次期マシンのコンセプトは気軽に出発できるチューブラータイヤを履いたパスハンターである。もちろん、泥除けも取ってしまう。

このクラブモデル。元々は小旅行用にと装備を整え作り上げた自転車だったが、主の都合で小旅行は当分行けそうもないため、急遽日帰り弾丸ツアーように改造しようということになった。

今どきは特急電車に乗れば、半日で近畿圏内ほぼ全域行ける。とにかく輪行の手間暇を省くことで思い立ったら、すぐ行動できる自転車が欲しくなったわけである。

ロードバイクと呼べないのは、ギア比とかが小さいためかな。山岳へ入ることが多いため、こういう特殊な仕様になった。

ぼちぼち、足りない部品を蒐集していこうかと思っている。

(=^・・^=)

2021/07/24

次回は久しぶりにチューブラーを走らせるか。

 チューブラータイヤと聞くと、みなさん口を揃えてパンクしたらどうするの?って質問されます。ま、パンクしたら、即、タイヤ交換ですかね。(^^)

●今、また再注目のチューブラの話ネタ。↓

プロがクリンチャータイヤをレースで使わない理由を考えてみる

今や、宮田製の両面テープが出ていますので、これで一発接着交換完了ですよ。リムセメントを塗って長々と乾燥を待つ手間はもう昔の話です。

この両面テープを使いだして数年が経ちました。感想を言うと、非常に優れています。糊がタイヤ側に残るため、新しく両面テープをリム側に乗せやすいです。このへんは実際にやってもらわないと感覚的に伝わらないかと思いますが、楽です。

慣れれば、5分ほどで新品のタイヤに交換できます。これ、ホント。

今、チューブラーに回帰しようかと思っている最大の理由は、昨日のような長大なダウンヒルでのリムの加熱問題です。リムブレーキの宿命として、リムの摩擦熱があります。夏場などとても高温になるため、直にリムと接地しているクリンチャータイヤの場合、バーストの危険性が高くなります。私は経験ないのですが、友人がやらかしました。ド派手な音でバーンと破裂するとか。怖いですね。前輪だったりしたら、コントロール不能で大怪我しますよ。

一方のチューブラータイヤはもう長い歴史でその優秀製が証明されています。ツール・ド・フランスなどでもピレネー越えやアルプス越えの際、プロが揃ってチューブラーを使用していましたが、今まで致命的な事故というのが起こっていません。

チューブラーにはそういうわけで、一日の長がある、と私は思っております。

一方の経済性ですが、高価なタイヤを使わなければ、ビットリアやコンチネンタルあたりの安いタイヤだと3300円くらいからあります。私はいつもこれらを使用しています。まあ、チューブ込みの値段だから安いと思いますがね。

枯渇していたリムも台湾あたりのメーカーから発売されているようで、これを買うと安く手組みできそうです。

うーん、ちょっとアマゾンとかで部品を物色中。(・∀・)

ハブとリムが揃えば、ERDとか各部の寸法を計測できるので、スポークも注文できますね。クラブモデルのホィールをチューブラー化しようかと思っているのであります。

ハブダイナモもいいのだけど、絶対的な軽量化という路線でしかも今どきはキャットアイのVoltシリーズだろう、って思います。それで、ちょっとホィール組を画策しているところなのでした。


【レポ】百間山渓谷周辺サイクリング

安川大塔林道への分岐の橋が見えています。今回は直進です。

清流が素晴らしい。川遊びしたいー。

日置川です。

百間山渓谷駐車場にて休憩中。

これから登る山が見えています。

10%ほどもある激坂が延々続きます。もうヘトヘトで押し歩き。

天の恵み。水場発見。冷たくて気持ちいい。

だいぶ、登ってきました。

木守への峠に到着。

至るところに苔が。雨が多いんですね。

木も苔に覆われておりました。

おにぎり看板発見。紛れもなく国道ですよ。ここ。

五味地区は清流がきれい。人もいない。

●本日のコースです。↓

https://ridewithgps.com/routes/36593137

 前々から調査?したかったR371最深部のあたり。今回、カーサイクリングにてデポ地を近露の元熊野古道の食堂跡にした。着いてみると、ロープが張られ、往時の賑わいは幻であったかのよう。当然、トイレも使用できなくなっていて、隣の少し離れた道の駅まで行かないとトイレがない。これは、Aコープも対策されていて、トイレだけを常に無断使用されてはたまらない、という事情だろう。

到着したのは午前8時頃。まだAコープも開店前なので、車内で待つことにする。愛車のランドナーは、今回東叡の38B号を持ってきた。丸ごと車載できるので、楽だ。

Aコープの開店に合わせて店内で補給食を物色。バームクーヘンとかおにぎりなどを2つ3つ買う。表の自販機で海洋深層水の水を600ccペットボトルで買う。これをボトルゲージに放り込む。

さて、行くか…。SPDサンダルをペダルにぱちんと嵌める。この音が小気味よい。もう方角は慣れたもの。すでにストリートビューで事前学習しているので、手に取るようにわかる。(^^)

県道217は林間の涼しいトンネル状の道路だった。清流の日置川上流域を眺めながらのサイクリング。うーん、最高!やはり予想は的中した。それほど激坂もなく、合川ダムまでイケそうだ。

やがて平瀬という集落で、R371と合流する。さて、ここからしばらくは炎天下。影がまったくない。もう這う這うの体で必死にペダルを漕ぐ。途中、乙女の湯の看板が目に入る。それと以前、行った秘境の安川大塔林道への分岐がある。相変わらずのようだ。開通しているのだろうか?

乙女の湯には最初、帰り浸かって帰ろうか、と思っていたが、このコロナ禍でしかも連休とあって入浴客が多いみたいだ。

合川ダムは、コバルトブルーの満水状態である。やがて三川橋という赤いアーチ橋が目に入った。渡る前に公衆トイレで用を済ます。

ここからはもう百間山渓谷は目の前である。しばらくダム湖沿いの道路を行く。しかし、実はこれがR371だという。信じられないが、国道なのだ。

しばらく行くと、百間山渓谷への看板案内があった。左折する。いよいよ登りが始まるか、と思ったが案外そうでもなく、まだ乗っていけるレベルだ。

時々、ハイカーを乗せた車が追い越していく。炎天下の中、ふらふらと百間山駐車場にたどり着いた。ありがたいことに自販機が設置してある。早速、冷えた梅ジュースを買い、流し込む。屋根付きの休憩所があったので、ここで昼休憩とする。ベンチに腰掛け、目の前の清流の流れを楽しみながら、おにぎりを頬張る。

これから行く手の山並みを見ている。かなり急峻である。たぶん、私では乗っていけそうもない。押し歩きとして、どれくらい頂上までかかるだろうか。しかも谷沿いの土砂災害のための護岸工事とやらで、大型ダンプがひっきりなしに行ったり来たりしている。煙がもうもうと立ち込めている。

まるで砂漠の中を行くようだ。水はまだ手付かずでたっぷりある。大丈夫だろう。あのコルを周るあたりから、下りになるのかな。10%近い激坂が延々頂上まで続いている。最近、道が付け替えられたようだ。脇の側溝を湧き水が勢いよく流れ落ちている。足を漬けたい誘惑に駆られるが、止めておく。

中間地点あたりで、湧き水が出ている水場が設置されていた。飲めるだろうと思うが、顔を洗い、手を洗う。冷たくて、最高だ。愛車を倒し、しばらく水の恩恵に預かる。

さて、延々、登りはまだまだ続く。もう歩くのも慣れているが、サンダルのかかと部分が靴ずれしてきて、痛みだす。かなり辛い状況だ。だましだまし、影があるごとに避難し、休憩とする。ちっとも進まないが不便を楽しむためにわざわざこういう荒行をやっているのであって、内心幸せである。だいぶ、山も低くなってきた。そろそろ峠も近いとみえる。

峠に着いた。峠は看板もなく切通の普通の風情。眺望もない。これからスーパーダウンヒルで一気に木守まで下り切るが、アルミリムが火傷するほど熱くなってしまうので、途中、休憩し、冷えるのを待つ。そうしないとたぶん、前輪がバーストする。こりゃ、ディスクブレーキもそろそろ考慮しないといけないかな。

木守に降りてきた。社会福祉法人の障害者施設があるようだ。こんな辺鄙な土地に?

木守は放棄された畑などが散見され、限界集落そのものである。人家はときどきあるが、人気がまったくない。誰にも出会わなかった。時間の止まったような感じの集落だった。やがて、R371へ木守橋を渡って合流。ストリートビューの写真そのままだ。

右に行く。ずっと苔むした林間の道路である。これが国道だとはとても信じられない。酷道である。ガードレールのない箇所がいくつもあり、ヒヤヒヤしながら下る。噂に聞くNPO共生舎の小学校跡の建物が左手に見えた。しかし、凄い場所だな、と思う。町に出るのに半日がかりだろうか。

すぐ横を流れる清流が澄み切っていて、飛び込みたいくらいだ。こんなロケーションで一日川遊びをやれば、さぞや楽しかろうと過去の川遊びに興じていた頃を思い出し、笑いがこみ上げる。

ダム湖までかなりの距離を下った計算だ。R371は凄い道路である。時々、例のおにぎり看板があるが、見るまで絶対国道だとは思えない。

合川ダム湖が見えてきた。もう後は朝来た道を戻るだけであるが、余力があまり残っていない。ここからは長い道のりになる。

乙女の湯付近までやっとこさで戻ってきた。もう全身ふらふら。(・∀・)

ちょっとの坂でもインナーローである。今日はトリプルギア仕様であるが、センターをよく使うな。結局、最後までアウターは使わなかった。

平瀬まで戻ると県道への分岐があったはず。しかし、これがわかりにくく、間違えた。慌てて間違いに気づき、戻る。ふぅー。消耗した。

後は、日置川沿いに近露まで戻るだけ。こちらも林間コースなので、助かる。暑い夏はコース取りによく計画しないと熱中症になる恐れがある。やっと近露のAコープが見えたときには地面にぶっ倒れそうだった。

自販機に向かい、冷えたジュースをごくごく飲む。あー、よー走ったわい!

時計は16時頃を差していた。7時間かぁ。まあ、かかるわな、あのコースじゃ。

非常に満足感に浸り、車のエンジンをかけてクーラーで涼む。これからまた2時間半をかけて自宅まで戻る。帰還は18時半であった。

(=^・・^=)

2021/07/23

天気も上々。さあ、出発だぁ〜。

 実に久しぶりのライドである。しかも未知の土地。まだ当たりは薄暗い。ぼちぼちフロントバッグの中身を点検し、日の出とともに出発という手はずである。

まず、カーサイゆえ、車にランドナーを丸ごと積む。これが楽。このためだけにワンボックスを買ったから。(^^)

そして今日は遠路はるばると紀伊半島ど真ん中あたりを走る予定にしている。以前は国道425号と引牛越を同時に回った。あれもキツかった。しかし、2つの酷道を制覇した満足感でしばし納得だった。

今日はカーサイでも運転時間は3時間ほどかかる。途中、次々に道の駅があるので、休憩しながらのんびり安全運転で向かうこととする。

コロナ禍なので、今日もソロ。寂しいがその分、自由であるので、のんびりできる。今日のコースは商店などがないため、最後の中辺路での補給でしっかりと買っておかないといけない。

旅立ちはいつもワクワクする。この高揚感がたまらない。今日は4時に目覚ましをセットしていたが、実は深夜から目が覚め、時々時計を見るという具合だった。

睡眠時間は6時間ほどだが、まあいけるだろう。

スマホの電池を充電中。満タンになったら出発だ。

東の空の朝焼けが美しい。今日一日いい日でありますように…。

(=^・・^=)

私の旅装について…。

自転車旅行が好きになっている。今までドライブ旅行も経験したが、やはり旅の中身として、自転車で苦労して越える峠越えの感想とドライブの感想では桁違いだ。 苦労して越えた峠道は、後年そこを通ったりしたら、強烈に思い出される。写真も残る。 さて、数々と自転車であちこち旅行してきたが、私の...