次回は久しぶりにチューブラーを走らせるか。
チューブラータイヤと聞くと、みなさん口を揃えてパンクしたらどうするの?って質問されます。ま、パンクしたら、即、タイヤ交換ですかね。(^^)
●今、また再注目のチューブラの話ネタ。↓
今や、宮田製の両面テープが出ていますので、これで一発接着交換完了ですよ。リムセメントを塗って長々と乾燥を待つ手間はもう昔の話です。
この両面テープを使いだして数年が経ちました。感想を言うと、非常に優れています。糊がタイヤ側に残るため、新しく両面テープをリム側に乗せやすいです。このへんは実際にやってもらわないと感覚的に伝わらないかと思いますが、楽です。
慣れれば、5分ほどで新品のタイヤに交換できます。これ、ホント。
今、チューブラーに回帰しようかと思っている最大の理由は、昨日のような長大なダウンヒルでのリムの加熱問題です。リムブレーキの宿命として、リムの摩擦熱があります。夏場などとても高温になるため、直にリムと接地しているクリンチャータイヤの場合、バーストの危険性が高くなります。私は経験ないのですが、友人がやらかしました。ド派手な音でバーンと破裂するとか。怖いですね。前輪だったりしたら、コントロール不能で大怪我しますよ。
一方のチューブラータイヤはもう長い歴史でその優秀製が証明されています。ツール・ド・フランスなどでもピレネー越えやアルプス越えの際、プロが揃ってチューブラーを使用していましたが、今まで致命的な事故というのが起こっていません。
チューブラーにはそういうわけで、一日の長がある、と私は思っております。
一方の経済性ですが、高価なタイヤを使わなければ、ビットリアやコンチネンタルあたりの安いタイヤだと3300円くらいからあります。私はいつもこれらを使用しています。まあ、チューブ込みの値段だから安いと思いますがね。
枯渇していたリムも台湾あたりのメーカーから発売されているようで、これを買うと安く手組みできそうです。
うーん、ちょっとアマゾンとかで部品を物色中。(・∀・)
ハブとリムが揃えば、ERDとか各部の寸法を計測できるので、スポークも注文できますね。クラブモデルのホィールをチューブラー化しようかと思っているのであります。
ハブダイナモもいいのだけど、絶対的な軽量化という路線でしかも今どきはキャットアイのVoltシリーズだろう、って思います。それで、ちょっとホィール組を画策しているところなのでした。
コメント
長距離を走る場合は、厳しいかも知れませんが、私は自宅から半径10km程度の場所しか走らないので
パンクしたら、徐行しながら帰宅する作戦にしようかなと思ってます。
私は手動変速のクルマとか、万年筆とか、古典的な物が大好きなので、チューブラータイヤにも惹かれます。
古いと言っても、例えば、木製リムは、一部を除いて絶滅しており
少なくともプロが第一線で使うことはありません。
チューブラーは、プロが使っているという点でも、非常に気になる存在です。
不思議な事に、今でも9速のスプロケットとチェーンは入手できます(グレードはXTとアルテグラ)。
なので、最近は9速がベストではないかと思うようになりました。
(ダウンヒル専用MTBは、今も9速を使っているみたいです)
ただし、上級グレードのハブは、10速以上に移行して、旧品(9速)の在庫はありません。
今後も多段化が進むと手組みの人は、悩みそうですね。
右スポークを極太(φ2.0-2.0-2.3mm)、左スポークを極細(φ2.0-1.5-2.0mm)にすると
左右テンションのアンバランスを解決できるのかな?
こん@4040club
私は、今もチューブラー派です。安いタイヤもまだずいぶんと出ていて、ありがたいです。
ミヤタの両面テープが出て以来、チューブラーは生まれ変わりました。パンクしても即交換が可能となったので、非常に重宝しています。
さて、後輪のハブですが、多段化の影響で、おちょこ組が厳しくなっていますね。対策としては、スプロケ側を3交差で組み、左側を2交差で組むとかで左右のテンションバランスを取るってのはどうでしょう。あまり私は気にしないので、どっちも3交差で組んでいますがね。(^^)