セルロースナノファイバーって凄いかも。

東京モーターショーに展示されていた環境省のブースの車が話題らしい。
なんでも木から作り出したセルロースナノファイバーって材料を使い、ボンネットなどを製造しているという。強度は鉄の5倍以上で、軽さは5分の1だそうな。(・・;)

とっさに思ったのは、これがもし、自転車に採用されるようになったらいいな、と。
廃棄処分だが、木から作り出しているので、環境にも優しいらしい。これなら循環型の資源活用になるな、と思った次第。

いずれにしても、最終的な処分方法が定まらないものは作ってはいけない、と思う。今の世界中のプラスチックゴミの問題も廃棄処分方法がないままに作っていった結果だから。

鉄の自転車も捨てがたいんだけどなぁ。鉄はもともと地球上に豊富にある元素だし、私達の身体の一部にも使われていてとってもエコな素材だと思うから。

それと私は、職人さんが一つ一つ火を入れて作ってくれるフレームに愛着がある。もう世界中みても今でも職人がフレームを作っている工房はわずかしかない、と思う。そこへ行くと、日本はまだこの伝統の技が残っている貴重な国だと思う。

昔は、かのフランスのルネ・エルスに模倣し、その後、日本のランドナーとなって受け継がれている伝統の技。TOEI社のフレームを三台所有しているが、細部まで見惚れてしまうくらいに各部の工作が素晴らしい。これがスタンダードフレームでそうなのだから、フルオーダーなんて素晴らしいのだろうと思う。

おっと話がそれました。(^^)

ま、今朝のセルロースナノファイバーのニュースを見ると、今後、携帯電話とかいろんなところにこの新素材が使われそうな予感がする。
(=^・・^=)

コメント

匿名 さんのコメント…
鉄は、何千年もの歴史がありますので、良い点も悪い点も全て分かってますが
新しい材料は、暫く様子を見ないと何とも言えないかも知れません。
「夢の〜」という謳い文句で登場して、その後、夢を打ち砕かれた事例は
過去にあったと思います。

若い頃は、直ぐに新製品に飛び付きましたけど、今は敢えて時代遅れのものを選ぶようにしてます。
父親がハイブリッド車を買おうとした時も全力で制止しました。笑
ただし、MAC BOOK Proのバタフライ式キーボードを買ったのは、久しぶりの大失敗でした。。。

ディスクブレーキと電動変速も、市場からリムブレーキとワイヤー変速が姿を消すまで無視するつもりです。
ちなみに、今も8速未満の自転車は流通し続けてますが、今後スポーツ自転車で12速以上が当たり前になった時、
9〜11速の立ち位置がどうなるのか全く予想できません。
もしかすると8速未満と12速以上に二極化して、中途半端な9〜11速が消滅するシナリオもあるのかな?
と思ったりもします。

こん@4040club
nonki さんの投稿…
セルロースナノファイバーは、いい素材だと思うのですが、製造にコストがとてもかかるようです。ですので、製品に使われるとその分、価格が上昇してしまいますね。当分はアルミがいいのでしょうか。アルミといえば、アルツハイマー病の原因かと疑われた時期もありましたが、どうなったのでしょうね。

ディスクブレーキの隆盛。困ったことになりましたね。私は昔ながらのリムブレーキ派です。輪行の簡便さを無視したような製品には手を出すつもりはありません。特に昔気質のフォーク抜き輪行派です。(^^)
今度、クラブモデルを10速化しようかと考えているのですが、無くなっていくのかな。
さすがに12速ともなると、手組みのホィールでは対応が難しいかもしれません。おちょこ量が半端なく大きいのでいびつなホィールになりますね。そんなにたくさんギア使わないし。

今使っている9速もいいのですが、フロントのチェンホィールで使えるのが限定されてしまうため、一番普及しているような10速とかがいいのかな、と考えた次第。
匿名 さんのコメント…
セルロースナノファイバーをプラスチックに混ぜるという記事もありましたが、
100%天然素材という訳ではないという事でしょうか?

私も「9速」「10速」「9〜11速」のクランクを使用してますので
なるべく10速に統一するよう心掛けて来ました。
ところが、カンパニョーロが11速と12速だけになりましたので
何年か後に9〜10速が消滅するシナリオも否定できなくなりました。

私はWレバー(フリクション式)を使ってますので
「8速RD+9速スプロケ」という事もやってますが、
最近の10速以上のRD(Tiagra以上)は、ワイヤーの引き量が増えたようですので
Wレバーでも油断は禁物かも知れません。
(引き量を増やしたWレバーも発売されているようですが)

今、補修部品として、RDを買うとしたら
Sora(9速用)しか選択肢がなさそうです。。。(?)

こん@4040club
nonki さんの投稿…
セルロースナノファイバーはどうなんでしょうね。製造コストがかかるって聞きました。まあ、自転車部品などに使われるのは当分ないのではないでしょうか。プラスチックと混ぜて加工しやすくする、ってのはあると思います。でも、そうなったら、やはりプラ公害の問題がありますね。

シマノとカンパは常に追いつ追われつなので、徐々に多段化するのは必至かと思います。12速標準とかなると、もう厳しいですね。

ただし、安価なグレードの部品も自転車のトータル価格からいうと絶対になくならないと思いますので、それほど心配ないかと思うのですが。

私は、今は、ソラの9速用スプロケとチェーンを使っています。快適ですが、フロントのチェンホィールで対応できるものが限られます。同じソラかTAとかですね。

Wレバーのフリクション機能付き。私と同じですね。(^^)
最近のRメカは引き量が多くなっているようで、私も心配しています。マイクロシフトとかとは相性いいみたいですよ。シマノもティアグラくらいまでなら、問題ないかと思います。

まあ、コンポがあまりに増えてくると整理されてカタログ落ちするものが出てくるでしょうね。8速のクラリスと9速のソラはなくなってほしくないです。
ツーリングコンポにちょうどいいので。


それより、電動化が進むのでは?と心配しています。安価なものも電動化されてしまうと、チューニングがやりにくいですし、出先での電池切れの問題とか色々出てきて面倒ですね。

なんとか伝統的なワイヤー式の変速機が残ってほしいです。
匿名 さんのコメント…
Micro Shiftのサイトを見ましたが、
5700シリーズ互換と書いてあって、思わず笑ってしまいました。
シマノが廃版にした5700シリーズ相当の製品を入手できるなら何の不満もありません。
ワイヤー引き量増(シマノの嫌がらせ?)に対応したWレバーを用意している点も素晴らしいです。
あとはカンパニョーロのシフトレバーに対応したシリーズを出せば大ヒットでしょうね。
今後はMicro Shiftへの宗旨替えも検討したいです。


こん@4040club
nonki さんの投稿…
シマノは商売上手ですね。多段化を煽って皆に10速、11速を買わせていく。廉価な8速、9速の人も煽られて10速とかが欲しくなる。しかし、互換性はないと…。そこで、コンポごそっと買い替えさせる。(^^)

しかも10速のチェーンなんてヘタリが早いので、また、買い換えられる。(^^)

うまい商売を思いついたものです。別にシマノに限ったことではないですが、自転車なんてこの100年の歴史でみても、それほど進化はないですね。画期的だったのはリアが多段化されたことくらいかな。そこへいくと最近の11速とか12速化なんてたいしたことなし。電動メカも。

開発現場がレース主体になっているのが最大限問題かな、と思うわけです。世にそんなにレースばかりする人だらけではないだろうに。

ツーリングを楽しむ人の目線での製品開発をしてくれたら、これからもっといい製品がどんどん出てくるんですがね。グラベルロードの世界的流行は期待しています。でも、レース部品そのままの移行には疑問ですね。

台湾メーカーは目が離せません。いろいろおもしろい製品を次々に発表しますから。

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