自転車のフレームの寿命について。

 ガンガン走っているサイクリストにとっては、部品なんて消耗品扱いだろうと思う。特に回転部分が劣化してきて、グリス切れや摩耗による交換を余儀なくされる。Rメカのプーリーやら、チェンホィール、ハブなどなど。

しかし、これらは交換すれば済む話。では、中心部品のフレームはどうだろう?私の周りでは、フレームを乗りつぶして交換した、という人はいない。しかし、強者はいるもので、年間2万キロなんて走るような超人なら、フレームも金属疲労により、寿命を迎えることがあるようだ。

参考サイト:http://bicycle-post.jp/pwk0000293-post/

一般的にクロモリフレームは寿命が長い、と思われているようだが、半分本当で、半分ウソだという。理由は、雨天時の走行で錆が進行し、内部から錆びてきて劣化を早めるというのだ。

私のように雨天をほとんど走らない、という人には関係ないかもしれないが、雨天時の走行は劣化を早めるようである。

私は、クロモリが好きで、クロモリの自転車ばかりを所有しているが、フレームの劣化を感じたことはない。ま、せいぜい、一日に70キロくらいしか走らないポタリストなので、劣化などには程遠いのかもしれない。

私は、フレームも一応消耗品と考えている。それで、時期が来たら交換しようかと思っている。東叡社にいつも注文しているが、今どきのカーボンのフレームに比べれば、圧倒的に安価だと思う。

凝った工作の注文はしない。スタンダードフレームで十分である。スケルトンなどにも特にこだわりはない。まっすぐ安定して走れば十分だ。

完成車重量はだいたい12キロくらいになる。しかし、いつも荷物をたくさん積載するので、気にしていない。

アルミもいいかな、とはいっとき思ったが、不思議なことにアルミのフレームのランドナーを知らない。あるのだろうか?あってもフレームがゴツくなるようなら美しくないので、欲しくはない。

昔は、サイスポにもNC誌にもたくさんのフレーム工房が載っていて、オーダーが流行っていたようだ。今は見る影もない。あのY'sロードも昔はフレームブランドを持っていたな。

私は、あまりフレームには特殊工作をせず、こまめにメンテしながら、長く乗るというスタイルである。ハンガー部分やヘッド周りなど、衝撃を受けやすい箇所を時々チェックしているが、クラックが入っていたりする予兆はない。

今の年齢を考えてもまず、クロモリは、一生モノだと考えて間違いなさそうだ。

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