ランドナー、欲しいときには部品なし…。
ランドナーという時代錯誤な車種を愛してやまない私である。あちこち、この車種で旅行してきた。カンチブレーキ、ランドナーバー、QR付きのフーデッドレバー、革サドル、などなど、ランドナーらしく作るにはこれらの部品が欠かせない。しかし、今、これらの部品が危機にひんしている。いつ製造中止になるかと、気が気ではない。
自転車部品の王道を行くシマノでさえ、もう今や、ツーリング部品なんて眼中にナシ。貴重なシクロクロス用のカンチブレーキ、BR-CX50 。これとて、ディスクブレーキの破竹の侵攻の中、いつなくなるかと気をもんでいる。
そこで、そろそろ、ワタシ的にランドナーを本来の姿に留めるべく、これら、枯渇予備軍とも呼べる部品を今からちまちまと蒐集していこうではないか、と思うのである。
その第一弾がこのシマノのカンチブレーキ、BR-CX50である。
このカンチブレーキはとにかく調整がしやすいのがイイ。
それに前後セットで買っても比較的安価である。なにより、シマノのロード用ブレーキシューがそのまま使えるのがイイ。
リンクワイヤー式というは、滅法使いやすい。私は崇拝している。それで、このブレーキがなくなると非常に困るので、今のうちに買っておこうという作戦である。
ま、今回はまずはカンチブレーキを買い、次回はランドナーバーを買う、というように順序立てて、枯渇寸前な部品を徐々にストックしていきたいと思っている。ランドナーの愛好者が実際にどれくらいいるのか知らないが、とにかく風前の灯だと思う。
私は、今のランドナーの形を変えたくないという頑固なランドナー愛好者である。ですので、枯渇寸前の部品を高価なオークションでしか買えなくなる前に買っておこうという作戦開始なのである。
クイルステム、泥除けなどなど、まだまだランドナーの先行きを不安視する部品はたくさんある。徐々にストックしていきたいかな、と思う。
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