世界的な自転車需要で部品がない。

 コロナ禍の影響で自転車通勤や自転車によるサイクリングを楽しむ人が増えたのは喜ばしいのであるが、その影響で世界的に部品メーカーが大忙しだそうな。

いつも買っている京都の某ショップも欲しい部品が軒並み品切れ状態。(T_T)

そろそろホィール組でもと思って見てみると、アラヤのTM840Fのリムがない。

貴重な26インチリムだけにやきもきしている。

さて、朝から、買い物に母を乗せて行ってきた。これで、しばらく食材の枯渇は心配いらない。帰ってからは喜多郎のシルクロードのディスクをとっかえひっかえ聴いている。

荒涼としたタクラマカン砂漠の情景が目に浮かぶ。なぜか、人知れず、無人の林道などを走っているとこの音楽が脳裏によぎる。

私のお気に入りのBGMである。喜多郎のシルクロードシリーズは随分集めた。ベスト盤が多く、なかなかこれは!というのがない、と思っている人が多いようだが、やはり喜多郎はオリジナルの盤で聴くのが一番いいと思う。曲と曲のつながりがいい。

それはそうと、部品の話である。朝から、パナのランドナーをハンドル交換して、サドルもシートピラーごと交換した。ピラー径が東叡号と同じため、便利だ。驚いたのであるが、同じランドナーでも東叡号とパナとでは随分と重量が違う。持った感じで、パナの方が重い。(^^)

しかし、それだけ頑丈にできているということなので、頼もしい。これからもクロネコさんにはお世話になって全国、神出鬼没で行きたいと思う。

まずは、風光明媚なところ。辺鄙で昔は街道筋で栄えたが、今は廃れているところなどに食指が動く。

廃鉱跡なども興味津々である。三重県は紀和町にその昔、紀州鉱山というのがあったらしい。そこで、戦時中は英国人や朝鮮人などの捕虜が働いていたとのこと。墓地もあるようだ。今は、紀和鉱山資料館が建っていて、当時の資料なども展示されているようだ。

ちょっと前まで、この鉱山資料館の横には無料の足湯があって、そこで、親子ともどもドライブの疲れを癒やしたものだ。今は、なくなっている。残念。

この紀州鉱山を巡る林道が面白い。近隣には、布引の滝などという美しい滝もあり、結構辺鄙であるが、行く価値ありである。昔、例のナカガワのアルミ車をえっちらおっちらと坂を押し上げ、この布引の滝見物に馳せ参じた思い出がある。無人の滝に近づくと展望台から音声が流れてびっくりしたな。

湯ノ口温泉には昔から通っている。自宅からは車でも4時間ほどかかる。しかし、この温泉の湯は濃厚で、かけ流し。実にいい湯である。湯治するための施設もある。

10日間ほど泊まり込んで湯治したい気分だ。この五十肩。いつになったら治るのやら…。

(=^・・^=)

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