最近の自転車部品業界を知る。
今日は気がつけば、1月22日であった。そう、毎月20日はオオマエジムショさんのHP下部からダウンロードできるサイクルフィールドの新号が出ているはず。
案の定、2月号がアップロードされていたので早速ダウンロードして見ている。あの泥除けの製作で長年がんばっているオンリーワン企業の本所工研の特集だった。読んでみると先代の社長が会長に退き、息子さんが社長になったとか。
最近は北米向けの輸出が大盛況なのだとか。案外、海外でランドナー熱が高いのにも驚いた。フランスから日本に輸入されて、日本で旅行用自転車として独自の進化を遂げたランドナーであるが、今や全世界で愛好者がいるようだ。
後、気になる自転車部品会社は吉貝である。ダイアコンペの商号で有名だが、ここは今でも貴重なランドナーなどに欠かせない上出しのブレーキワイヤーの形状のブレーキレバーを作ってくれている。ありがたいことにQRもちゃんと付いていて、輪行時の苦労をわかってくれている。
後、ケーブル類で老舗の日泉ケーブルとか。地味だが、着実に生産してくれているメーカーがあるおかげで現在流通している部品だけでランドナーを今も組むことが可能だ。
私など、東叡社に発注して手元に来たスタンダードフレームをまるできせかえ人形のように、ことあるごとに部品を換装し、昔、クラブモデルだった車は、泥除けを取っ払い、チューブラーにビットリアを履かせて、昔風のレーサーに仕上げている。
つい、調子に乗ってサドルもセライタリアにロードから付け替えたのであるが、これは近々、ブルックスに戻す予定。やっぱり、一枚革の座り心地には変えられないものがある。
それと、長年愛用してきたくたびれの目立ってきたキャラダイスのサドルバッグ、ネルソンロングフラップである。こちらも末永く愛用していきたい。
今頃は東京の某所にて、ハンドメイドバイシクル展が開催されているとか。グランボアの親方も来られているようだ。
カーボンロード全盛の今でもクロモリに人気があるのは嬉しい限り。
今も部屋に飾ってあるクロモリ車を愛でながら、過ごしている。
春になったら菜の花の咲く紀ノ川沿いを流してみたい。
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