介護生活への準備。

朝9時頃に電話が市役所からかかってきて、この前申請しておいた両親の介護保険の認定調査日の相談電話だった。それが、突然、今日の朝なら空いているがどうですか?とのこと。私も昔、認定調査をやっていたことがあったので、よほどドタキャンか何かあって、突然、ぽっかり空いたのだな、ととっさに思った。もちろん、両親揃ってという制約上、それほど時間を自由に指定できないと思ったので、すぐOKの返事をした。

やがて、調査員がやってきて、父から順番に認定調査を受けた。毎回、立会をしていたので、聴かれることはだいたいわかる。

ま、両親の健康状態からして、良くて要支援くらいかな、と思う。若干父の方が介護が必要な状態である。しかし、父は根っからの引きこもりであって、買い物に私が乗せていく以外は滅多なことで外出しない人である。

歩行はおぼつかない。そろそろシルバーカーが必要なレベルである。

介護保険というのは、高齢者にとって救いの神である。少ない負担料金でいろんな介護サービスを受けられる。しかし、要介護度によって使える範囲がだいたい決まっていて、区分支給限度額という枠があるため、何を最優先するか常に考えておかないといけない。

父の場合はお風呂の自立が難しくなったら週に何回かはデイに行ってもらって入浴サービスを受けて欲しいところだ。しかし、人嫌い、偏屈な父であるから、相当苦労するだろうな、と思う。

家事援助については私が同居しているため、絶望的だ。私が肩代わりして今より頑張るしかない。いよいよ要介護状態になったら離職して、介護者となる覚悟である。

専門職ゆえ、諸々の手続きなどはよくわかる。しかし、絶対に住み慣れた家を離れたくないという父の気持ちも十分にわかるのである。

今日は月曜で休みである。母がそろそろ原付きの運転免許を返上したいとのこと。それで、警察署まで乗せていき、手続きしてきた。

 身分証明書を作りますか?と聴かれたが、また警察署に足を運ぶことが面倒なので、断った。保険証があればいいだろうと思う。

これで、終活の一歩が片付いた。

後は残った原付きをお店の人に引き取ってもらって決着である。車庫が少し広くなるので、車の車庫入れが楽になる。

腰痛の方はまだ痛む。痛いのでコタツに入って腰を温めていた。

温めると痛みが少し楽になる。

温泉に浸かりに行きたいが、コロナ禍なので、我慢している。

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