自転車の妄想の日々。

 ある部品を手に入れると、それをどういうふうに映えるように組み付けるか?と妄想が始まる。いつも、ネットで似たような車種を検索しては、眺めてみたりする。

最近は、もう時代考証にこだわることもなく、たまたま組み合わせてみて、違和感がなかったら、そのまま採用ということが多い。

マニアの中では時代考証こそが命、という人がいて、カンパならこの年代のコレだろうとか、とことんこだわるオリジナル主義というのがあるようだ。レコードコレクターも同じで、後年リマスターされて、遥かに音質がよくなっていても、スクラッチノイズが残るオリジナル盤にこだわり、中古盤屋で高値もものともせずに飛びつく、ってなことがある。

私は、一点主義というか、どうしてもこだわりたい部品というのがその都度あって、今妄想している自転車にぜひ、付けたいと思っているのは、吉貝のGC610というセンタープルブレーキである。仲間のスポルティフにつけているのを見て、刺激された。

先般めでたく、直付スプリングセットも無事入手し、準備万端である。(^^)

これに東叡あたりの滑車千鳥を組み合わせてもいいし、はたまた、グランボアの可愛いパチンコ玉のような千鳥でもいいかな。(^^)

車体の色はもう黒一択である。黒や白という色が好きである。黒は周辺パーツのカラーが映えるので、いい。私は今のスポルティフは、フレームカラー黒に青を散りばめている。ワイヤー類やボトルゲージなどを青にしている。小さなボルト類も青。これがなかなかおしゃれ。

次回は何色で遊ぶかな?

最近は、スモールパーツもカラーが豊富で、選択に悩むところである。赤、青などが多いようだ。

今あるスポルティフは泥除けを外し、チューブラー化している。次回は、泥除け付きのモダンパーツで組んだスポルティフとしたいと思っている。

何より、パーツの入手が容易であり、組みやすい。一点だけこだわった珍品を使うのも楽しいかもしれない。

70年代だったら、ユーレーとかサンプレ、サンツアーなど、Wレバー一点とってもたくさんの選択肢があったのであるが、今はほぼ使えるパーツが限られていて寂しい限りである。

ま、妄想する分にはお金はかからない。存分に空き時間を楽しもうと思う。

(=^・・^=)

コメント

匿名 さんのコメント…
黒は目立たないから危険だと思ってましたが、おっしゃる通り補修は簡単そうですね。
私のMTBも、ペンキが剥がれてアルミ地肌が剥き出しになりましたが、
ボカシの入った微妙な青色なので、下手に塗ると目立って変になりそうです。

結局、補修しないまま放置してます。ちなみに白も補修が簡単かな
と思いましたけど、どうなんでしょうか?
ちなみにクルマの色は、白が一番多いという話を聞いた事があります。

将来は、チューブラー化を狙ってますが、チューブラーとクリンチャーの
乗り味の差は、目隠しでも体感できるものなのでしょうか?
そう言いながら、先日、700x28cのクリンチャーを購入しました。

ロードのキャリパーブレーキ(シュートアーチ)との相性が心配でしたが、
後輪は、ピッタリでした。前輪は、700x30cでもいけたかな?という感じです。
今までが700x23cだったので、見た目の迫力と走行時の安定感は増しました。

仮にチューブラーにした場合でも、28x28''または30x28''くらいまでは
大丈夫だと分かりましたので、今後のデータ取りとしては大成功でした。

こん@4040club
nonki さんの投稿…
フレーム色が黒の件ですが、黒はシルバーパーツが映えますね。それにカラーパーツも。それで黒が好きかな。
それになんといっても補修ペイントがすぐ見つかるし、目立ちません。コレ、ホント。
えーと、チューブラーについての乗り心地ですが、明らかに体感で私は、違いを感じていますよ。チューブラーは、高圧でカンカンで滑るように走ります。ただし、路面の凸凹も拾うので若干振動は激しい感じかな。ま、このへんは空気圧にもよりますが、私は指定の限界ギリギリまで入れるので、こうなります。
しかし、構造的にチューブラーは真円なので、段差を越える際のリム打ちの心配が少なくていい感じです。ま、チューブラーと言っても太いクロカンのタイヤなどは試したことがないので、わかりません。低圧だとまた違うのかな。ダートを走るのはやったことないので。
両面テープを使用すれば、タイヤ交換は楽に感じます。クリンチャーはうまく嵌めないと、タイヤ交換時のチューブ挟み込みのパンクが多いような気がします。
匿名 さんのコメント…
クリンチャーの横の面と言いますか、リムとタイヤの接合面に亀裂が生じて
そこから糸が剥れてきます。その糸が髪の毛のような感じでリアディレーラの
プーリーに絡まります。最初は、なぜ髪の毛が、こんな所に絡まるのか?
と不思議でした。今は定期的にハサミで解れた糸をカットしてます。

人様のブログで恐縮ですが、写真としては、こんな感じです。

https://bike-blog-10-20-30-maintenance.com/roadbike-parts/continental-grandprix-4000s2/

ちょっと分かりにくいですが、私の場合は、リムとの接合面から次々と糸が
剥れてきました。

チューブラーは、断面が丸くて継ぎ目がないですし、クリンチャーのように
空気圧でタイヤがリムから外れようとする力も働かないので、横の面からの
糸の解れは無いのかな?と勝手に想像してますが、どうなんでしょうか?

実は、今回のタイヤ交換は、横の面の糸の解れが、あまりに酷くて、
不安を感じたからです。タイヤの摩耗量としては、まだまだ使えるかな?
という感じでしたが、思い切って廃棄する事にしました。。。

こん@4040club
nonki さんの投稿…
写真見ましたよ。確かに糸がほつれて来てますね。そこそこ経年劣化したタイヤだと、こういうのをよく見かけますね。
さて、チューブラーの場合ですが、タイヤのリム接着面にある布のテープ(通称、ふんどし)が安いチューブラータイヤの場合、剥がれてくることがありますね。しかし、これを合成ゴム系の接着剤で接着して使用していますが、問題なしです。
昔は、このふんどしを剥がして、ステッチを切って、中のチューブを出し、パンク修理して、また縫い戻すってなことをやってましたが、最近はタイヤ自身の値段が安くなったので、使い捨てですね。それとステッチを一旦切ると、縫い目が斜めになってしまって、タイヤがよじれてしまうのです。なので、芯が出ません。
それで、最近は使い捨てにしてます。
タイヤの理想形からするとチューブラかな?と思います。
昔はずっとツールでもチューブラーの時代が続きましたし、特に問題も起きなかったので、安全は保証済み。なんといっても日本の競輪が未だ、チューブラーがレギュレーションとして固定していますから。
リムの入手が大変ですが、チューブラー化、ぜひ、トライしてみてくださいな。
(^^)

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