ウクライナ情勢どうなるんだろう?

 ウクライナ人は、皆、祖国防衛によく戦っていると思う。

早く戦争が終わることを祈ります。

プーチンは短期決戦で首都キエフを陥落させられると高をくくっていたのであろうか。実際はもう戦闘に入って4日目である。こうなってくると、最前線で戦っているロシア兵への補給が難しくなる。かつて日本軍も南方の島々で戦って地獄を見た。ガダルカナル島とか。補給路を絶たれると、最前線で戦う兵士は地獄である。飢餓との戦い。それにロシア国内の経済不安による反プーチンの世論の高まり。

長期戦になればなるほど、ロシアは不利である。そうなると一番私が恐れるシナリオが、自暴自棄になったプーチンが核のボタンを押すのではないか?ということ。

ミサイル戦になると、一刻も早く大量の核兵器を発射したものが勝ちだ。なぜかというと、先に着弾してミサイルサイロを破壊すれば、報復できないからだ。しかし、この考えにも盲点があって、それはSLBMなどの潜水艦からの発射ミサイルである。

潜水艦はすべて居場所を探知できるわけがない。なので、残った潜水艦からのSLBMの核攻撃を受けることを考えると、地上に勝者はいなくなるのである。

膨大な粉塵が舞い上がり、死の灰が世界中に撒き散らされることになる。季節風やジェット気流に乗って遠く、中国、日本などにも届くだろう。現にかつてチェルノブイリ原子力発電所が事故を起こした時、メルトダウンして舞い上がった大量の放射性物質が日本にも到達した。南太平洋でのかつての水爆実験もそうだった。

プーチンに広島や長崎の惨状を見せつけてやりたい。

どろどろに溶けた人間やら建物。地獄そのものである。

結局の所、一時的に核の先制攻撃で有利になっても必ず、報復される可能性がある。核兵器が一発でも残っている限り、勝者はいない。

現在の核兵器はさらに高度化されていて、大気圏上空の高高度で核爆発させると、電磁波が凄まじく発生し、地上の送電線やら家電製品などが一瞬で使えなくなるという。パソコンもしかり、スマホもしかり。

なので、暴走したプーチンがこの高高度での核爆発を起こさせて、ヨーロッパ一帯やウクライナの送電網を破壊し、家電やコンピュータ機器もすべて葬り去るという作戦に出るかも知れない。

まったく恐ろしい世の中である。

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