お酒の話。

 私は、気がつくと立派な酒飲みになっていた。(・∀・)

しかし、昔からビールを晩酌に飲むということはしたことがない。いつも焼酎である。しかも変人なことに、この寒いのに、オンザロックである。

飲んでいるお酒はお隣韓国の鏡月である。味も好みながら、なんといっても安いので、いつもコレのペットボトルを買ってきている。

以前はいいちこだったりしたのであるが、さすがに税込み1500円ほどにもなると手が出ない。たまに四国四万十川あたりの栗で作ったダバダ火ぶりなんて珍しい焼酎も飲んでいたことがあった。

焼酎を片手にジャズを聴く。うーん、極楽ですな。昨今、健康診断を終えたばかりで結果待ちである。非常に結果が気になっている。自堕落な生活ゆえ、たぶん相当身体はガタが来ていると思う。

昔のニューサイ誌を読んでいると、文中にサイクリング途中で冷えたビールを飲んだりというくだりが出てくるのであるが、今の時代では到底考えられない。

ちょっとでもアルコールが残っていると運転できないので、今は、深夜に飲もうとすることはない。

肴であるが、私の場合は缶詰が多いかな。安いサバ缶の味噌味である。昔はスルメイカなども安かったので、石油ストーブで炙りつつ、焼けてきたら引き裂いて、それを肴に飲んでいた。滅法うまかったのを覚えている。今はどういうわけか、イカが獲れなくなり、高騰している。

おかげでイカを使った肴の類が消滅した。イカの塩辛とか、見かけなくなったな。

昔は家で鉄板を引っ張り出してよく家族でお好み焼きを作ったものだ。その際に入れる具としては、イカである。お好み焼きは日本食の代表選手である。もし、外国人でまだお好み焼きを食べたことがない人がいたら、ぜひ、日本に来たらお好み焼きを召し上がっていただきたい。

ほろ酔いで部品箱に入っている古物などを愛でることが多くなった。これも酒のアテと言えるだろうか。(^^)

鈍く光るTAのクランクとか、ユーレーの変速機。もう付けることがあるのかないのか、わからないが、私の想い出のお宝である。

さて、お酒の話に戻すと、私は外飲みを好まない。居酒屋があまり好きではない。独りで静かにお酒の味を堪能したい人である。誘われれば仕方なく付き合うが、本心は好きではない。

お酒の名著で、岩波新書に昔、世界の酒という本があった。世界中の珍しいお酒が紹介されていて、ほぉー、そんなものもあるのか?と興味津々で読んでいたものだ。

原料にもよると思うが、日本酒とか、日本産のウイスキーが最近、世界で注目を集め、にわかに売れているとか。

外国人が日本酒の熱燗をやっている風景を想像するとなぜかおかしく感じるが、いいのではないだろうか。

今日も帰ってから飲むのが楽しみな私である。

(=^・・^=)

コメント

人気の投稿