自転車関連の部品の高騰が心配。

 脱カーボンだとかで、一気に化石燃料の価格が上昇しているとか。そんなにいっぺんにエネルギー革命が起こるわけもなく、ヨーロッパはは天然ガスに頼っているわけだが、その頼みの綱もロシアのウクライナ侵攻があるのかどうかでロシアからの天然ガス供給も不安視されている。

私はというと、気になっているのが自転車関連部品の高騰である。理由は主に部品素材の殆どがアルミであるからだ。

アルミニウムというのは鉱石から精錬してアルミニウム合金にするのに非常な電力を使う。それで、燃料費が高騰すると当然のごとく、アルミニウムの価格も上がるという構図である。

一度上がったアルミ価格はそんなに簡単には下落しない。ということは部品価格も上がったままで下がらない。

自転車本体の価格上昇の要因にもなるというわけ。

2月からいよいよ自転車関連のものが一気に値上がりするという。新学期を迎える前に自転車の価格が上がるのは実に痛いと思う。

通学用自転車が一気に売れるこの時期に値上がりすると父兄は大変であると思う。

趣味性の高いロードバイクなどはもうとっくに10万越えになってきていて、別世界のようだ。

サイクリングという趣味は趣味というオタク世界全体でみるとマイナーな趣味だと思う。学生時代も自転車が好き、という人はあまり見かけたことがない。

皆、高校卒業と同時に車やバイクに移っていったようだ。しかし、昨今、若者の給与も下がり続けており、車の所有欲がある人が減っているのだとか。

都会に出れば、車の必要性はないとは思うが、私などのような田舎だと車は必須である。

自転車趣味は自分で組み立てや調整ができるということが最大の楽しみだったりする。自動車のように車検がないので、自由だ。ただ、ライトや反射鏡のような必要装備は絶対条件である。

冬場は部屋の中で自転車いじりをするのが何よりの楽しみだ。

盆栽という趣味があるが、あれと同じ感覚だろうか。

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