2025.09.30 火曜日 曇り
真っ暗な中を自転車を走らせる。ハブダイナモのライトが煌々と路面を照らす。タイヤのロードノイズだけが響く静かな朝である。
いつものウォーカーも歩いている。皆、手に懐中電灯を持って歩いている。
コオロギが鳴き続けている。田んぼはあちこち稲刈りされてさっぱりしている。
稲刈り後の匂いが漂う中を行く。名手付近まで暗いままになってきた。まだ、これからもっと日の出が遅くなる。たぶん、真冬ともなると、6時でも真っ暗だ。そう、いつもの道の駅に着いてもまだ暗く、電灯の明かりの下で休憩ということになるが、まだ冬を経験していない。たぶん、耐えられないくらいに寒いと思う。ある意味、夏の炎天下より、冬のライドの方がきついのかもしれないな。
背ノ山の写真を撮った。万葉集でも有名な土地で、向い合せに船岡山がある。付近には、万葉の歌碑が立っている。
ここから眺める紀の川平野の眺めは素晴らしい。たぶん、万葉人もこの眺めを見ながら歌を詠んだのであろうと思う。
この背ノ山付近は歴史が古く、古代の遺跡も出ているという。通称蛇島にある。
蛇島は無人島で紀の川の中洲の島である。南岸に吊橋がかかっていて、渡ることができるが、人と自転車だけが通行可能のようだ。
地元にも素敵な遺跡や歴史街道がたくさんある。ポタリングがてら、そこらへんも調査してみたいと思っている。
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