最近、漬物にハマっている私。

 最近、漬物がすっかり好きになってしまい、夕食時によく食べている。おかずが特になくても、漬物さえあれば、言うことなし。それと味噌汁。こちらはいつも一食分のインスタントである。

主に食べているのは、今の時期だとナスの浅漬である。年中の定番は、大根の古漬けですっぱいやつが好きだ。

最近、こういう家庭の味というか、手作りの漬物を売っているところを見つけた。そう、毎朝、早朝サイクリングで立ち寄っている道の駅紀の川万葉の里の産直売り場だ。ここの漬物がうまい。

それで毎回、よく買っている。沢庵のすっぱい漬物がめっぽう好きである。

もう今は晩酌は止めてしまったが、もし飲んでいるのなら、酒の肴としても重宝するだろうな、と思う。

しかし、不思議だ。あれだけ好きだった酒を飲みたいなと思わなくなった。酒売り場に行っても素通りだ。

しかも今見ると、冷静に考えてもほとんどが税金だというその価格が高すぎる、と思う。政府は庶民が群がるものに税金をかけたがるようだ。酒しかり、車しかり…。

まだ、自転車は所有に対しては税金がないのでいい。もしかかるようになったら、この趣味も考えないといけなくなる。

漬物の本も読んでいる。発酵という工程は神秘的である。微生物の作用で発酵が起こり、美味しい漬物ができる。主に乳酸菌である。

しかし、腐敗と紙一重。外国人の方はこの日本の風土食の漬物にどんな反応を示すのだろうか?と興味津々である。

まず、匂いがだめ、となる人がほとんどかな?と思う。

同じような発酵食品に納豆がある。糸を引くそのネバネバ感は、腐っているのではないか?と疑いたくなるだろう。実際、大豆を腐らせているのだ。しかし、発酵は人間にとっていい方向の腐敗であって、その結果できる産物は、とても美味だ。

私も最初、食わず嫌いだった。納豆のあの匂いがどうしてもだめで、食べられなかった。しかし、食べてみると、ご飯と相性バツグンであるではないか!

おかずなしでも何杯でもご飯がいただける。それに納豆に付いている出汁と辛子が絶妙なコンビだ。これが一層納豆の味を引き立てる。

私がよく行くドン・キホーテの納豆はなんと、3パックで70円ほどだ。なんて今どき安いのか!(・・;)

納豆をよく食べている私は快眠快便だ。身体のコンディションも絶好調でまったく不調はない。毎朝、元気に自転車で走っている。

旅館などに泊まると、朝食が和食で、納豆が付いている。関西人はあまり納豆を好まないというが、案外そうでもない。その証拠にどのスーパーに行ってもいくつもの銘柄が売られているではないか。

止めた酒も発酵食品だ。私が好きな焼酎は蒸留酒で、さつまいもなどを発酵させて、それをさらに蒸留して作られている。

発酵にすっかり夢中になっている。 入門書も面白い。世界にはいろんな発酵食品があるものだ。しかし、毎回不思議に思うのは、最初にそれを見つけた人は大層な勇気が要ったことだろう、と思うこと。

腐っているように見える食品を最初に口にする、ってどれだけ勇気がいることだろう。

でも、そのおかげで今、私達は発酵食品の恩恵を受けている。

日本は世界的にも類をみない発酵食品天国だ。地方へ旅行に行くと、必ず、その土地の発酵食品が目に入る。できるだけ、食すようにしている。

なお、私は、お隣奈良県の奈良漬けが好きだったりする。

(=^・・^=)

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