サイクリングと長大トンネル。
最近は、サイクリングに出かけると必ず、途中に長大トンネルを抜けないといけない事態に遭遇する。できるだけ長大トンネルは避けたいのである。理由は事故が怖いから。ドライバーはまさか、こんな辺鄙なトンネル内を自転車が走行していようとは思いもしていないに違いない。
以前、天川村へ輪友と走ったときのこと。地元の警察官に自転車でこのトンネルを抜けるのは非常に危険だから、十分注意して走行してください、って言われたことがあった。事故が非常に多いらしい。
というのもトンネル内は信号もなく、車が相当なスピードで飛ばしてくるらしい。実際、走ってみるとそのとおりで、まだたちの悪いドライバーになると幅寄せしてきたり、クラクションを鳴らしまくったり、ということがあった。
悪質である。一番怖いのは大型のトラックが背後から接近してきたときである。ゴォーという轟音とともに近づいてくる。あまりに怖いときは一旦停止し、路肩へ上がってやり過ごす。
去年だったか、東吉野の新木津トンネル内を抜けようとしていた際、大型トラックに接触され、危うく死にそうになったことがあった。もう少し幅を寄せられていたら、恐らくだがトンネル側壁とトラックに挟まれて死んでいただろう。
その時の右肘の痛みは忘れられない。(*`ェ´*)プンプン
あれ以来、蛍光の反射ベストを必ず着て、リアにはキャットアイの点滅ライトを付けるということをやっている。これでもまだ不安である。
私の自転車は黒が多いため、一番、トンネル内が怖い。交通警備員が付けている反射ベストはオススメだ。値段も安い。これを一着着ているだけでかなり安心である。
ブルベに出るのか?といつも聞かれるが、この格好が一番安全性が高いのである。それをブルベは実証していると思う。
距離を走ることよりも、安全に帰還することが何より大事。
トンネルを避けるコースは絶望的。山岳だらけの日本なので、必ず、コース途中にトンネルはある、と思います。
最近は、自動車専用になっていて、自転車通行禁止のトンネルも結構増えてますね。こうなると丸ごと峠越えとなりますな。(;´д`)トホホ…
ま、そのほうが恐怖感なくて眺望よくていいけどね。例えば、R480の鍋谷トンネルとか。ここ、車と大型バイクしか通れないよ。
おかげで鍋谷峠は今は静かなサイクリストの天国となりました。(^^)
2km近くもある長大トンネルを抜けるときは一気にかなり焦ります。どうか、トラックやバスが来ないようにと…。
(=^・・^=)
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