自転車を組むということ。

私は昔から自分でセルフビルドです。自転車は数えてもう7台になります。(・∀・)

よくまあ、これまで増えたもんだ、と思う。TOEIは3台になった。タイヤの選択肢から入り、ブレーキの種類などの要望でこうなった。マニアの性である。TOEIはこだわりがブレーキにあったので、サイドプル、センタープル、カンチと三種類になった。

どの自転車も味わいがある。ブレーキングの微妙な手応えの違いを感じる。サイドプルはガツンと効くという感じ。センタープルは初動がじわじわである一点を過ぎるとガツンとくる。カンチは最後までじわじわという感じかな。

ま、銘柄にもよると思います。私は吉貝とかが好きかな。ブレーキ専業メーカーだし、日本発だし。今は台湾の方で作っているみたいですね。

本題ですが、自転車を組むのは簡単です。ただし、美しく組む、というのは至難の業ですな。私はただ組む方です。(´Д`)

乗れりゃいい、っていう単純思考なのでいろいろこだわったりしません。凝りだすと、ネジの方向だとか、締付けトルク云々というようにものすごいこだわる人がいますね。

私も最近はコッタレスクランクのトルク管理にトルクレンチを使うようになりました。少しでも部品の寿命を伸ばせたらという思いからです。

今回貰い受けた自転車は輪っぱも付いているため、ホィール組はないですね。本当はフロントホィールをハブダイナモ化したいのですけどね。お高いのでまたの機会に…。

将来というか近未来ですが、連泊で旅行できるようになれば、ナイトランや雨天時の走行もそれなりに出てくるかと思われます。そのときに備えてハブダイナモがほしいところですね。

最近組んだ中で一番感動したのは、このハブダイナモかな。

明るいのでびっくりしましたよ。オートバイのライトのようです。カメラのフラッシュと形容してもいいかもしれません。

電池切れの心配がない、というのは実に素晴らしい。

フロントだけ、余裕ができたらまた組もうかな、とか考えています。650Bでひとつ組んでおけば、同じホィール径の自転車に使えますから経済的ですね。

発電課長の面目躍如ですな。\(^o^)/

ハブダイナモの部品は高いのですが、何台も運用できるとなるとお得かと思います。

旅行前に前の輪っぱを外し、交換しておけばいいだけ。

配線もフォーク沿いに沿わせればいいだけで簡単です。

実際、スポルティーフをこのようにしています。非常に明るくて、ナイトラン覚悟のときによく長距離をこれに乗っていきますね。

200kmまでならスポルティーフの出番かな。

ブルベのようですね。でも、私は巡航が遅いので集団走行には向きませんがね。(´Д`)

複数台あるとあの自転車の〇〇をこちらに換装して、代わりにこれを付けてなど、お金をかけず、交換するという作戦がいろいろ取れるわけです。

そして最終的にどうしても購入しないといけない部品に絞り込んで購入します。

エコだし、部品の増殖を防げますね。私のように長年自転車をいじってばかりいると、もう部屋の中が部品だらけとなり、何がなんだかわけがわからなくなってくるんです。

掃除もろくにできません。(T_T)

それよりももっと大変なのは記憶の中では確かに所有しているはずなのですが、いざとなると肝心の部品が出てこない、ということが多々ありまして、難儀しているのです。

私など、それなりの歳になって終活となれば、一体どれくらいの部品を後輩に譲れるか、というところですね。

ま、4040クラブのスローガンにあるように元気で80歳までは自転車に乗ろう!と思っていますから、まだまだ先の話ですけどね。

古物で儲けようとか思いません。全然。それよりも喜んで大事に長く使ってくれる人に譲れればとは思いますね。死ぬ間際に大金持ったって仕方ないって思うし…。(´ヘ`;)ウーム…

ま、まだまだ先ですけどね。

だから、日々、大事にメンテして乗っているわけです。

ランドナー。いいですね。この文化を後輩に残していきたい。

(=^・・^=) 

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