クラブモデルからポタリング車へ。シングル化完成。






本日、休日。朝から用事を済ませ、朝10時の自転車屋あさひの開店を待ちかねて9速チェーンを買いに走る。幸い、在庫があって買う。

お昼に天理スタミナラーメンを食べて体力温存。今日の改造は少々大規模である。通販のシマノのBBの到着を待って作戦開始となる。\(^o^)/

お昼頃、クロネコがBBを配達してきた。さすがアマゾン。早い!

作業前にもう一度、サイメンのDVDでドライブトレインの再学習。滅多にこの辺はいじらないため、忘れていることがあってはいけないということで念の入れようである。長年自己流で自転車をいじってきたが、今はプロのこうした一連の組み立て作業のDVDが発売されているので、一度見られることをお勧めしておく。プロとアマの壁はとてつもなく高い。プロを馬鹿にしてはいけないと思う。特に自転車のようにメカトラブルが生命に直結するような趣味はなおさらであると思う。

14時半作業スタート。作業台にクラブモデルを固定し、固く締まったBBワンと格闘する。あまりにこの辺トルクかけ過ぎない方がいいみたい。今回、買ったシマノのUN55も軸長107mmだが、ちょうど際どくピッタリであった。5ピンのボルトがBBワンを擦るか、と思ったが杞憂だった。

今回の作業で一番苦手意識が高いのが、チェーンのつなぎである。チェーンカッターを装着して、シマノのチェーンの場合はアンプルピンを差し込んでチェーンカッターを締め込んでいくのであるが、この締め具合が甘いと登坂時にチェーンがあえなく切れてしまう原因になる。以前一度経験あり。渋くならずちょうどいい締め込み具合に持っていくのがなかなかに難しいのである。今回は一発で決まった。よかった。

夕方から晴れてきたが、作業終了がもう16時になったので、今回の試走はおあずけである。今日はもう疲れた。次回、4日後の休日にまた朝から試走できればいいかな。(^^)

リアスプロケットは、前回付けていたもので、そのまま流用した。ローが34Tの乙女ギアである。これとフロント44Tのシングルは使い心地がいい。猫リングはとにかくかわいいので、どこへ行っても注目の的である。猫好きとしてはたまらないパーツである。

ローギアになると44x34Tの軽さになるため、ロードバイクのインナーくらいの軽さかと思う。そのへんのヒルクライムならまず、問題ない。フロントをシングルにしたので、担いでもFメカを当てる心配がなく、持ったり担いだり、藪漕ぎなどもしやすくなる。

取り回しがいいので、いっそ泥除けも外してしまうと、輪行専用マシンの完成になる。
ただ、泥除けは個人的に気に入っているので、当分は外さないと思う。(^^)

改造後に見るとクラブモデルという車種と呼ぶよりもポタリング車という方がしっくりくるかもしれない。フロントシングル化は今、MTBを中心に流行りだしてきているが、案外いいかもしれない。坂道で絶対に降りてはいけない、という変な強迫観念を捨てられれば、ハッピーな世界が待っている。私は、あっさり降りて押す派である。(^^)

さて、Fメカを取り外したので、若干の重量の軽量化にはなっているかと思う。余ったF用のWレバー台座だが、活用法としてはチンカンベルを取り付けてみたら案外いい感じになるかもしれない。台座が痛むと行けないので、とりあえずダミーのレバーを付けたままにしている。

猫リングは厚歯用で、幅が3/32なのだが、シマノの9速でも問題なく使えていることを報告しておく。

今回購入したパーツ:
シマノのBB UN55 BSA68mm 107mm
シマノのチェーン9速用 114リンク

(=^・・^=)

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