グーグルマップで巡る紀行。皆地。

紀伊半島のど真ん中あたり、中辺路の要所である皆地という集落がある。
ここ、航空写真でみると、実に奇妙な地形である。馬蹄形になったその集落の形は、明らかに昔、ここを四村川が流れていた形跡を留めている。

川が氾濫したときにショートカットされて、残された土地に人が住み着き、田畑を作って集落が形成されたのかな?と思う。

で、調べてみると、皆地にも

安倍晴明の蛭伏せ石

という伝説が残っていた。安倍晴明によるその民話は興味深い。また証拠となる石も残っているというからなおさらに見てみたい気がする。

 自転車で訪れるにはアクセスが悪いが、R311を走ることがあったら、立ち寄りたいスポットである。こうしたあまり人に知られていないB級スポットを日夜私は探して楽しんでいる。

今日発見した皆地の集落周辺は、昨今、熊野古道ブームや世界遺産登録により、外国人の訪問も増えている場所である。こうした名も知れぬ名所旧跡を探しているので、また見つけたらご報告したいと思う。
(=^・・^=)

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