フロントシングル車のノリ心地ともう一台の改造予定とか。

こたつでうたた寝していて気がつくと15時だった。それで、天気も回復してきたので、弟の家までほんの数キロだけ試走してみた。例のフロント44Tの猫リングシングルとしたポタ車の試走である。

乗ってみた感じは至って軽快である。フロントの変速機がないぶん、非常にシンプルである。乗っていて実に気持ちいい。44Tだが、リアはトップ11Tなので、高速巡航も可能である。これなら実用上はまず問題ない。ローギアは34Tの超乙女ギア! ローにするとほとんどの山坂なら登れるような感じである。フロントメカがない分、変速がテキパキと非常にシンプルで気持ちいい。

私の場合、乗るよりも今は整備の方が趣味として充実してきている。それで、今回はクラブモデルを気軽に乗れるポタリング車として改造してみた。もちろん、ワイドなギアを付けているので、そのまま旅行にも出られる。

最近、1対1のような超ローアンドローのギア比が必要だろうか?と思うことがある。激坂でもレースではないので、降りて押す、という選択をすると、ギア比は一気に楽になる。

この前の吉野行きのときもこれでも結構登れた記憶がある。もちろん、このローギアで手こずるようなら、あっさりと降りて押し歩くということにしている。
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さて、もう一台のロードバイクの方だが、こちらもフラットハンドルにして、チューブラー化しようかとか考え中である。その際、コンポをクラリスにしてしまおうか、とも計画している。クラリスはいいコンポである。まず、安価なこと。コストパフォーマンスが非常に高くてお買い得な部品群である。チェーンは1000円くらいで買えるし、耐久性も高い。
私は普通のホビーサイクリストならクラリスで十分だな、と最近思い直している。

一案だが、このケルビムのロードをチューブラーホィールに戻して、ハンドルをフラットバーに変更し、担いでも乗っても軽い取り回しのいい自転車に改造する、ってなことを考えている。レーサー車体なので、泥除けを付けず、思いたった時にすぐに輪行で遠出する、というような自転車を考えている。フロントのハンドル周りがワイヤー類でごちゃごちゃするのが嫌なので、Wレバーはそのまま使う予定だ。

タイヤはシクロクロスのチューブラーが嵌められれば、それを使うのも一興。
最近は、ダートコースは走っていないが、クロスのドライコース用のタイヤなどがツーリング用途にうってつけだな、と最近思う。

押し入れに何本か吊るしてあるビットリアのチューブラーも朽ちてくる前に使いたいし…。

今時、チューブラー?って変な顔をされることが多いが、パンクもそれほど経験しない。まず、高圧にしてもバーストに強く、安価なタイヤを選べばコスパもいい。いつも乗っていくときはスペアを一本フレームなどにくくりつけていく。

また、チューブラーは、今はリムセメントではなく、専用の両面テープを使用しているので、脱着が早いし楽だ。パンクしてもある程度、空気を入れながら走り続けられるので、帰還率でいうとクリンチャーより高い気がする。

何台かある自転車は今は全部、クリンチャータイヤなので、一台くらいチューブラータイヤがあっても面白いと思う。
(=^・・^=)

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