紙の地図を愛用している。

いつもオーストリッチの大型フロントバッグに紙の国土地理院の地勢図20万分の1を挟み込んで走っている。いつも挟み込んでいるのは、「和歌山」である。もう陽の光に晒され、かなり退色してきている。古いのでまだ、京奈和自動車道も載っていない。(・∀・)

そろそろ買い替えどきかと思い、日本地図センターの購入サイトを見ていた。

 紙の地図は自由に折ったり、貼り合わせたりして工夫して使っている。例えば、伊良湖岬などの地図は、ほとんどが海であり、ほとんどは無用である。そのため、上の隣の豊橋とつなげたりして使うことになる。時々、私の所属するクラブの全国オフ会が浜名湖周辺で開催されるため、地図同士のつなぎ合わせもしょっちゅうやっている。

普段は主に紀伊半島を走っているので、和歌山の他に田辺、木本、伊勢の4図葉があれば事足りる。私のマップケースはマジックテープでフロントバッグの上に装着するようになっているのだが、もうひと工夫欲しいところだ。ふたつ折りになっているといいかも知れない。今度、登山用品のマップケースが流用できないか、考えてみる。

また、マップケースにメッシュが入っていたら、距離感覚がつかみやすいかもしれない。マジックテープやマップケースなどは探せば見つかるし、改造しやすい。バッグのお手入れと相まって、こうした工夫もしていきたいと思う。今どき、紙の地図?って怪訝な顔をされるかもしれないが、紙の地図は書き込みもできるので、便利だ。

サドルバッグだけの場合は折りたたんで屏風のようにして携帯している。自転車の場合、20万分の1地勢図があれば、ほとんど事足りる。6色刷りのそれは陰影が付けられていて、美しい。紙の地図の中でも出色の出来栄えである。

最近は担ぎや藪漕ぎなどは久しくしていないが、こうした地図上で破線のような道をたどるときは、2.5万地形図も必須となる。たいてい、こういう辺鄙なところに出向くときは、電波状況も圏外となることが常套で、携帯電話も当てにならない。

紙の地図はいくらでも再販されるし、枯渇することがない。それに情報量からするとはるかに安いと思う。

コンビニの情報が載っていればなおいいのだが…。
(=^・・^=)

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