チューブラーのホィールを組もうか…。

もうすぐ、クラブモデルのチェンホィールを改造予定である。ソラの50x34Tである。それに伴い、ホィールもなんとかしないとな、とは思っている。一番、いいのが、チューブラータイヤである。パンク修理はやろうと思えばできるが、私の場合安いタイヤばかり使っているので、基本使い捨てである。(゚∀゚)

チューブラータイヤを使い続けて思うのは、それほど急なパンクというのがない、ということ。ある程度タイヤが摩耗していたりして、必ず前兆があるようだ。それで、いつもスペアタイヤを携帯しているが、これも1本で事足りている。二度のパンクはしたことがない。

何本か買ってあるビットリアがもったいないな、と最近思う。レーサーはチューブラータイヤなので、クラブモデルもチューブラーにしてみようかと思ったりする。

それで、チューブラーのリムを探していると、やはり少ない! アンブロシオはもうネメシスだけだし、台湾のTNIのcx-22が安価でイイ感じだ。マビックは倒産したりして、今後の供給に不安が残る。たったこれだけである。まあカーボンリムのチューブラーリムはまあまああるようだが、論外である。アラヤにも競輪御用達の赤ラベルがあるがあれはグニャグニャすぎて、組むのが非常に難しいとか。それに軽量すぎて強度的に不安であるし、第一、ブレーキ当たり面がないトラックレーサー用なんで買えない。

前から、不思議に思うのだが、これだけ、市場にチューブラータイヤが潤沢にあるのになぜ、リムの種類が少ないのだろうか? チューブラータイヤはパンクしても丸ごと交換なので、時間がかからない。今どきは両面テープを使用して一発で接着交換できてしまう。

特に輪行などで列車時間が迫っているときのパンク修理においては圧倒的にチューブラータイヤの方が利点があると思うのだが。もっと、ツーリング用途にチューブラータイヤを使うことが広まってもいいと思うのだが、なかなか敷居が高いと感じるのか、丸タイヤ党は増えませんな。(・∀・)

私など、恥ずかしいが、安いタイヤばかりです。パナレーサー、ビットリアラリー、コンチネンタルなどなど。いっときはモンテログリップウェルなんて超安いタイヤも使ってみた。割とイケた。

カンカンにエアーを入れた滑るようなチューブラータイヤの走行感が好きで、また、愛車のタイヤをチューブラーに戻そうかと思っています。

ハブダイナモは使えなくなってしまうけど、ライティングシステムをキャットアイのVOLT400あたりに変えて対処しようかとか、思っている。

ま、急がず、じわじわと部品収集してまたホィール組をしたいと思います。
あまり高級志向じゃなく、シマノのティアグラあたりでもハブはいいかと思ったり。

カタログを眺めてどれにしようか悩むことにします。これができるのが完組じゃない手組ホィールの良さだよね。
(=^・・^=)

コメント

匿名 さんのコメント…
東京サンエスのカタログには、廉価版のモントリオールが再登場してます。
(その代わり、旗艦のネメシスが消えた!?)

懐古主義という点では、昔ながらのナット留めハブに興味があります。
競輪ではクイックリリースが禁止らしくて、基本、ナット留めのハブになってます。
ただし、ナット留めハブは、シマノでも、一番安いグレードにしかありませんし
輪行メインの場合は、クイックの方が良いかも知れません。

最近は、クイックを、わざわざナット留めに変換するパーツ(割と高価)も出ていて
「ホイールの剛性が向上する!?」という謳い文句になっておりますけど、
それなら、最初からナット留めのハブにしたら?と思ってしまいます。

シマノはカップ&コーンですので、razziさんのように、
こまめにメンテが出来る人であれば、安いハブでも関係ないような感じはします。

海外の評判を見ていると、シマノのハイエンドなハブでも「壊れる」と書かれていて
最強だと思っていたダウンヒル用のSaintハブですら、酷評されてます。
関東では、在日米軍らしき人が自転車に乗っている姿を見かけますけど、
体重は、軽く100kgを超えてそうな感じですので、
あんな人達がダウンヒルをやったら、Saintハブでも壊れるのは
仕方ないかな?と納得してしまいます。


こん@4040club
nonki さんの投稿…
深谷産業のカタログにはネメシスしか載っておらず、てっきり廉価版のリムは絶滅したか、と思ってました。モントリオールは1P取ってあるのですが、あくまで予備で使う予定はありません。レストア用です。(・∀・)

最近、ナット止めって増えてきているのですね。そういえば、職場の同僚が買ったジャイアントのエスケープR3も最新モデルはハブのいたずら防止とかで、ナット止めになっておりました。近々、QRシャフトを上げようかとか思っています。なにせ、輪行時に面倒ですから。

シマノのハブで壊れるとかってあるんですね。まあ、体重100Kgなんて想定外といえばそうですが。(゚∀゚)
匿名 さんのコメント…
サイメンの飯倉さんがYouTubeで、11速対応ハブの手組みは
オチョコが大きくて、苦労するというコメントをされてましたけど
今はティアグラも、ハブだけは11速対応になっていてビックリしました。

飯倉さんはオフセットリムの話もしてましたが、
チューブラーでオフセットしているリムは、なかなか無いですね。
カーボン製だと少しだけ存在するみたいですが、アルミ製は皆無です。
クリンチャーでもオフセットリムは、まだまだ少数派みたいです。

シマノのカタログを見ていると、
上位機種のハブは旧モデルしか残っていないようです。(新型では廃止)
もしかすると、将来、在庫限りで廃版になる恐れもあります。

手組みの需要がなくなるとは思えないのですが、
ハブに関しても、台湾や中国のメーカーに押されて
撤退を余儀なくされた可能性はあります。
苦しいのはマビック(リム)だけではないのかも知れませんね。。。


こん@4040club
nonki さんの投稿…
えぇ!なんということか。ティアグラまでもハブは11速対応ですか。
じゃ、シマノ以外のハブか、ソラくらいにしとくしかないですね。
リアの多段化に伴い、エンド幅もどんどん広くなる傾向ですね。
今や、ディスクブレーキの普及で、一気に142mmとかになってきてるし。
ワタシ的には、130mmくらいでも限界ですかね。クランクの形状がいびつになるので、嫌ですね。困ったことだ。ホントに。(;´д`)トホホ…
匿名 さんのコメント…
米国のTrekあたりは、クロスバイクもディスクブレーキに移行してしまって
リムブレーキ排除に向けて、着々と進んでいる感じがします。

ディスクブレーキに対応するという名目で、
ロードバイクもThru-Axleになってしまいましたが
ボルトの締結力を上げたいなら、昔ながらのナット留めでも十分な感じはします。
Thru-Axleにした時点で、クイックのような利便性は失われる訳ですから
ナット留めだと面倒臭いという話でもないように思います・・・

何となくですが、将来のホイールは、スポークとニップルの方式ではなく、
プラスチックで一体成型したものになる予感はします。
クルマも、昔はスポークとニップルでしたが、
現在は、金属の一体成型が主流になってます。


こん@4040club
nonki さんの投稿…
確かにリムブレーキ減ってきていますね。ただ、完全にはなくならないのではないかな、とは思います。廉価なモデルだとコスト面でもやはりリムブレーキの方がメリットがありそうですし。

しかし、油断はできませんね。ジャイアントとかの巨大メーカーが一気にディスクに移行すると、もしかしたらリムブレーキ生産はなくなるかもしれません。そうなると、数少ない零細なオーダーメーカーでリムブレーキの自転車をクロモリで製作してもらうしか方法はないのかもしれないですね。

さて、スルーアクスルですが、現在は12φがスタンダードになりつつあるようですが、まだ、規格も安定していないのかな?

スルーアクスルにするとホィールの脱着が手間取りますが、剛性は増して、ディスクブレーキの強烈な引張りに対して、ずれが生じなくなります。普通のエンドだとずれてしまってまずいことになるそうです。特に前輪。ナット止めもありでしょうが、エンド形式はもうスルーアクスルの方法で定着でしょうね。

でも、考えるにみなさん、輪行でディスク車って面倒じゃないのかな?
私は、もうQRに慣れきってしまっているので、ワンタッチで脱着できないのは、面倒ですがね。特に油圧とかだとシューの間になにか挟まないとレバー握っちゃうとくっついてしまって大変だという話を聞いたことがあります。

最後にホィールですが、一体成型はいいアイデアですね。しかし、ホィールの衝撃吸収性とか、重量面でメリットはないでしょうね。自動車と違い、自転車の場合は大部分がホィールのショック吸収なので、スポークの機能は偉大だと思います。
(=^・・^=)

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