10年前を思い出す。四国四万十川行きの頃。

サイクリング回想。
四万十川の思い出。卯之町駅から中村まで。
https://aphahcahmohghioghuv.blogspot.com/2009/03/20090315-17.html

まだ、40代の頃、私はせっせとクロネコサイクリングヤマト便を活用して、あちこちと県外へ走りに行っていたな。(^^)

四国は四万十川の源流域ってのに興味があって、調べていると支流に滑床渓谷っていう変わった名前の渓谷を発見した。これを探していると、ツルッとした川床で変わった清流の様子が画像で見られた。ここに行きたい!一瞬の衝動でもう四万十行きは決定した。

そそくさとアパートの中でプランを練り、近くのクロネコ営業所へ自転車を梱包して発送する。行き先は、四国の卯之町というところ。ここに開明学校といって、明治のころの学校の校舎が保存されているという。これを見てみたいと思い、起点をここにした。

卯之町のクロネコ営業所に立ち寄り、愛車を受け取る。おぉ、無傷であったか!
輪行状態から組み立てにかかる。

物珍しそうにクロネコのお兄さんが見ていたな。

菜の花の咲き誇る国道を走り、今夜の宿の宇和島YHへ向かう。場所がわかりにくくて散々迷って山頂に発見。しんどい坂道を登りきり、YHへ到着。

そして、翌朝、からりと晴れ上がった青空を見上げながら、秘境の黒尊林道へと向かう。通行できるのかどうかさえ危うい中、鉄の鎖のゲートを担ぎ上げ、突入。ええい、ここまで来たら引き返せるか!って気合を入れて行った。

しばらくダートコース。ランドナーで来て正解。

雪輪の滝を見て、しばし休憩。そして二日目の宿、今はなき四万十川YHへ到着。カヌーのメッカらしい。同宿の女性に誘われて翌朝はカヌーで川下りとなった。これがめっぽう面白く、後日しばらく夏場ごとに古座川にてカヌーに興じることになるとは…。(・∀・)

そして、雄大な四万十川を眺めながらの天国のようなサイクリングを経験し、河口の中村市でまた、クロネコ営業所に輪行袋を預けて自宅へ発送した。私は、車中の人となり、一路堺市に帰ってきたというわけ。乗った列車は、アンパンマン号だったな。

いや、ときの経つのは早いもの。もうあれから11年ですか。
久しく行っていないが、四万十川の雄大な流れは今も変わっていないだろうな。
(=^・・^=)

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