人間がいない土地というもの。

素晴らしかった日置川行きから現実復帰してもまだ、ボォーと夢想している私である。(^^)
日置川がとにかく素晴らしすぎたので、忙しい現実に戻ってもまだエンジンがかからない。ああいう素敵な場所で残り人生をボォーと過ごして生きたいな、と思うが、現実はそうはいかない。

さて、昨夜は愛猫が3時半に起こしに来て、仕方なく起き、階下へ餌を上げに抱き上げて連れ行く。奴は餌を食べるが、また、くるりと向き直って一目散に二階へ駆け上がる。まだ、外出はしたくないようだ。要するに私と遊んでほしかったみたい。

非常に眠いので二度寝する。朝5時に携帯の目覚ましが鳴り、起きる。

なんとなく腰痛を感じる。這うほどではないが、起き上がりが痛い。もう少しお腹のお肉をどうにかしないとな、と思う。

人家の無い無人地帯を何時間もこの前はさまよったわけであるが、新緑の生命感が半端なかった。誰も人間はいないのであるが、森は生命に満ち溢れていた。突然、鹿の親子が二頭現れ、こちらを見てキョトンとしている。そういうシーンが二度ほどあった。道路には動物の糞らしきものも落ちていたな。

ああいう無人地帯に憧れを持っている。幸い、和歌山県や紀伊半島には、まだ、ああいう無人地帯というのが探せば出てくる。次回ツーリングもこういう無人地帯をつないで走るようなコースを考えてみたい。

近未来でもし、コロナウイルスのような疫病が流行り、人間が死滅したとしたら、この前の日置川奥地のような自然が溢れる素晴らしい世界に戻るのだろうか?

人間活動そのものが、本当に自然破壊を進める元凶だな、と改めて感じた日置川行きだった。

今回、自転車を引っさげて日置川あたりまで行ったわけだが、下りも登りもなるべく川沿いに行くようにすると少しは楽だというのがよくわかった。等高線のある地形図がこういう場合最適だ。今は全国、国土地理院のサイトで閲覧できるので、詳細を知りたければ、ここにアクセスして覗けばいい。

旅行というと宿泊を連想するが、日帰りでも十分に鮮烈に素晴らしい体験をすることが可能だとわかった。次回も少ない時間をやりくりし、出かけたいなと思う。
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