やっと暖かくなってきたな。

 昨日に引き続き、今日も生温かい日である。

昨日は19時半に寝たので、今日は早朝に目が覚めてしまい、起きている。もうエアコンを付けなくても辛抱できるくらいの気温になった。春なのである。

趣味の自転車の方もぼちぼちと再開している。近所ばかり走っているが、これでも十分楽しい。空気だけ入れりゃ走れるので、お金もかからない。(・∀・)

紀ノ川沿いに走って高台から紀の川平野を眺めると雲霞の如き、家の数。よくもまあ、これだけびっしりと家が建ったものである。夜間に宇宙から日本の都市を眺めた写真を見たことがあるが、眩しく光っていて、これが現代の日本なんだな、と驚いたもんだ。

電気というのはこれからますます重要になるエネルギー源である。しかし、悲しいかな、発電している仕組み自体には大きな進歩はない。今の所。

ただし、最近、画期的な技術ができつつあるようだ。核融合技術である。レーザーを使用し、超高温にしたプラズマ状態を作り出して、発電するという夢のような技術。詳しくは知らないが、これは今まで熱で水蒸気を発生させ、それでタービンを回すというような幼稚な方法による発電とは全く違う。

それと植物の光合成にヒントを得て、人工的な光合成を起こさせて、発電できないか、という発想もあるらしい。

これらがもし、実現できれば、不幸な戦争もなくなるかもしれない。

戦争とはつまり、エネルギーの奪い合い、戦略物資の奪い合いである。今は言うまでもなく石油が戦略物資の代表格。次にウランなどの核物質。

石油はあらゆる産業にとって必需品であり、これが面白いことに地球上では偏在していて、出るところは出るが、出ないところは全く出ない。(・∀・)

日本も戦後80年も経ってしまい、平和にどっぷり慣れてしまった。私など平和時代に生まれているせいで、今の民主的な世の中がスタンダードだと信じて疑わないが、有事という言葉があるように、一旦、ロシアなどから狙われて、ICBMなどが発射されれば、間違いなく戦略上、重要な大都市圏は標的となるわけだ。

なので、常に災害とか有事とかを考えると、今後、住む場所を考える際のヒントになると思う。ど田舎は戦略上まったく意味がないので、狙われない。(・∀・)

世界大戦は起こらないという神話が崩壊したのが、今回のロシア侵攻である。私が死ぬ頃までは平和だろう、と楽観していたが、違う将来予想を立てないといけないようだ。

あと、原発の近くも危険だ。今回のロシアの侵攻ではっきりしたが、原発は格好のターゲットである。破壊すれば、周辺地域を放射能で汚染し、居住不可となる。

また、発電を止めることで、インフラを壊滅させ、情報を掌握できる。電気がなければ、スマホもコンピュータも動かない。

今年はコロナ禍とか戦争とかで、不吉な春である。

春なのにちっともワクワクしない。

後3ヶ月くらいでロシアは重大な局面になるかと思う。ルーブルの暴落で庶民の生活苦がピークに達するからだ。

プーチンの側近も資金源を絶たれると、支援が難しくなる。それよりも自分の資産が奪われることに恐怖しているだろう。

ワタシ的に思うと、憎きプーチンであるが、妥協案を提案し、命は助ける。そして、ナポレオンのようにどこか辺鄙な島へでも飛ばして隠遁してくれ、というのでどうだろう?

それで、これ以上犠牲者が出ないのであれば、いいのではないか。ま、亡くなった兵士の遺族はまったく納得できないだろうが、世界の破滅を防ぐにはこれしかないと思う。

ウクライナやロシア双方の亡くなった兵士にはロシア側から賠償を当てる、というのでどうかな。

戦後日本が民主化されたように米英が主となって、積極的にロシアを民主化していってはどうだろう?もちろん、中国が黙ってないかも知れないけど、ソ連崩壊後、ロシアを勝手にやれ、って放置した西側の責任もあるのじゃないか?って今になって思う。

ますます、今後の生活に直結するロシア情勢から目が離せない。

(=^・・^=)

コメント

匿名 さんのコメント…
核融合は、大昔に講演会を聞きに行きましたが、なかかな難しいという話でした。
逆に、光合成は人類が45万年も前から使って来た技術ですかね。と言っても、
森林から薪や木炭を作るのと、森林を伐採して人工光合成のパネルを並べるのとでは
話は全く変わってくると思います。森林も手入れは必要ですが、災害で傷付いても
ある程度は自然治癒します。人工パネルは、自然治癒しませんし、老朽化で
撤去されたパネルはゴミになります。

45万年の間に人類は進歩しましたが、一方で、自殺や搾取も生まれました。
アーミッシュが良いとは思いませんけど、アーミッシュも自転車はOKみたいです。

そう言えば、久しぶりにサイクリングロードを走りましたが、向かい風は辛いですね。
この風の力を利用するのは有りだと思いました。ただ、電気に変える必要は
ないのかな?とも思わなくもありません。昔は風車や水車で粉挽きをしましたが
風の力で空気を圧縮して、それをボンベに貯めれば、圧縮空気で色んなもの
を動かせます。工場の工具も空気で動きますし、確か、歯医者のドリルも
モーターではなく、タービンに空気を当てて駆動します。今は何もかもが
電気になりましたけど、TV、パソコン以外は電気がなくても動かせると思います。

冬であれば、囲炉裏や暖炉で暖房と照明を兼ねる事が可能ですが、
今や、暖炉や囲炉裏は豪邸でないと、なかなか難しいかも知れませんね。
石油ストーブという手はありそうです。ストーブでは明るさが不十分かも知れませんが
必要な時だけ、頭に付けたヘッドライトを併用すれば、部屋全体を
無駄に明るくする必要もないのかな?と妄想したりします。(^^)

こん@4040club
nonki さんの投稿…
こんさん、こんにちわ。(^^)
風力は自然エネルギーで可能性は大だと思います。ただ、風が吹くときと止む時の差が大きいのがネックですね。山上にたくさん建っている風力発電の風車ですが、止まっているときも多いみたい。
風力の動力エネルギーを圧縮空気として保存するのはグッドアイデアですね。
私は、以前書いたけど、エネルギーの地産地消が絶対に大事だと思っています。というのは、災害や有事の際、一個一個の家が各自で発電システムを持っていれば、敵国に狙い撃ちされてインフラが壊滅、というのを防げますし、電気というは、消費する場所で発電するのが最大限効率がいいからです。遠方で発電して、送電すると、大部分が熱エネルギーとして奪われてしまうからです。超電導が実現すれば別ですが。
こまめな各自の節電が一番大事かな。
(=^・・^=)

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