【気になるネタ】長寿遺伝子はない?google翻訳の実力とは…。

オイラの祖父、祖母とも90歳近く生きている。両親どちらもだ。やや父方方は、祖父が79歳なので今では短命だろう。しかし、平均的にみて、長寿家系だと思っている。

今まで、そうした、長寿に関する遺伝子がきっとあって、それを受け継いでいるので、親戚一同皆長寿なのであろう、と思っていたのである。

しかーし。ネタによると、どうやらそうした長寿遺伝子なるものはないとか…。
(´・ω・`)

まず、ヤフージャパンの科学欄である。↓

「長寿遺伝子」は存在せず?  米チームが論文

 これは、面白いな…。( ̄ー ̄)ニヤリ
もうちょっと探るか…。ニュース配信元のAFP通信社へ↓

「長寿遺伝子」は存在せず? 米チームが論文

2014年11月13日 15:28 発信地:ワシントンD.C./米国
【11月13日 AFP】110歳以上まで生きた17人の遺伝子を解析した結果、長寿の秘訣となる共通の特徴は見つからなかったとの米研究チームによる論文が、12日に米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)で発表された。
 研究を主導した米スタンフォード大学(Stanford University)のヒンコ・ヘルマン(Hinco Gierman)主任研究員は、小数のサンプルで行った今回の研究の結果、長寿と深く関連する稀な変異体は見つからなかったと述べている。

おぉ! さらにもっと突っ込んで読みたいぞ。コレ。で、原著論文へ…。↓

Whole-Genome Sequencing of the World’s Oldest People

  • Hinco J. Gierman,
  • Kristen Fortney,
  • Jared C. Roach,
  • Natalie S. Coles,
  • Hong Li,
  • Gustavo Glusman,
  • Glenn J. Markov,
  • Justin D. Smith,
  • Leroy Hood,
  • L. Stephen Coles,
  • Stuart K. Kim mail

  • Published: November 12, 2014
  • DOI: 10.1371/journal.pone.0112430

Abstract

Supercentenarians (110 years or older) are the world’s oldest people. Seventy four are alive worldwide, with twenty two in the United States. We performed whole-genome sequencing on 17 supercentenarians to explore the genetic basis underlying extreme human longevity. We found no significant evidence of enrichment for a single rare protein-altering variant or for a gene harboring different rare protein altering variants in supercentenarian compared to control genomes. We followed up on the gene most enriched for rare protein-altering variants in our cohort of supercentenarians, TSHZ3, by sequencing it in a second cohort of 99 long-lived individuals but did not find a significant enrichment. The genome of one supercentenarian had a pathogenic mutation in DSC2, known to predispose to arrhythmogenic right ventricular cardiomyopathy, which is recommended to be reported to this individual as an incidental finding according to a recent position statement by the American College of Medical Genetics and Genomics. Even with this pathogenic mutation, the proband lived to over 110 years. The entire list of rare protein-altering variants and DNA sequence of all 17 supercentenarian genomes is available as a resource to assist the discovery of the genetic basis of extreme longevity in future studies.

Google翻訳によると…。orz ↓
抽象的な →ぷぅー。(^^) 要旨でいいのに…。律儀だなw。

Supercentenarians110歳以上)は、世界最古の人々である七十4は、米国で22全世界で生きている我々は遺伝的基盤基礎と極端な人間の寿命を探求する17 supercentenarians全ゲノムシーケンシングを行った我々は、単一の希少なタンパク質を変化させる変異型または制御のゲノムと比較したスーパーセンテナリアンで異なる希少なタンパク質改変変異体を保有する遺伝子について富化の有意な証拠は見つからなかった私たちは99長命個人の第二のコホートでそれを配列決定することによって最もsupercentenariansの我々のコホートTSHZ3では珍しいタンパク質変える変種について濃縮遺伝子フォローアップではあるが有意な濃縮を見つけることができませんでした 1スーパーセンテナリアンのゲノムは、この個々に報告されることをお勧めします、右心室心筋症不整脈する素因となることが知られDSC2中の病原性の変異を持っていた付帯見つけ遺伝医学ゲノミクスのアメリカの大学による最近の位置声明によるでも、この病原性変異を有する発端者110年以上に住んでいた。リソースが今後の研究の極端な長寿の遺伝的基礎の発見を支援するなどの希タンパク質変える変異体および全17スーパーセンテナリアンゲノムのDNA配列のリスト全体が利用可能です


日本語の抄録を紹介しているヤフーなんかの速報と合わせて読むとよーくわかるでしょ?
で、どういう実験をやって、結果がどうなったか?まで書いているのがAbstractというものですな。summeryはもっとざっくりとした感じかな。
synopsisは概要程度で、内容には特に規程はないのでは?と思うです。一番信頼性が高いのはabstractの方ですね。忙しい人はこれだけでその論文が読む価値が有るかないかを判断できるようになっています。

まあ、2014年現在の機械翻訳力の限界がこれくらい、ということです。しかし、ところどろこ拾い読みしてもだいたい実験内容はわかりますね。後、気になったわからないキーワードはまた、検索して調べればいいので、わからない単語は飛ばしてどんどん読み進めるといいと思います。時間は限られていますから。科学論文などの場合は、わかりやすい文体で書かれているので、機械でもある程度わかる内容で翻訳してくれます。しかし、これが、小説などとなるともう当て上げ。暇な方はだれかの英文のエッセーでも小説でも翻訳してみてくださいな。笑いますからw。

私は、一番利用するのは、自転車のパーツで海外のサイトを読む場合など。非常に重宝しています。自転車の部品などという特殊な名詞がいっぱい出てくるものの場合、誤訳が多くて悲しいくらいになりますから。

以上、オイラ的にこういう方法で英語サイトを渡り歩いています。辞書なしで読めるほど頭良くないし、そうかと言っていちいち自分でゼロから翻訳していては、休みがなくなってしまうし…。

まー、でもこんな便利なもんが無料で自由に使えるんだから、今どきの学生さんは勉強せんわなw…。オイラなんか学生時代は、それこそ、自分の専攻の論文を次々に探しては翻訳という作業の繰り返しで、ほぼ学生生活はそんな感じでした。隔世の感がありますな。他にLINEなんておもちゃもあるしw…。
 
あー、英語も普段あまり辞書を引かないようになると翻訳力が極端に落ちますなw。オンライン辞書や翻訳は便利だけど、どんどん自分の頭がバカになるようでw…。(・∀・)

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