TOEIクラブモデル。仏製ソリダコッタード試装着…。

↑TOEIクラブモデルくんに秘蔵の仏製solidaのコッタードクランク鉄製170mmを付けたところ。ギアはこれまた秘蔵のスギノのプロダイルネパターンの46x36TのWであります。しかし、問題はチェンライン。見たところ、かなりアウター&ローとするとたぶん、脱落しそうな…。このへんはですね、経験上、スプロケも古風な5段あたりにして、おちょこを減らし、もう少し様子見で行けそうな気もしますが、それにしてもこのコッタードのシャフトが長い! 140mm以上あると思います。これが、135mmくらいだとちょうど収まりもいいのになぁーと思います。純正で付いてた仏製ストロングライトの鉄の中空シャフトは130mmでちょっと短いです。シングルなら行けますが、Wは全滅でした。あーあ、コッタードのシャフトを探すのがまた、問題ですなw。


↑上から見るとこの通り。インナーギアからもかなりクリアランス広いでしょ。もう5mmは詰められると思います。このへんはビンテージ品の楽しいところで、あれこれと中古品のシャフトを入手しては現物合わせってことになりますな。このストロングライトの刻印の入った中空のちくわのようなコッタードシャフトがオイラは好きなんですがね…。(^_^;)

↑左は問題なし。ワンはTAのものを流用。装着上も問題なし。リテーナーは市販されているありふれたものを適用しました。仮組みなので、グリス等はまったくなし。一応の目安でいけるかどうかを見るためです。
昨日の、堺市エール氏店にてコッタードと格闘し、帰って参りました。
久しぶりに大型のコッターピンプレス工具の出番となり、それは楽しいひとときでした。いっとき収まっていたまた病気が再燃し、コッタードのシャフトでいいのがないかなー?とebayあたりに狙いを付け、世界中のコレクターを探しまわっている昨今なのです。コッタードのシャフトという部品は日本ではとっくにオクラ入りしている古物ですが、どっこいヨーロッパに行くと、まだ現役で町中を走っていたりする自転車についていたりw…。
圧倒的に向こうで入手できる可能性が高いですね。

それに、やはり狙うとしたら、ストロングライトのカタログに載っていたちくわ(中空の刻印入ってるヤツ!)が欲しいですな。ま、のんびりのほほんとネットで探し回ります。あ、オイラの自慢の工具ですが、あれもネットであっさりと見つかりました。新古品で1.5万ほどの値が付いてました。ま、今どき必要とする人がどれくらいいるか?疑問ですがねw。

オイラのようにこれから英車を組もうとしているような輩には、必須かもしれません。年代的には、1920,30年代の英車の雰囲気を…、などとおっしゃる御仁には、必要な工具でしょうな。

仮装着してみたとこり、割りと雰囲気いいし、フレームの黒とも相性ばっちりで、これはこれで古の英車の雰囲気が漂っています。問題は、チェンラインでして、変速は例の吉貝の無断のラチェットを使うとして問題ないが、Rスプロケがあまりにワイドだといけないような気がします。フロントギアの制約上、9段まで。できれば、5段もあれば充分なので、グランボアあたりに泣きついてなんとか間に合わせようかとかw…。

あと、ガードなんですが、英車に欠かせない松葉ステーが今、枯渇してまして非常に難儀しております。カンザシやらの周辺部品もない! いったいどこへ消えたのやら…。
:-(

ということで、ガードをノーマルのまま装着はしないで塗装しようかとか考えています。色は一応スモールパーツ類をすべて赤にしようかとか考えていますので、メタリックの赤か、もっと渋い柿のような色? ま、色見本帳なども参考にしながら、いろいろと悩ましい日々を送っておるわけでした。

もうすぐ師走。慌ただしいですな。
((≡゚♀゚≡)

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