朝からまったりと読書。F.パターソンのスケッチに見惚れていた…。

↑オイラのお宝のひとつ。フランク・パターソンのスケッチ集、パターソンズブックです。二分冊でして、1940前後頃の英国のサイクリング風景がペン画で描かれています。その中のひとつ。枯葉舞い散る英国の片田舎ですれ違うサイクリスト同士…、ってとこかな?この左手の方の自転車を食い入るように見ていました。まさに今オイラが作ろうとしている英車なのです。か細いクランクにどデカイサドルバッグ。細身のガード。ペダルはトークリップに革製のストラップですかな? こういうのを体現したいわけ。(^_^;)
朝から三連休最後の休日で、たっぷりと読書したりしておりました。ノンフィクションやら歴史物、最後は、このパターソンズブックです。このスケッチ集は古き良き時代の英国のサイクリング風景画集になっていまして、ぜひとも欲しかったので、絶版近しという噂を聞きつけ、大枚叩いて買いました。買って損のない非常に内容よいスケッチ集。全文英語ですw。

この画なんか見ていると微笑ましいね。サイクリスト同士がやぁー!とうい感じかな?左の方は、旅装の出で立ちでゆるい英国の田舎の丘陵地帯を抜けて走っているのでしょうね。舞い散る落ち葉を見ると季節は秋から冬にかけてでしょうか…。今、オイラが夢中になっている英車が次々と出てきて、時代考証に非常に役立っているわけでした。

あ、先日、話題になりましたコッタード式なるクランク固定方式ですが、この画集に出てくるような1940年頃の自転車はみな、コッタード式の鉄製のカリカリに細いクランクが付いてました。メーカー的にはチャータリーとかが多いみたい。

うちのTOEIくんに付けようとしているのは、仏製なので、厳密に極める方には、英車じゃないだろ!って怒られそうなんですが、なるべく安上がりで気分を味わう、ってのをモットーとしておりますので、それでよしですw。

ま、しかし、ジャケットといい、衣服はトラッドですな。さすが英国!
(=^・・^=)

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