旅自転車ランドナー&ツーリング車の本を買った。

エイ出版の旅自転車ランドナー&ツーリング車の本を弟が買ってきていた。早速借りて読んだ。しかし、相変わらずで違和感を感じる。というのは、未だにもう絶滅しているエルスや、いぶし銀のような東叡社の自転車を取り上げていて、最新のバックパッキングとかは皆無である。

私は、なるべく安く普通のランドナーをキャンピングに変更するような内容記事が読みたかったな。(^^)

高価なオーダーもいいけど、ま、良かったのは、レストア風に安価に昔集めていた部品を使って一台組み上げる、というのが良かった。しかし、最近、入門した人には敷居が高い。第一、そんな昔の部品など持っているわけがない。

リタイア後の日本一周にとオーダーしたような方の事例も載っていた。私もふんだんに時間があれば、長期旅行はしてみたい気がするが、まず、自転車はもう所有している。そう、あの黄色タイヤを履かしているパナソニックのOSC4なるランドナーである。これにはキャリアダボも付いているし、キャリアを揃えれば、すぐ旅立てる仕様だ。サイトにもキャンプ仕様の事例が載っている。

しかし、テント泊にはまだ抵抗がある。晴れの日ばかりとは限らない。雨の日のキャンプもクラブで経験したが、悲惨である。タープやテントを雨が上がるのを待って撤収し、干して収納する。慣れれば楽しいのかもしれないが、私は基本的に濡れた地面にテントを張って寝るのは嫌だ。

なぜか、アウトドア特集の本を買うと晴天時のキャンプ事情ばかり語られるが、雨の日だって往々にしてある。そういう私であるが、長期旅行だと宿泊代金がバカにならない。そこで、やはりテント泊は魅力的なのである。

年代的に4サイドのフル装備に憧れがあるが、今なら、キャンプ用品も軽量化が進んでいるので、もっと軽装でもイケるだろうと思う。

そして、キャンプというと自炊の場面がふんだんに出てくるが、違和感がある。あなた!だいたい家で自炊ってしてますか?(^^)

ほとんど、やらないという人が多いのではないかな。私もたまにしかやらない。(^^)

ですので、今や、全国にコンビニが展開しているのだから、自炊はなしでいくといいのでは?と思う。するとずいぶん荷物を減らせるし、後片付けもない。これは楽ちん。

まあ、何だかんだ言っても最も深刻な問題は、リタイア後までキャンプ仕様の自転車を操縦できる体力が残っているかどうかである。

(=^・・^=)

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