【レポ】紀の川サイクリングロードを東半分。

 



















2020.12.5 土 晴れ

今日は紀の川サイクリングロードを東半分だけ堪能しようと思い、下井阪橋を渡って、東へ向かいました。今日の折り返し地点は終点のJR隅田駅です。ここには紀の川サイクリングロードの記念碑も建てられ、出発地点とゴール地点と書かれておりました。

まず、西風ぎみのため、順調に追い風モード。楽勝で進みます。紀の川市麻生津橋を渡り、北岸へ。いつも帰りに通っているコースですが、今日は時計回りで行ってみます。途中、西笠田駅へのちょっと登りがあります。この駅からの眺めは良好で、眼前に紀の川の大きな中洲の通称蛇島が見えます。南岸からは橋が架けられ渡ることができます。自転車歩行者のみ。

春に来ると、ここらは桜並木がきれいです。更に進みますと、いつもの道の駅紀の川万葉の里へ到着。ちょっとトイレ休憩。今日は大勢のサイクリストが来ております。カーサイで車を置いて、ここからスタートの人もちらほらといました。

トイレは今、工事中でちょっと大変ですが、十分使えました。

さて、ここから更に東へ北岸をずっと三谷橋まで走ります。自転車専用道のため、車が来ない天国区間。こんなに天国なのに、未だに国道を走っている人を見かけるけど、なぜ?

三谷橋付近では少年サッカーの試合の真っ最中で大勢父兄が来て応援しておりました。

三谷橋を渡ります。紀の川南岸です。ここからは少し車道を走ることになりますが、例のブルーのラインがずっと引かれているため、迷うことはありません。時々、橋本まで●キロというような表示がずっとあります。励みになりますな。(・∀・)

道の駅柿の郷くどやまに到着です。ここは有名な武将、真田幸村の郷。六文銭の家紋があちこちに飾られております。自販機も真田仕様となっておりました。

今日はローディで一杯でサイクルラックには引っ掛けられませんでした。ま、私の自転車は大型のロングフラップのサドルバッグをぶら下げているので、重心が悪く、いつもそのへんにもたせかけております。大きな紀の川サイクリングロードの看板が出てたので、現在地確認。終点までもうすぐのようです。

橋本からはまた、河川敷に降ります。このコースも自転車専用道なので、車が来ないので天国でした。向副グラウンドのすぐ横をサイクリングロードは通っています。今日は少年野球やサッカーの試合があちこちであり、応援の人も大勢来ておりました。時々試合を横目で見ながら更に東へ進みます。

南海高野線の鉄橋の下をくぐり、ここからしばらく恋野橋まで車道です。ちょっとヒルクライム区間があるけど、なだらかな丘のような感じでインナーは使わずじまいでした。

さて、恋野橋を渡ると、もう終点の隅田駅はすぐそこ。ブルーラインがずっと引かれているため、初めてでも迷いません。これは親切。

隅田駅に到着です。何人かのサイクリストが記念碑の前で座って休憩中。挨拶して、私は駅舎を写真に撮ります。この隅田駅の駅舎、ド派手です。アニメのキャラクターがたくさん描かれていて微笑ましい。

私はここまで来たら、俄然行きたい場所があるんです! そう知る人ぞ知る旧和歌山線の唯一のトンネルだった真土トンネル跡を見るためです。道がわかりにくいですが、人家に入って行くような小道を進むと小さな歩行者が通れるほどの踏切が隅田駅東側にあり、そこを渡ってしばらく進むと、また踏切があります。それを渡ると左手に墓地がありまして、そこをそのまま奥へ進むとやがてトンネル入り口が見えてきます。

昔はここを鉄道が通っていたのだな、と一人納得で写真を撮りました。

さて、また隅田駅に引き返すと、もうさっきのサイクリスト集団は帰ったあとで静かでした。一人ベンチに腰掛け、ソイジョイを食べて休憩。ボトルの水を少し飲むとやっと人心地つきました。

よっこらしょと。重いクロモリを持って西へ戻ります。ここがゴール地点でもあり、出発点でもあるのですね。ま、セオリーから言うと、川の上流から下流へ向かう方が下り基調になるため、絶対に楽ですが。(^^)

今度はサイクリングロードを行かず、ところどころ南岸メインで車道を走ります。この方がコンビニもあり、補給がしやすいからでした。かつらぎ町渋田のコンビニでナナチキと野菜ジュースを買い、空いたお腹に流し込みます。これで、あと残り自宅までは持つでしょうよ。

帰りは案の定、向かい風。しかし、強烈なほどでもなく、踏み込んで進みます。それにしてもこのクラブモデル。よく走りますな。もう走行距離もどれくらいになるんだろ?組んでからもう5年ほどになるのかな。ずいぶんとあちこち走り回しました。まだまだこれからも走り倒そうと思います。重量が重いけど、荷物も持って走るので、これくらいでちょうどいい。

下ハン持ったり、ブレーキフードを握ったりで、向かい風と戦いながらやっと地元の下井阪橋に戻ってきました。後は渡って、自宅へ帰り着くのみ。

帰還は14時前でした。朝8時過ぎに出たので、約6時間のサイクリングでした。
(=^・・^=)

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