今年、心に残った言葉…。
12月13日の母の病院受診の際、待合で最後の二人になった。そのときに隣に座っていた女性から聞いた言葉が印象に残っている。
酒飲みの亭主でさんざん苦労させられたらしいが、亡くなられたあと、今は、自身が糖尿病になり、毎朝、起きて食パンを食べることが、私のほんの少しの幸せだ、と言ったのだ。
そう、人間は、ほんの少しの幸せがあれば、それだけでいいのかもしれないな、と帰り道、私は深く考え込んでしまった。
日常、欲を出して、あれも欲しい、これも欲しい。もっと欲しい…。非常に罰当たりなことだな、と今になって思う。
人間、ほんの少しの幸せがあればいいのだ。私の場合は何だろう?
そうだ、こうして好きな自転車を部屋でいじっている時間だろうか。
私のほんの少しの幸せ…。
(=^・・^=)
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