フラットバーについて…。

 今つけている日東のフラットバー。幅がやや広いが使いやすい。Vブレーキのレバーとの組み合わせ。非常によく効く。


古風な日東のフラットバー。B211。レバーはマファックの2000との組み合わせ。本来、このブレーキレバーはドロップ用だが、アールがやや大きく、ちょうどジャストフィットである。

最近は、ドロップバーよりもフラットバーに乗るようになった。理由は峠での取り回しが楽というもの。私のように脚力のない者にとっては、峠道はうねうねと曲がりくねって蛇行を繰り返し、ローギアでじっくり登るというスタイルである。そのため、ドロップだとふらついたりして、乗りにくい。しかし、最近はフラットバーのおかげでスイスイいける。ポジションが限定されるというが、レバーのところを持ったり、端っこを持ったりで、それほど手も痛くはならないようだ。グローブは必須である。

上の2つは実際に私が自転車に組み付けているものである。マファック2000のレバーと日東のB211の組み合わせは、その昔、ニューサイ誌か何かで小上馬氏が付けていたのを真似してみたのであるが、実際、握りやすく見た目もカッコいいので、非常に気に入っている。

フラットバーは、担ぎを要するような小道や階段などでも威力を発揮する。非常に自転車を担ぎやすく、取り回しが楽である。

上記二種は、パスハンターという日本独特の車種のため、あまり外国では見かけないかもしれないが、日本のように5キロも走ると激坂だらけという土地ならではの自転車である。一対一に近い低いギア比で、のんびりと峠を登る自転車、それがパスハンターだ。

今時のロードのように飛ばすのはちょっととか、じっくりと自然を味わいたいという方にはオススメである。
荷物はフロント荷重を避け、サドルバッグ一つ。前輪は峠でのジグザク運転に適するようになっている。

こうした車種でもう何年か、そこらじゅうを走り回っているが、実に楽しい。
パスハンターの原型車種としてアルプススーパークライマーがあったな。
欲しいが、もう店はない…。
(=^・・^=)

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