グラベルロードって…。

最近、雑誌などの特集でグラベルロードっていう車種を見かけるようになった。グラベルロードとは、一言で言うと、太いタイヤを履き、砂利道でも走れるロードバイクってな意味合いだと思う。

しかし、よくよく考えると、これ、車輪径だけは違うものの、ランドナーから泥除けとFキャリアを取っ払ったらグラベルロードじゃん! って思ったわけ。

で、さっそく、フラットバーを装着していたランドナーをドロップバーに換装し、泥除けも付けないで、走ってみたら、まさしく、走行感はグラベルロードだと感じた。

タイヤのバリエーションが少ないため、ちょっと残念だが、以前はパナソニックからコルデラビィ・パスハンターって名前のブロックタイヤが発売されてたな。あれがあったら、シクロクロスにもできるのにな、と思った。が、検索しても出てこないところをみるとどうやらカタログから消えたようだ。

このグラベルロードもどきであるが、650x32Aのタイヤをつけているが、実によく走る。下手なロードよりも良いくらい。荷物は、オルトリーブの巻き上げ式のサドルバッグLに収納し、走る走る!

段差や砂利などを気にせずかっ飛ばせるので爽快である。田舎に行くと、国道表示であっても非常に路面が荒れていたりするのであるが、この車種はそうした悪路をものともせず、走り抜けられる。ブレーキは輪行のしやすいようにカンティにしている。

私の場合は、元がランドナーだっただけにブレーキレバーは上引きのものであるため、輪行時は、ワイヤーを抜き取り、倒立させて前後ホィールを外すだけで輪行完了である。非常に楽でどこへでも出かけられる。

なにより心強いのは、滅多なことではこのタイヤはパンクしないということ。常にロード用クリンチャーなどを使用していたころは常にパンクの恐怖との戦いだったが、さすがにこのクラスのタイヤになるとそう簡単にはパンクしない。

ランドナーを改造したグラベルロードもどき。これはいいかも…。
(=^・・^=)

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