日帰り温泉という楽しみ…。

私は、温泉が大好きである。ひなびたあまり話題にならないようなマイナーな温泉にこそ惹かれるものがある。いつも休日、ドライブがてら遅く出発し、温泉に浸かってからのんびりと運転して帰る、というパターンが定着している。

日本では、入浴時に何も身につけない。裸で湯に入る。タオルくらいしか、身につけない。しかし、それがイイ。温泉に浸かりボォーと何も考えず瞑想に耽る。一番幸せな瞬間である。

日程的にも泊まりはまずない。軽自動車を運転して、気になる温泉を見つけては浸かって帰る、というパターンである。もうかれこれ10年以上こういうパターンで近隣の温泉を調査してきた。

気に入っている温泉を列挙すると、まず、湯ノ口温泉。これは三重県の端っこ、和歌山県との境にある。源泉までトロッコ電車が走っていたりして、秘境ムード満点である。最近リニューアルされてからは行っていない。また、調査に行く予定である。鉱泉の湯治で有名な温泉らしくバンガローなどの宿泊設備も整う。私のイチオシである。

それと、十津川は、湯泉地にある公衆浴場の泉湯。ここは安くて泉質最高の温泉である。露天で自然を感じながらの入浴は雰囲気満点。それにもまして泉質がすごいことになっていて、肌はヌルヌルすべすべである。道の駅の足湯の温泉はここから引いているらしい。

今や、幻となってしまった十津川の上湯温泉、つるつるの湯。5年ほど前の豪雨の際、被害を被り、大破してしまった。今はもう営業していない。非常に残念であるが、ここは河原の近くで温泉に浸かれる最高の温泉であった。

まだまだ紀伊半島にはこの他にも素晴らしい温泉が数多くあり、私などは、車で休日ごとに浸かりに行っている。最近は、肩凝りがひどく、また、どこぞの温泉へ行ってゆっくりしてこようかと思っているところである。
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