白崎海岸あたり…。台風21号で壊滅してた。
本日、連休前日で、水呑峠越えがドタキャンになったため、急遽ソロでどっか走ろうと思い、風向きなどを参考に南へ行くことにしました。
となれば、まっさきに思いつくのが、白崎海岸あたりです。
それで、家から自走で行きました。帰りは輪行。これでもたっぷりと約100キロになりました。
コースです。↓
落合橋から先はR424の真骨頂。地獄の激坂コース。当然の押しです。(^^)
乗れるとこだけ乗って、できるだけ体力温存しました。まだまだ先は長いので。
私の愛車。
こんな具合に延々とつづら折りが続きます。まさしく地獄。
今まで登ってきた道が眼下に。よく乗ってきたわと思う。
この先で降りて押しましたw。当然です。しんどいもん。
やっとこさで、長峰山脈の頂上付近に到着。和歌山市方面が遠くに見えています。
こちらがその峠。これを越えるだけでもう体力使い果たした。(´∀`)
峠を下ってきて、道の駅明恵ふるさと館に到着。名物のしらす定食を所望。湯浅の特製醤油をたっぷりかけてご満悦です。
道の駅明恵ふるさと館。中には焼きたてのパンも売っています。
おなじみの湯浅の町。角長は老舗中の老舗。この風景が好きでいつも写真を撮ります。
広の太鼓橋から湯浅の町並み。
湯浅港はこちら。
広の港です。今日は快晴で静かですな。
ここから海岸沿いを南下します。約50キロほど。途中、白崎海岸や由良の港など、名所もいっぱい。
波もおだやかですな。
遠くにひょうたん島みたいな島が見えますよ。
衣奈の町並み。ここ、以前は廃れていて、いい雰囲気だったのに重機が入って、山を崩し、台無しになってました。(T_T)
日陰に入ると寒いのなんの。
このように海のすぐ近くを道が通っていて、潮の匂いがいい感じです。
断酒道場から降りてきて、やっと白崎海岸が見えました。
残念なことに白崎海洋公園は先の台風21号の影響で閉鎖中だとか。再開のめどもたっていないとか…。(´・ω・`)
由良のドッグが見えました。大型のサンフラワーが停泊しています。
釣りバカ日誌にも出てた、筏釣り。
サンフラワーのマークがくっきりと。
由良を後にして、さらに南下します。ここで休憩。
またしても我が愛車。
阿尾の湿原です。だいぶ日が影ってきたので、暗いな。
周囲には人家もありません。静寂です。時々鳥が鳴いています。のどかです。
ゴールの煙樹ヶ浜まであとわずか。
煙樹ヶ浜です。あー、はるばると来たよ。しかし、疲れたわ。アップダウンが半端ないって。このコース。
2018.11.24 土曜 快晴。
朝5時に目覚ましが鳴る。目を擦りながら時刻確認。水呑峠はドタキャンとなったので、代わりにどこへ行こうか…。頭の中で地図がもやもやとしている。
まだ、眠いので、惰眠を貪る。ようやく布団を出たのが、7時。
さて、ルートラボで地図を確認。以前走った白崎海岸あたりの調査をしてみるとするか。噂では先の台風21号被害で壊滅的な影響を受けたとのこと。再開のめどもたっていないらしい。ここのレストランで食事をするのがいつものパターンだっただけにショックである。
と決まれば、まずは風向き。北風なので、南へ走るのは正解である。年中、勾配や風向きを調べてからコースを決める習慣がついた。無駄に体力を消耗したくない。自走で家から約100キロか。帰りは輪行として、行くとするか…。
海南のR424黒沢牧場越えのコースである。ここ、元野上電鉄が走っていたあたりまでトラックが多くて非常に危険な道路である。できれば走りたくないが、南方へ行くにはいつもこのルートになる。
トラックの風圧に耐えながら、よたよたと海南市の田中屋あたりまでやってきた。ここから先は車も少なくブルベで有名な難所である。これを超えれば、一気に有田川町。道の駅明恵ふるさと館で本日は昼食である。
落合橋まではセンターにコツンと入れて、くるくる回しながらなんとか耐えた。さて、ここから先はつづら折れの激坂の連続区間である。道路も荒れ、当然の押し歩き区間となる。しばらく押したり乗ったりでやっと黒沢牧場の看板までやってきた。ここから峠の頂上まではちょっとである。
和歌山市方面の遠景を写真に撮り、峠からはスーパダウンヒル。一気に体温が下がり寒いので、首元のファスナーを閉める。新調したアンダーウェアは快適である。汗をかいてもすぐ乾くので、冷えない。これはいい買い物をした。また、着替えも注文するとするか。
登りで火照った手が暑いので、手袋を脱ぐ。これでいつでもカメラを操作できる。
R424沿いの無人販売にはみかんが多く乗っていた。一袋100円である。自転車でなければ買うのだが、重量が重くなるので、今回はパスであった。
風は予想どおり、概ね追い風。快調ペースである。
道の駅明恵ふるさと館に到着。11時30分。ちょうどいい時間だ。お昼にする。館内に入るとレストランには誰もいない。さっそく、しらす定食を所望する。この定食。湯浅の特製醤油が付けられていて、それをたっぷりとかけて召し上がるようになっている。この醤油が美味で私はいつもここへ来ると、しらす定食を食べるようになった。上にトッピングされた梅のエキスがまた美味しい。
さて、しばらく館外のベンチに座って休憩。空は快晴で真っ青である。家族連れの行楽客の車がひっきりなしに走ってくる。ほとんどが県外ナンバーである。
30分ほども休憩して、ようやく腰を上げる。さて、ハンドルを西へ向ける。吉備町を抜けて、湯浅町へ向かうことにする。もう慣れたコースのため、道に迷うことなど無い。しかし、意外とこのルート、アップダウンがあって、しんどかった。
湯浅町に入った。まずは老舗角長である。ここの風景が好きでいつも写真に撮る。
その次は広の太鼓橋。登りはしんどいがこのてっぺんからの眺めがいい。
しかし、家がごちゃごちゃ建っていて東南海地震が来たらアウトだろうな、と思った。
しばらく行って道を左折。ここから延々南下ルートである。風は追い風。絶好調。やがて稲村の火で有名な浜口梧陵の墓があった。時間がないので、今日は中には入らなかった。
ここから海岸沿いルートは結構キツイコースである。というのは、リアス式海岸特有のアップダウンがひっきりなしにあるから。だいたい50mほど登らされてはまた下るという繰り返し。なので、この白崎海岸を堪能したいのなら、湯浅起点で行くのが正解だと思う。
途中、道は改修されてて、トンネルが出来ていたりなど、結構整備されてきている。昔はもっと難所だったのであるが、今はあっけなく道の駅に到着できる。
白崎海岸とはよく言ったものである。全体が大きな石灰岩の塊からできていて、遠目には真っ白に見える。ここの道の駅の二階には貴重なサンゴや貝殻などの展示スペースがあって、いつも覗きに行っていたのであるが、今はどうなったことやら。先の台風21号被害が甚大だっととのことで、再開のめどが立っていないとのこと。ぜひとも復活してもらいたいと思う。
あれだけ、夏場に賑わっていたダイビング客はどうなったのやら…。
次は由良港である。造船の町で釣りバカ日誌の映画でも出てきた筏釣りで有名だ。さっそく写真を撮る。奥のドッグにはサンフラワーが停泊していた。
湾を大きく回り込むが、不思議なことに風が追い風から向かい風になったりまた、追い風になったりの繰り返し。一回りするまで結構消耗した。
やっとこさでいくつか小さな峠を越えて、リアス式ののこぎりの歯のような地形をやり過ごし、みちしおの湯までやってきた。ここは国道42号からは離れていて、ちょっと秘湯の部類に属するのではないか、と思う温泉である。時間に余裕があれば、入りたかったのであるが、この時期は日が釣瓶落としなので、先を急ぐ。
目が悪いのに加えどんぐさいと来ているから、真っ暗になると輪行どころではなくなる。17時台の列車にどうしても乗りたかったのである。
阿尾の湿原は人っ子一人いず、静まり返っていた。もう日もだいぶ傾いてきて焦る。御坊駅までどれくらいかな、マップケースに挟んできたマップルの地図コピーに目をやる。もうほとんどゴール間近である。
さて、ここで御坊駅の輪行を思い出した。大型の跨線橋を渡らねばならない。これが、重たい輪行袋を担いでとなると結構キツイ。それで、隣の紀伊内原駅にすると、改札を出て、すぐ乗り込める。こっちだろう、と思った。
ハンドルを紀伊内原駅に向ける。
案の定である。時刻表を見ると、30分ほどで和歌山行きが来るようだ。急いでランドナーの解体ショーとなる。いつものあさひの横置き型の輪行袋にフォークを抜いて各部を放り込む。適当に縛ってOKとなる。
この輪行袋はとにかくシンプルで使いやすい。Rメカの位置がご丁寧にもプリントされていて笑う。
なんとか間に合い、車中の人となる。
カーサイクリングもいいが、帰りは寝れるので、輪行は楽である。また、気が変わったら、途中からでもバラせるし…。
まだ、身体が寒さに慣れていないようで、もう少し、走り込む必要があるかもしれない。とにかく今日は一日充実して過ごせたことに感謝である。
(=^・・^=)
となれば、まっさきに思いつくのが、白崎海岸あたりです。
それで、家から自走で行きました。帰りは輪行。これでもたっぷりと約100キロになりました。
コースです。↓
落合橋から先はR424の真骨頂。地獄の激坂コース。当然の押しです。(^^)
乗れるとこだけ乗って、できるだけ体力温存しました。まだまだ先は長いので。
私の愛車。
こんな具合に延々とつづら折りが続きます。まさしく地獄。
今まで登ってきた道が眼下に。よく乗ってきたわと思う。
この先で降りて押しましたw。当然です。しんどいもん。
やっとこさで、長峰山脈の頂上付近に到着。和歌山市方面が遠くに見えています。
こちらがその峠。これを越えるだけでもう体力使い果たした。(´∀`)
峠を下ってきて、道の駅明恵ふるさと館に到着。名物のしらす定食を所望。湯浅の特製醤油をたっぷりかけてご満悦です。
道の駅明恵ふるさと館。中には焼きたてのパンも売っています。
おなじみの湯浅の町。角長は老舗中の老舗。この風景が好きでいつも写真を撮ります。
広の太鼓橋から湯浅の町並み。
湯浅港はこちら。
広の港です。今日は快晴で静かですな。
ここから海岸沿いを南下します。約50キロほど。途中、白崎海岸や由良の港など、名所もいっぱい。
波もおだやかですな。
遠くにひょうたん島みたいな島が見えますよ。
衣奈の町並み。ここ、以前は廃れていて、いい雰囲気だったのに重機が入って、山を崩し、台無しになってました。(T_T)
日陰に入ると寒いのなんの。
このように海のすぐ近くを道が通っていて、潮の匂いがいい感じです。
断酒道場から降りてきて、やっと白崎海岸が見えました。
残念なことに白崎海洋公園は先の台風21号の影響で閉鎖中だとか。再開のめどもたっていないとか…。(´・ω・`)
由良のドッグが見えました。大型のサンフラワーが停泊しています。
釣りバカ日誌にも出てた、筏釣り。
サンフラワーのマークがくっきりと。
由良を後にして、さらに南下します。ここで休憩。
またしても我が愛車。
阿尾の湿原です。だいぶ日が影ってきたので、暗いな。
周囲には人家もありません。静寂です。時々鳥が鳴いています。のどかです。
ゴールの煙樹ヶ浜まであとわずか。
煙樹ヶ浜です。あー、はるばると来たよ。しかし、疲れたわ。アップダウンが半端ないって。このコース。
2018.11.24 土曜 快晴。
朝5時に目覚ましが鳴る。目を擦りながら時刻確認。水呑峠はドタキャンとなったので、代わりにどこへ行こうか…。頭の中で地図がもやもやとしている。
まだ、眠いので、惰眠を貪る。ようやく布団を出たのが、7時。
さて、ルートラボで地図を確認。以前走った白崎海岸あたりの調査をしてみるとするか。噂では先の台風21号被害で壊滅的な影響を受けたとのこと。再開のめどもたっていないらしい。ここのレストランで食事をするのがいつものパターンだっただけにショックである。
と決まれば、まずは風向き。北風なので、南へ走るのは正解である。年中、勾配や風向きを調べてからコースを決める習慣がついた。無駄に体力を消耗したくない。自走で家から約100キロか。帰りは輪行として、行くとするか…。
海南のR424黒沢牧場越えのコースである。ここ、元野上電鉄が走っていたあたりまでトラックが多くて非常に危険な道路である。できれば走りたくないが、南方へ行くにはいつもこのルートになる。
トラックの風圧に耐えながら、よたよたと海南市の田中屋あたりまでやってきた。ここから先は車も少なくブルベで有名な難所である。これを超えれば、一気に有田川町。道の駅明恵ふるさと館で本日は昼食である。
落合橋まではセンターにコツンと入れて、くるくる回しながらなんとか耐えた。さて、ここから先はつづら折れの激坂の連続区間である。道路も荒れ、当然の押し歩き区間となる。しばらく押したり乗ったりでやっと黒沢牧場の看板までやってきた。ここから峠の頂上まではちょっとである。
和歌山市方面の遠景を写真に撮り、峠からはスーパダウンヒル。一気に体温が下がり寒いので、首元のファスナーを閉める。新調したアンダーウェアは快適である。汗をかいてもすぐ乾くので、冷えない。これはいい買い物をした。また、着替えも注文するとするか。
登りで火照った手が暑いので、手袋を脱ぐ。これでいつでもカメラを操作できる。
R424沿いの無人販売にはみかんが多く乗っていた。一袋100円である。自転車でなければ買うのだが、重量が重くなるので、今回はパスであった。
風は予想どおり、概ね追い風。快調ペースである。
道の駅明恵ふるさと館に到着。11時30分。ちょうどいい時間だ。お昼にする。館内に入るとレストランには誰もいない。さっそく、しらす定食を所望する。この定食。湯浅の特製醤油が付けられていて、それをたっぷりとかけて召し上がるようになっている。この醤油が美味で私はいつもここへ来ると、しらす定食を食べるようになった。上にトッピングされた梅のエキスがまた美味しい。
さて、しばらく館外のベンチに座って休憩。空は快晴で真っ青である。家族連れの行楽客の車がひっきりなしに走ってくる。ほとんどが県外ナンバーである。
30分ほども休憩して、ようやく腰を上げる。さて、ハンドルを西へ向ける。吉備町を抜けて、湯浅町へ向かうことにする。もう慣れたコースのため、道に迷うことなど無い。しかし、意外とこのルート、アップダウンがあって、しんどかった。
湯浅町に入った。まずは老舗角長である。ここの風景が好きでいつも写真に撮る。
その次は広の太鼓橋。登りはしんどいがこのてっぺんからの眺めがいい。
しかし、家がごちゃごちゃ建っていて東南海地震が来たらアウトだろうな、と思った。
しばらく行って道を左折。ここから延々南下ルートである。風は追い風。絶好調。やがて稲村の火で有名な浜口梧陵の墓があった。時間がないので、今日は中には入らなかった。
ここから海岸沿いルートは結構キツイコースである。というのは、リアス式海岸特有のアップダウンがひっきりなしにあるから。だいたい50mほど登らされてはまた下るという繰り返し。なので、この白崎海岸を堪能したいのなら、湯浅起点で行くのが正解だと思う。
途中、道は改修されてて、トンネルが出来ていたりなど、結構整備されてきている。昔はもっと難所だったのであるが、今はあっけなく道の駅に到着できる。
白崎海岸とはよく言ったものである。全体が大きな石灰岩の塊からできていて、遠目には真っ白に見える。ここの道の駅の二階には貴重なサンゴや貝殻などの展示スペースがあって、いつも覗きに行っていたのであるが、今はどうなったことやら。先の台風21号被害が甚大だっととのことで、再開のめどが立っていないとのこと。ぜひとも復活してもらいたいと思う。
あれだけ、夏場に賑わっていたダイビング客はどうなったのやら…。
次は由良港である。造船の町で釣りバカ日誌の映画でも出てきた筏釣りで有名だ。さっそく写真を撮る。奥のドッグにはサンフラワーが停泊していた。
湾を大きく回り込むが、不思議なことに風が追い風から向かい風になったりまた、追い風になったりの繰り返し。一回りするまで結構消耗した。
やっとこさでいくつか小さな峠を越えて、リアス式ののこぎりの歯のような地形をやり過ごし、みちしおの湯までやってきた。ここは国道42号からは離れていて、ちょっと秘湯の部類に属するのではないか、と思う温泉である。時間に余裕があれば、入りたかったのであるが、この時期は日が釣瓶落としなので、先を急ぐ。
目が悪いのに加えどんぐさいと来ているから、真っ暗になると輪行どころではなくなる。17時台の列車にどうしても乗りたかったのである。
阿尾の湿原は人っ子一人いず、静まり返っていた。もう日もだいぶ傾いてきて焦る。御坊駅までどれくらいかな、マップケースに挟んできたマップルの地図コピーに目をやる。もうほとんどゴール間近である。
さて、ここで御坊駅の輪行を思い出した。大型の跨線橋を渡らねばならない。これが、重たい輪行袋を担いでとなると結構キツイ。それで、隣の紀伊内原駅にすると、改札を出て、すぐ乗り込める。こっちだろう、と思った。
ハンドルを紀伊内原駅に向ける。
案の定である。時刻表を見ると、30分ほどで和歌山行きが来るようだ。急いでランドナーの解体ショーとなる。いつものあさひの横置き型の輪行袋にフォークを抜いて各部を放り込む。適当に縛ってOKとなる。
この輪行袋はとにかくシンプルで使いやすい。Rメカの位置がご丁寧にもプリントされていて笑う。
なんとか間に合い、車中の人となる。
カーサイクリングもいいが、帰りは寝れるので、輪行は楽である。また、気が変わったら、途中からでもバラせるし…。
まだ、身体が寒さに慣れていないようで、もう少し、走り込む必要があるかもしれない。とにかく今日は一日充実して過ごせたことに感謝である。
(=^・・^=)
コメント
かなり長文でしたが一緒に走っているような感じでとても楽しく拝見しましました.
坂はだめですが機会があれば行ってみたいです.
これからのご活躍を期待しています.
この白崎海岸コースは何度も走っているのですが、いつも途中休憩して食事など楽しんでいた道の駅白崎海洋公園が壊滅状態になったので、寂しい限りです。早く復活してほしいですね。
また、ポタポタとあちこち走りに行った記事を書きます。それでは。(=^・・^=)