今、一番気になってる欲しいもの…。非破壊自炊できるマシン。

さて、ひところの電子本ブームのせいか、自炊が横行し、社会問題となっている。要するに著作権をどうするのか?ということ。

しかし、CDやDVDが事実上野放し状態なのに本だけ、厳密に絶対に何が何でも守れ、ってのももう今や無理な話だと思う。明らかに悪質な場合は罰せられるべきだと思うけど、多数は、個人的な楽しみのためのスキャンなのであって必要悪だと思う。

事実、私も自転車関連の貴重書を持っていたりする。F.パターソンの昔の英国のサイクリング風景を描いたペン画集である。これは全2巻なのだが、これをどこでも読める電子本化したいと前から考えていた。しかし、裁断する勇気がとうていない。本という形式には、容易に殺せない罪悪感が伴うのである。とくに読書好きならわかると思う。

それと、図書館で大部分の本を借りたりする場合、読み切りで返すことになるが、これも非破壊自炊できたら、スキャンして返却したら、手元に電子本が残ることになる。図書館にはちまたでとうの昔に絶版になった本なども所蔵してあり、電子本化したい欲求にかられる。

さて、前置きが長くなった。これである。

「非破壊自炊」できるスキャナScanSnap SV600を触ってきました 実機レポや動画など

 少々の立体物もスキャニングできるみたいだ。大ヒット商品の予感である。
こういうのができると、本の著作権も音楽業界のそれと同じくなし崩しにならざるをえないな。絶対に認めないというなら、こういう機会を販売禁止にするしかないもん。でも、もう発売されてるしw…。

一気に自炊行為の敷居が低くなった感がする。これで、いよいよ、私も電子本の世界の住人となれそうだ。

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