輪行袋を考える…。

数々、今まで輪行を経験してきて思うのは、輪行にとって大事なのは、その収納スピードと携帯時の袋のデカさです。なぜか、ランドナーの輪行袋は携帯時にでかいのです。これは、旅行する際に非常に邪魔ですね。その分丈夫なのですが、いかんせん重いし、デカイ! (オーストリッチのR-420ですね。クロネコで送る際にはこれはいいんです。丈夫で。)

それでこれは却下。次に買ったのが、オーストリッチのL-100という極薄の軽い輪行袋。しかし、フォーク抜きのランドナーにはどうも収納状態がしっくり来ない。それで次第に使わなくなり、あさひの横置き型を買ってみます。これは、袋にリングがあり、そこへ肩紐を通しておき、まるごと袋ごとくるんで持ち上げるという仕組み。いい感じですが、これも収納時ちょっと大きい。生地は薄くて軽いので、いいですが、最大の欠点は、袋に重い鉄の塊の自転車がもろに荷重されるため、袋が破けやすいこと。私ももう穴が空いています。

と輪行袋遍歴を重ね、行き着いたのが、モンベルのコンパクト輪行袋Lです。ふつうのサイズの方でも良かったのですが、大は小を兼ねるということで、大きい方を選んじゃいました。しかし、ちょっと失敗かも。袋が余ってしまい、見苦しい。でも、その反面、時間が無い時は、フォークだけ抜いて、後輪を付けたまま輪行できてしまいました。

と数々の輪行袋を目の前にして、自分は常軌を逸しているな、と…。(・∀・)

もう少し、モンベルのコンパクト輪行袋を褒めると、上からかぶせるだけなので、本当に早いし、楽です。最後のジッパーがどうしても締まらないなどという焦りはありません。それと袋に荷重しないため、薄手でも破れません。ドローコードという紐を下で引いてすぼめれば完成です。上にギヤやRメカが来るため、破損する心配がない。エンド金具も不要。ただし、底がないため、ボトルやサイコンなどを落としてしまう危険がありますね。

私は輪行袋を持ち歩く際、肩紐を通さず、直接上の穴から手を入れてフレームを握って持ち運んでいます。この方が歩きやすい感じです。遠距離はしんどいけど。(^^)  小物は、バッグに入れて運んでいます。紛失防止のため。ペダルやヘッド小物など。

しかし、これらを補ってもあまりあるほど、利点としては携帯時に小さくなること。

今では手放せなくなり、どこへ行くのもモンベルのコンパクト輪行袋を使っています。完全に収納していれば、駅員にも怒られることはないです。

自走の一周コースでも保険として、必ず輪行袋は持っていくようにしています。ましてや遠距離を走るときは必須です。

以前、限界に挑戦シリーズをやっていて、自分で走れるところまで走ろうと意気込んで南下しましたが、御坊の水越峠あたりで足が痙ってしまい、リタイアしたことがありました。あのときもこの輪行袋にお世話になっています。もし持っていなかったらと思うとゾッとします。

ということで、輪行はいいよぉー!
(=^・・^=)

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