最近、趣味の世界が停滞気味…。

最近、自転車趣味がどうも面白くない。こんなことを書くと何かあったのか?と驚かれるかもしれないが、長年自転車をやっていると、ときどきこういう停滞期間がやってくる。今のそれは食傷気味とでもいうのだろうか、希望の自転車を作るという目標も達成し、もう次に目標がない、というものもひとつあるのかもしれない。私は、乗る以上に作ることを趣味としていきた。自転車の場合はプラモなどと違い、作った現物に実際に試乗して味わうことができる。これが最大の楽しみだったわけである。本当は各地を放浪して周りたいのであるが、実際勤め人であるため、時間がない。
それで、今の自転車ライフを見ると、週末晴れればせいぜい近場をちょっと乗るだけ、という具合である。最近は地図好きが高じてルートばかり作るようになり、晴れればそれを辿るということになる。最近の私は、車種どうのこうのより、乗れればなんでもいいや、と思えるようになった。この前作った黄色タイヤくんが愛おしくてたまらないのである。
今度の31日のポタもこの黄色タイヤくんにクロックスで行こうと決めている。できるだけラフな格好で楽に走る、ということを目指すようになった。廉価なパーツでまとめた黄色タイヤくんは気軽に路駐できる。これが最大のメリットである。コテコテの高級車だと路駐にとまどい、なかなか観光できない。ひょいっと輪行して遠隔地にさらっと立ち、そこを重点的に走ってまた輪行で帰還する、ってなことを考えている。これだと日帰りで北陸方面へも出撃可能だ。琵琶湖も範疇に入るし、伊勢志摩なども範疇である。そうなると取り回しが楽なロードのようなタイプがいいのかな、と思う。しかし、ハンドルはフラットバーがいい。楽である。昔、NC誌の真似をしてチューブラータイヤを履いたパスハンターというのを作ったがあれは良かった。激坂でも軽いギア比でスイスイ登るし、カンカンのチューブラーは路面を滑るように走った。また、あのような自転車を一台、と思うが、イカンイカン。もう台数を増やすのはよそう。(=^・・^=)
 

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